2月16日(月)このところの暖かさがウソのよう…。冷たい北風の日に逆戻りです。
※2月15日以前の日記は、前ページに掲載
(711)
《2009.2.16〜20》
「アクション日記」月別インデックスへ
午前中は事務所で仕事。午後から登庁して、市教委、総務部などからの報告を受けました。その後、2月議会に提案される来年度予算の概要説明。また、上下水道局から水道料金の値下げについてヒアリング。従前から「高い、高い」と不評だった料金を月52円〜262円下げる(8月実施)そうです。それでも、下水道と合わせた料金は、政令指定都市で2番目(1番は新潟市)。最低額の大阪市などに比べて、市民の高負担感は解消されそうにありません。
2月17日(火)とうとうチラチラと小雪が舞い始め、いっそう寒さを感じました。
午前中、事務所で来客応接。午後からは市役所で、2月議会での発言に備えて情報収集や資料調整に努めました。市長が提案理由説明を行う初日本会議は2月24日。これへの本会議での質疑は3月3日〜5日の3日間です。昨年12月議会で企てられた“議会運営改革”の表向きのねらいは「議論の活発化」でした。そのため、従前は「会派代表」が質問することになっていた議案への質疑を各議員が「個人」で行うことにしたのですが、果たして何人の議員が発言するでしょうか。
2月18日(水)雨水。知人から届いた日本桜草の苗を植えました。うまく育つでしょうか。
きょうも午後から登庁して、公園部、スポーツ部、環境共生部、鉄軌道推進室などと協議。資料・情報の収集と、皆さんからご相談いただいている事項の処理に当たりました。
2月19日(木)日中の気温は少し上がったでしょうか。夕方から本格的な雨です。
北区役所を訪ね、皆さんから寄せられてご相談や質問について調べました。併せて、地域の「まちづくり会議」の進行状況も調査。夕方に登庁して環境共生部からの報告を受けた後、福祉会館で催された日本軍「慰安婦」について「考え、語り合う集会」で、戸塚悦朗さん(龍谷大学大学院教授)の講演を聴きました。
2月20日(金)朝のうち雨が残り、その後は曇り空。そして、夜には寒風が吹きました。
2月議会の日程を決め、初日本会議の議事について協議する議会運営委員会が、午前10時からから開かれました。ところが、12月議会で妥協合意したはずの発言順序について、議会事務局が用意した「要綱改正案」は確認内容と異なります。「確認どおりにやってもらいたい」と主張し、会議は午後2時まで及びました。何とか再合意に至りましたが、事あるごとに発言抑制を試みる人たちとの闘いにエネルギーを使わなければいけないのは悲しいことです。とは言え、議員が十分な議論をすることが議会の存在価値を高めるのだという自覚が、少しでも堺市議の間に広まるよう、さらに努力するしかありません。
議運の休憩中に住民グループの方々と面談し、終了後には環境共生部や福祉推進部などからヒアリング、取材に来られた記者との応対など、議会開会日が近づいて忙しくなりました。