5月25日(日)昨年たくさん咲いてくれたハイビスカスが、早くも小さいつぼみを…
5月24日(土)花壇やプランター、鉢植えへの、毎朝の水やり量が増えました。
※5月23日以前の日記は、前ページに掲載
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《2003.5.24〜27》
「アクション日記」のはじまりへ
まだまだご挨拶に伺わなければいけないところがあるのですが、今日は、久しぶりにゆっくりと過ごさせていただきました。午前中は、去年から懸案だったカンノンチクの植え替え。午後、剣道クラブの合同稽古で2時間近く汗を流した後、指導して下さった坂田良一先生と近くの飲食店で歓談。そして帰宅後は、娘夫婦とともに訪ねて来た孫の一樹くんを連れて、大好きな自転車での散歩や買い物に出かけ、夕食をともにしたり、いっしょにお風呂で遊びました。おそらく数か月ぶりのことです。体重や身長が増し、言葉や動きもずいぶん活発になって、付き合うのがくたびれます。
さて、このホームページへのアクセス数は、今日、9000を超えました。
選挙準備にかかって以来、ほとんどほったらかしにしていた都市政治研究所の活動を再開するため、動き始めました。ほんとうは、すでに時期を過ぎた「ニュース・レター」の発行ですが、今後の活動の基本方針が定まらないので、これは後回し。まず、64回目になる「自治体議員勉強会」の企画を煮詰めました。6月8日(日)午後1時30分〜、じばしん南大阪で開催。統一地方選挙の結果とこれからの新たな挑戦を語り合います。また、現職市長をダブルスコアで破って高石市長に当選した阪口伸六さん(市議時代から勉強会メンバー)を講師に招き、「堺市との合併反対」や「小都市幸福論」を唱える新市長の意気込みを聴くことにしました。
5月26日(月)一日中、しとしと雨が降りました。早くも梅雨の走りでしょうか。
今日は、議会運営委員会で各種の申し合わせについて協議。堺市議会には黒塗りの高級乗用車(もちろん運転手付き)が2台あって、「一台を議長専用車とし、もう一台を副議長と各種役員の長の“公用”に使う」という「申し合わせ」がこれまで行われてきました。そして、この申し合わせによって、議長車は、ほぼ毎朝毎夕、議長の自宅への送り迎えをすることになっています。たった1年間のことですが、議長になった議員は、「俺も偉くなった」と錯覚しているかもしれません。しかし考えてみれば、その議長に、「会議出席のための交通費など」を内容とする「費用弁償」を支給することは妥当ではありません。議運の席で、議長自身に「どう思うか?」と質しました。予期しない質問に戸惑ったのでしょう。ほとんど議論がないまま「申し合わせ」の検討は打ち切られ、6月2日に議運を再開して協議することになりました。わずか20分ほどで終わったこの会議でも1万円を支給。しかも非課税の会議出席日当など、これを機に廃止する英断ができれば、市民の思いを理解した名議長として、その名を残すことになるでしょう。
5月27日(火)次々と咲くヒペリカム・カリシナムの鮮やかな黄色に魅せられています。
昨年6月、市立堺病院の寝具洗濯業務や白衣などの賃貸業務を請け負う業者の談合事件について、公正取引委員会が公表しました。このことに関して、「堺市は当該業者に損害賠償請求をすべきだ」という住民監査請求が起きていたのですが、今日、堺市監査委員による監査結果が発表されました。住民の請求を全面的に認める、いつになく明快な結論で、市長もこれを受け入れるようです。ではなぜ、監査請求が行われる前に必要な措置がとれなかったのか、どうして談合を防げなかったのか、早速、病院事務局に赴いて調査にかかりました。
ところで、会議出席費用弁償をめぐる控訴審判決が出ました。「支給は違法ではない」という地裁判決を追認するもののようですが、「妥当かどうか」は、納税者である市民の意向を推し量って議会が決めること。テレビのワイドショーでも取り上げられ、お便りが増えています。