clock 2020. 6
2020.6.10
雨は期待ほどに降らなかったのですが、梅雨入りです。22.0℃〜29.0℃。

事務所で、健康福祉委員会の議論で使うパワーポイントを作成中、「急ぐ相談がある」との電話が入り、来訪された市民のお話を伺いました。市が発表したコロナ対応策の実情を調べるために市役所まで足を運んだその方に何人かの職員が応接しているのですが、対応が適切ではありません。急遽、健康福祉委員会での議論に加えることにしました。

当日(12日)は、11時5分から始まる市長への質問のトップで、「新型コロナウイルス感染症対策」を質します。また、午後になると思われる一般質問では、「コロナ対策に関係する市民生活支援」と「アスベストによる健康被害」の2テーマを予定。もっとも、質問時間が通常の半分(15分=答弁は別)なので、アスベストの議論は次の議会に先送りせざるを得ないかもしれません。

2020.6.9
21.0℃〜28.5℃。午後からは曇り空。どうやら明日から雨になりそうです。

午前中、竹山修身前市長の選挙資金問題等調査特別委員会(百条委員会)の委員協議。午後から委員会が開催されました。

前回委員会の決定に基づいて、市長選の出納責任者であった阪本圭氏に対する再度の証人喚問日の調整を行っていました。しかし、阪本氏の代理人弁護士から、なぜ再喚問が必要かなどの説明があるまで回答を保留するとの文書が届いたため、その取り扱いをめぐる協議が必要でした。

竹山氏と阪氏の代理人からは以前にも同種の文書が提出されていますが、百条委員会として回答する法的義務はありません。そこで、迅速に調査目的を達成するという観点を踏まえ、証人尋問の日時を「7月15日(水)午前10時30分〜」と決定。阪本氏に対して出頭請求を行うと共に、尋問すべき内容についても通知することにしました。

これまで行った両氏への尋問を経て、多くの委員から証言の食い違いや疑問が指摘されています。また、前回の尋問で指摘を受けた事項について、竹山氏側から選挙運動収支報告者や後援団体の政治資金収支報告書の訂正が堺市選管と大阪府選管にそれぞれ提出されました。
訂正の判断をした根拠などについても、きちんとした説明責任が果たされることを期待したいと思います。

▼玄関前の主役はアジサイの背後の合歓木。妻の実家の庭で実生で育ちました。(画像クリック⇒拡大)

2020.6.8
18.5℃〜305℃。また気温が少し上がりました。明日まで快晴が続きそう。

大綱質疑で最後の質問者となった大阪維新の会の議員が、「堺市議が外出自粛期間に市職員とマージャンをしていた疑惑がある」と発言。同会派の青谷議員が疑惑を告発したという市職員とやりとりしたラインを根拠に、4人の議員名を挙げて「真相究明が必要」などと主張しました。
これに対して自民党議員が、当人らは事実を否定しており「議員名の発言は取り消すべき」と動議を提出。

●言論の品位保持(地方自治法第132条)と一身上の弁明(堺市議会会議規則第46条)
私は、維新議員が印象づけようとしているように「緊急事態宣言下に賭けマージャン」をした議員がほんとうに居たのなら、堺市議会自身の責任も問われる。ただ、維新議員はかかわった職員について市当局が調査していることを質しながら、その調査結果を示すことは求めなかった。その一方、自党議員のラインに基づいて議員名を挙げたが、地方自治法132条が禁じている「無礼の言葉」や「他人の私生活にわたる言論」に当たるのではないかと指摘。動議への賛成意見を述べました。
また、併せて市当局が調査結果を明らかにし、名指しされた議員は会議規則46条による「一身上の弁明」を行うべきだと主張しました。

●4議員は維新議員の指摘を否定/告発職員が「ウソをついた」とのテレビ報道も
取り消し動議は維新、公明両党議員が反対して否決。しかし、当初渋っていた4議員の弁明は認めざるを得ませんでした。4議員とも、「維新議員が指摘する事実はない」と否定。
また、夕方に放送された関西テレビのニュースでは、告発したという職員が市当局の調査に疑惑を否定し、その上、維新・青谷議員に対して「ウソをついた」と謝罪したことが報道されました。
報道のように当該職員が当初の告発を否定して謝罪までしたのなら、維新議員がその事実を隠して今日の発言を行ったのは極めてアンフェであり、まさに地方自治法132条にもとる行為です。

▼関西テレビのニュース画面(画像クリック→拡大)

2020.6.7
19.0℃〜30.0℃。朝からカンカン照りで真夏日。梅雨入りは今週の後半?

