clock 2020. 6
2020.6.20
時折の晴れ間もありましたが、ほぼ全日曇り。蒸し暑く20.5℃〜26.0℃。

恒例の南高梅の取り次ぎ日。和歌山県みなべ町の山本農園が低農薬有機栽培で育てた青梅の取り次ぎを始めたのは1972年です。当時は南部川村の農家・山本矩男さんとのご縁ができ、今は息子の康雄さんがの父親の遺志を継いでくれています。
今年で48年にもなる取り次ぎですから、申し込まれる方の高齢化も進んでいます。中には、「漬けるのが大変になったので今年は辞退」とのご連絡をいただいた後、「やっぱり娘にせがまれたから」と続けくださった方もあります。

2020.6.19
未明や明け方に激しかった雨が小雨になって午後まで。18.5℃〜21.0℃。

朝から登庁し、10時半から議長が招集した会派等代表者会議に出席。新型コロナウイルス対策として「市議会業務継続計画」(BCP)を適用したことに関する検証などを協議しました。
同計画は津波、地震、台風などによる甚大被害の際を想定して策定されたもので、感染症は想定外でした。各会派からも、BCPマニュアルに基づいて、市当局に対する質問や要望を一元化してやりとりしたことなどについて意見が出ました。「感染症拡大」に対応する新しいマニュアルを作成すべきとの意向も多く、議会力向上会議で議論することになりました。
本来は議会の「業務継続」が目的であるのに、発言時間が半減したことなどについても検討が必要です。

ところで、美原区のおける各地区会館の大規模修繕に対する支援について、旧知の住民の方からご相談を受けました。同区選出の西田浩延議員や白江米一議員に取り組みを依頼したところ、今日午後、両議員と美原区長や市民人権局長などとの協議が行われることになり、同席させてもらいました。

2020.6.18
6時過ぎから小雨。夕方から激しい雨に。気温も朝23.0℃、夕方18.6℃。

小雨が落ち始める中、傘を持って大泉緑地へ。今日はコースを半分にして昨日のハスのつぼみを探すと、瑞々し花を開いていました。この花も雨に似合います。なお、美しい花の色を出したくて濃度を上げる写真編集をしたため、周りが暗くなっています。

10時から最終本会議。市長提案の議案はすべて可決しました。また、午後からの議会運営委員会では、維新議員が「マージャン疑惑」と言い出した案件について、7月13日に開催する議員総会に向け協議。名指しされた4議員全員がその事実を否定し、維新議員に通報したという職員も後に「あれはウソだった」と通報内容を覆したことが関西テレビのニュースで流れたことは前に書きました。
それでも「疑惑がある」と言い張るなら、主張する側に立証責任があるのは明白です。なのに、指摘された議員らに「無実を証明せよ」という乱暴な強弁がまかり通っているのが気がかりです。

2020.6.17
まるで「梅雨」を忘れたかのようなカラッとした晴天です。20.0℃〜29.5℃。

大泉緑地を歩いていて、大泉池でハスの葉の成長が著しいことに気づきました。近づくと咲き始めた花があちこちに。スマホのカメラを向ける人もいて、真似ました。

さて、先日来校正を重ねている「議員活動報告」(bW7)の最終校正を終えました。明日、新型コロナの動きを見定めて校了するつもりです。

2020.6.16
23.5℃〜30.0℃。今日は朝から好天に。明日までは梅雨の中休みのよう。

10時から議会運営員会。最終本会議の議事運営を協議した後、大綱質疑最終日に維新議員が言い出したいわゆる「マージャン疑惑」の扱いについての委員協議が続きました。午後になって協議が整ったようで議運を再開。7月13日(月)午前10時〜議員総会を開催すること。また、準備のため、6月18日(木)午後1時〜、7月6日(月)10時〜の議運開催が決まりました。

2020.6.15
雨はなく、お昼前に太陽。ほぼ一日蒸し暑い曇り空で、25.0℃〜30.0℃。

隣家の路地との間に立てたネット一面に琉球アサガオ(ノアサガオ)がつるを張り巡らしています。といっても「自然に」ではなく、暇をみてはネットを横に這わせる作業の結果です。今日、「オーシャンブルー」の別名を表すような花を4輪咲かせました。いよいよ、彼らと共に暑い季節を迎えます。

朝、昨日完成した「議員活動報告」(bW7)を印刷所に出稿。その後登庁し、記事に盛り込んだ堺市民の新型コロナウイルス感染状況のデータなどを確認しました。

2020.6.14
未明からの雨が昼前まで残り、また夕方からまた。蒸し暑い日で32.0℃。

昨日からとりかかっている「議員活動報告」(bW7)の原稿を午前中に完成させることができました。
実は、5月議会の発言時間が新型コロナ対策のために半分になったので、当初は活動報告もいつもの半分(2ページ建て)にする予定でした。しかし、健康福祉委員会の前々日の市民相談から議論が発展し、報告内容も膨らんだため、結局いつもどおりとすることにしました。

ところで、大泉緑地を歩く普段の時間帯は雨でした。お昼過ぎには降り止んでおり、再び降り始めるまでに暑さ覚悟で出かけました。早朝は閉まっている「かきつばた園」が開いており、園内には早くもハギの開花が。ちなみに、カキツバタの季節は終わっています。

