《2003.12.4〜7》
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※12月3日以前の日記は、前ページに掲載
12月4日(木) 「もういいよ」…と言ってあげたいハイビスカスが、まだ咲いています。
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今日の本会議は、たっぷり持ち時間がある2つの会派の「大綱質疑」です。合わせて418分(ほぼ7時間)の発言時間(答弁時間は別)をそれぞれの会派を代表する2人の議員で使い切るなんてことは、およそ不可能に近いでしょう。午前中(2時間)で終わってしまって、午後の会議時間(3時間半)はまるまる空きました。いったい何を議論して、こんなに不合理な持ち時間制度をつくったのでしょうか。見直すべき改革課題のひとつです。
本会議が終わってから、市民環境産業委員会の委員による「非公式会議」を開催。酪農団地での死亡牛の不法廃棄事件について、市当局の説明を聞きました。事件が新聞で報じられてからすでに2日を経過しながら、何とも不十分な報告にいらいらが募ります。大阪府警は、今日の午後、関係者2人を廃棄物処理法違反の容疑で書類送致したと発表しました。
▼ホームページのアクセス・カウンターが25,000を突破。議会が始まると、やはり増えるようです。
12月5日(金) 数週間ぶりに大泉緑地を一周。終わりかけた黄葉を楽しみ、早足で…。
大綱質疑の2日目です。共産党が午前中一杯。午後から3時までを自民党市民クラブ。それぞれたっぷり2時間の質問と答弁を聴きました。休憩後、さらに自民党議員団がほぼ1時間。ちなみに堺市議会の自民党議員は2つの会派に分かれています。会議時間は、やはり30分ほど余りましたが、学校内での教員の駐車をめぐる厳しい指摘を受けて、市教委が甘かった指導の改善を約束するなど、それなりに聴き応えのある質疑でした。
12月6日(土) 高知・日曜市のチャリティー・バザーで買ってきたサザンカがきれいです。
知事選のリレー・トークが始まる前、会場近くの日曜市でチャリティー・バザーに協力。「乙女ピンク」の名札が付いていました。選挙結果の朗報が届いたころから、どんどん花が開いています。
今日は、堺カトリック教会で開かれた「クリスマス・チャリティーコンサート」にお招きを受けました。アムネスティー・インターナショナルの堺グループが主催。「堺フィルハーモニー交響楽団」の演奏を聴くのは初めてですが、27人の若々しいメンバーによる礼拝堂でのオーケストラなど、心安らぐ夕べでした。
12月7日(日) 小さなつぼみ付けているインドア・ハイビスカスを室内に入れました。
合併問題をめぐる「議会報告と意見を聴く会」を、田中丈悦議員と共同開催。午後2時〜5時、じばしん南大阪に約40人の方々が集まって下さいました。ゲスト・スピーチをお願いした美原町、高石市、堺市の住民運動リーダーに加え、堺市の「合併・指定都市推進部」からも特別ゲスト。堺市側の説明者が「質問はご勘弁…」と条件を付けたのは残念でしたが、参加して下さった皆さんから活発なご意見をいただきました。なお、住民投票の実現を期す美原町住民の直接請求署名は、数々の妨害活動にもめげず、たくさん集まったようです。