今日は陽射しが強く、アジサイたちがあえいでいます。朝から2回水やりをしたのですが、周囲の萼(ガク)の一部分が茶色に変色し、「もっと水がほしかった」と訴えているようです。
ちなみに、写真の中央部分では「花」がたくさん開き始めています。ただ、今日のような日照りが続くと梅雨入りのころには片付けなければならないかもしれません。本当は雨に似合う花なのですが。
他方、代わりに飾る予定のハイビスカスが元気になっています。新たに2株を購入して1鉢に植え付け。併せて、ケイトウとマリーゴールドの鉢植えも作って入れ替えに備えています。

▼画像クリック→拡大

2020.6.6
22.0℃〜28.0℃。真夏日は免れましたが、一時の小雨もある蒸し暑い日。

昨日の大綱質疑はマスク着用で演壇に立ちました。事務所スタッフ手作りの「よそ行きマスク」です。3月の議会では、ほとんどの議員が議席で付けていても発言時に外しましたが、今議会は誰もが付けたまま。

さて、20分での完結をめざして、「アスベスト対策」から議論を始めました。本市でアスベストを語る際に忘れてはならないのは、2つの大事件です。

●市施設での飛散と重なるミス
一つは、2016年6月に発生した北部地域整備事務所のアスベストがれき飛散事件。煙突内にアスベストがあることを認識せずに工事発注。工事監理も外部委託。発見後の除去工事でも、「取り残しがある」という測定業者の報告書の一部を隠し、市民の情報公開請求で明るみに出ました。

●麻袋加工業での健康被害
もう一つは、西、堺、北、中の各区にまたがる地域で1940年〜70年代に操業された麻袋加工業に起因する健康被害です。
2014年4月に被害住民が記者会見して判明。堺市も国の検診事業に協力し、健康手帳の発行など啓発に努めています。

●アスベスト対策推進本部の活動報告と永藤市長の認識を質す
二つの事件を受けて、堺市は2017年5月に「アスベスト対策推進本部」(本部長=市長)を設置して全庁的な取り組みを進めてきました。まず、3年間の取り組み状況と今後の課題について報告を求めた上、永藤市長の認識を問いました。
市長は、「アスベスト使用は禁止となっているが、これから解体のピークを迎える。大災害に倒壊・破壊による露出する可能性もある。今年1月には、調査体制を強化を図るために建築物石綿含有建材調査者協会(ASA)と協定を締結し、自分自身も意見交換を行った。就任前の事件は記憶しているし、長谷川議員が毎年議論していることは議事録で見ている。市民が安心して暮らせるよう、庁内がしっかり連携しながら対策を進めたい」と答弁。
この辺りで残り時間が少なくなったため、ミスを重ねた事件への反省が抜けている事などを指摘し、予定していた建築都市局と市教委への質問は省略して議論を終えました。

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2020.6.5
晴れたり曇ったりの一日です。21.0℃〜30.0℃。今日も真夏日となりました。

共産党議員の大綱質疑が通告時間よりも20分ほど早く終わり、私の出番も早まりました。通常の半分「20分」という時間制限でのやりとりの厳しさを痛感。1テーマに絞り、2人の答弁予定の答弁を見送ったものの中途半端に終わりました。なお、議論の内容は明日の日記で報告させていただきます。

2020.6.4
ほぼ全日曇り空で、お昼前後に晴れ。気温は19.5℃〜30.0℃で真夏日に。

大泉緑地からの帰り道、自宅近くの市道の街路樹に巨大な蜂の巣を発見。北部地域整備事務所に連絡しました。

さて、今日から大綱質疑が始まりました。まず、自民党、創志会の各議員が議案質疑。維新の会議員の一般質問まで午前中に終了。午後は、公明党、自民党、創志会と各議員の一般質問が続き、4時過ぎに散会しました。
明日は、共産党議員が100分、その次に私が20分間の一般質問を行うことになっています。

2020.6.3
今日の日中はずっと曇り空でした。気温も少し下がって19.5℃〜27.5℃。

午前中、大綱質疑のためのパワーポイントを作成し、午後、議会事務局に提出。その後、環境局、健康福祉局、建築都市局、市教委などと打ち合わせ。20分しか質疑時間がないので、答弁はできるだけ簡潔にしてくれるように要請しました。

2020.6.2
21.0℃〜28.0℃。未明・明け方に雨があったようですが、昼間はずっと快晴。

今年は運転免許証更新の年です。必要な認知機能検査を4月14日に受検予定だったのですが、予約した自動車学校が知事の要請で当日から休業となり、今日やっと受検することができました。この後の高齢者講習も予約が埋まり、8月くらいまで受講できそうにないとのこと。新型コロナウイルス感染症対策に基づく免許証有効期間の延長手続を行いました。

2020.6.1
18.5℃〜27.0℃。昨日、四国地方が梅雨入りのニュース。近畿も間もなく?

先週、事務所前に飾ったアジサイたち。陽射しの強さに戸惑っているような日もありましたが、梅雨の近づきを察したのかどんどん色鮮やかな装いを始めています。

さて今日は、久しぶりの出勤となった事務所スタッフと午前中に打ち合わせ。午後から登庁して、環境保全部などと協議しました。5日の大綱質疑に向けての準備です。
また、財政部からは、大綱質疑3日目の本会議に提案予定の補正予算についての説明を受けました。新型コロナウイルス感染症への対応で約2億4700万円。もっとも、このところのコロナ対策費投入で財政状況はかなり厳しくなり、基金や今年度事業費の見直しにも迫られているようです。

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