2020.6.13
朝のうち一時降り止んでいた雨が、その後は断続的に。24.0℃〜27.5℃。

昨日の健康福祉委員会での市長への質問の第2弾は、「アベノマスク」です。市長宅にも配達されたことを確認の上、堺市が寄付を求めている「N95マスクやサージカルマスク」に「政府配布マスク」加えることはできないかと質問。
市長は「扱いに悩んだ。家には花粉症対策や妻の手作りマスクがあり、届いた布マスクは保管している。市民から寄付受付を希望する声が届き、一度は受付を考えたこともある。ただ、政府が多額の金をかけて全世帯に配布した意味を考えると、第2波に備えて家庭で備蓄してほしい」と、正直な答弁。自治体の長としての立場から苦しんだようです。
そこで、静岡県で社会福祉協議会が寄付受付をしている事例を紹介し、「本市も社協を通じて対応すればどうか」と提案。所管する長寿支援課長が「社協の意向を確認の上、話をしていきたい」と答えました。

●新型コロナによる生活困窮支援
市長への質問を終えて残った発言時間は5分あまり。午後の一般質問では、あらかじめ市当局に提供を求めた生活保護に関する相談件数などの表を使って議論を進めました。
各区ごとのデータ提供も受けており、それによると区ごとにばらつきがみられます。ただ、全市の数字では、3月4月に相談・申請が微増しているものの、5月には減少に転じています。
ところが、別に提供を求めた緊急小口資金(取り扱い=社会福祉協議会)の相談・申込状況をみると、下の図のように激増しています。4月、5月の相談件数は前年の10倍近い数字を示し、昨年1〜2件だった受理件数は4月1563件、5月1909件と爆増。生保に至るまでの救済・支援制度として活用されたことが窺えます。
とは言え、それは生活保護受給のハードルの高さを示しているのかもしれません。第2波の発生などがあれば、生活困窮に至る市民がさらに増えるのは必然です。十分な支援策を講じることを求めました。

●アベノマスク余話
なお、まだ1分少々時間が残ったので、市長への質問で取り上げた「アベノマスク」に言及。市民からの寄付の受付けが可能なら、実現を急ぐように促しました。
そして最後に、以前この日記にも書いた沖縄タイムス掲載の「なぞかけ」を紹介。「布マスクとかけて」、「森友学園・桜を見る会と解く」、「その心は、口封じに使います」と発言して質問を終えました。議員席に笑いが広がりましたが、「だったら、長谷川の口にこそ付けたい」と思った職員がいたかもしれません。

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2020.6.12
昨日から降り続いた雨は、お昼前にいったん止みました。24.0℃〜29.0℃。

●「堺スタイル」ってなに?
今日の健康福祉委員会の市長への質問で最初に質したのは、5月22日に開催された「堺市新型コロナウイルス対策本部会議」で永藤市長が指示した「堺スタイル」のこと。
当日、市長は「政府が示す『新しい生活様式』がピンとこないから、堺市民がどのように実践していくかを分かりやすく伝えるために提示して定着を図る」と述べ、関係局長や区長の提案や連携を促しました。

●「広報さかい(堺区版)はフライング」と、市長
堺市危機管理室がこのことを報道提供したのは5月29日でした。
ところが、5月末に配布された「広報さかい」の堺区版には、早くも「『堺スタイル』の新しい生活」と題して、6つの生活様式が掲載されています。しかし、そのほとんどは従来から堺市ホームページなどに示されている「手洗い」や「マスク着用」などで、「新しい」と思えるものはありません。「これが『堺市スタイル』か?」という私の指摘に対して、市長は「堺区広報のフライング」と答えました。

●指示された局長らは検討中、とりまとめ部局も不明
一昨日「急ぎの相談」と来訪された市民は、市の報道提供資料や広報堺区版に疑問を抱き、危機管理室に足を運んで調べたそうです。その際の職員の対応が適切でなく、危機管理監らが健康福祉委員会に出席し、経過説明の後、当該市民に謝罪しました。
また、市長指示を受けた健康福祉局や子ども青少年局には取り組み状況を質しました。しかし、答弁の内容はわざわざ「堺スタイル」と銘打つには理解しづらいもので、職員らが戸惑っているようにも思えました。また、市民の方が指摘されているように、誰がとりまとめるのかも不明なままです。

●「堺スタイル」などのネーミングが必要か?
「堺スタイル」とのネーミングに市長がこだわるのは、「大阪モデル」や「東京アラート」などで名を売った吉村・小池両知事の手法を真似たいのかもしれません。
しかし、基礎自治体の長に求められるのは、より具体的な市民への支援策だと指摘。ことさらネーミングにこだわらず、市民の不安解消のための細やかな施策を推進すように求めました。

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2020.6.11
朝から雨、午後には梅雨らしく本格的に降っています。25.0℃〜27.0℃。

事務所前のアジサイたちにとって待望の雨です。盛りを過ぎた花も、まるで蘇ったように見えます。

さて、明日の健康福祉委員会を前にして、市当局と朝から電話などで協議。夕方までに、議論のためのパワーポイントスライドも作成を終えました。
なお、市長への質問をエントリーしている議員が3人居るため、質問・答弁を合わせて20分で議論を終えなければなりません。大綱質疑同様に厳しい持ち時間です。

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