11月20日(木) 高知の日曜市で買ったコリウスが控え目な花を。雨が降り続きます。
《2003.11.20〜23》
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※11月19日以前の日記は、前ページに掲載
「アクション日記」のはじまりへ
堺市が合併協議を進めている美原町は、いま、各地区ごとに「住民説明会」を開催中です。ところが、その席で町当局が配っている資料に、いかにも「合併しなければ損」という印象を住民に与える数字が並んでいます。例えば、水道料金(1世帯2か月分=60立米)は、現行8,625円が合併すれば5年間据え置きだが、合併しなければ1.5倍の12,597円になる。「本当?」と疑った町議の■■■■さんが調べてみると、当初は「まちがいない」と突っぱねていた町当局もしぶしぶ計算方法が偏っていたことを認めたそうです。「これでは他の制度比較の数字も信用できない」と、住民の間に町当局への不信感が広がっています。それに、「とにかくすべてのツケを堺市に尻ぬぐいさせよう」というモラル・ハザードが各所に見えるのです。そんなにしてまで合併が必要なのでしょうか。堺市民にとっても考えてみなければいけない問題です。12月7日(日)午後2時〜、じばしん南大阪で合併議論に関する議会報告と皆さんの意見を聴く会を開きます。
11月21日(金) 団地のケヤキやわが家のヤマボウシも、たくさんの葉を散らしています。
先々週の後半から街頭活動でお配りした「ニュース・レター」に、12月7日の「合併・指定都市を考えるつどい」のお知らせを挟み込んで、新金岡団地や周辺各戸への配布をお引き受けいただいている方々に届けました。なかにはお一人で毎号2000枚以上を配って下さる方もあって、ほんとうに恐縮です。途中で立ち寄った味が評判の蕎麦屋さんでは、ご店主が居合わせたお客さんにPR。また、なじみの理髪店でも店内の雑誌コーナーに置いていただくなど、たくさんの方々のご協力に支えられて、活動が広まっています。(▼アクセス・カウンター→24,000に)
11月22日(土)水をやり過ぎたのでしょうか、3年目の沈丁花が元気をなくしました。
いつも活動を応援してくださっている方々の会議を開催。費用弁償や合併問題をめぐる市議会の動きなどを報告し、これからの取り組みについて意見を交わしました。また今日は、参加者の皆さんから、バス問題や市民検診など身近な市政課題について発言があって、活発な議論。次回は「推せん会会議」ではなく、「市政報告会」としてさらに開かれた集いにすることも確認しました。明日の高知知事選応援のため、これから高知行きのバス乗り場に向かいます。
11月23日(日) 昨夜の到着時に冷え込んでいた高知、今日は穏やかな日よりです。
高知市の中央公園東入口で、12時40分から16時まで開かれた橋本大二郎候補を応援するリレー・トークに参加しました。「草の根議員行動計画」の呼びかけに応えて、香川県議の渡辺さと子さん、徳島県議の本田耕一さん、明石市議の山根金造さん、八尾市議の柏木順子さんが一緒に参加。浅野史郎・宮城県知事、田中康夫・長野県知事のほか、「政界引退」を表明した野中広務さんもマイクを握る今日のイベントは、さすがに説得力も迫力もありました。しかし、衆院選の高知1区は全国最低の投票率だったとか。投票率を上げることができなければ、予断を許しません。