《2009.8.1〜3》
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※7月31日以前の日記は、前ページに掲載
8月1日(土)不安定な天気も夕方に一息。夏まつりの関係者はホッとしたでしょう。
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梅雨が明けないまま8月へ。きょうは地元校区の夏まつりと恒例のPL花火大会です。夏まつりでは、私と入れ違いに前職代議士が会場入り。
8月2日(日)昨夜は激しい雨。大雨洪水警報が出ていたのですが、午後には晴れ間も…
昨秋、大泉緑地で拾ってきた木の実を入れ、放ったらかしにしていたポリ袋を処分しようと思って中身を確かめ、驚きました。置いてあった付近の植木への散水を浴びていたとは言え、まさに「ど根性…」。袋の中で芽を出し、根を張っているドングリが2個、ギンナンも3個ありました。なんとか根付かしやりたいと鉢に植え替えましたが、さて…。
事務所に、元・八尾市助役で自治体学会の代表運営委員も務められた森田桂司さんが訪ねて来て下さって、2時間ほど自治体経営のことなどを教えていただきました。
8月3日(月)「近畿、東海が梅雨明けしたと見られる」と、気象庁が発表したそうです。
「議員活動報告」の郵送購読を希望される方々には、年2回ほどまとめてお送りしています。このところ事務所のスタッフが準備してくれ、きょう完了したようです。私は、その作業のそばで事務所内に乱雑にため込んだ資料の整理。午後はいっとき、所用で大阪市内に出ました。
ところで、昨日来訪された森田桂司さんから、最近上梓された「地域から民主主義の熟成を」をいただきました。この本は、既刊の「地域に源流を求めて」(2003年)、「地域から民主主義の再生を」(2006年)に続くもの。市役所勤務の傍ら夜間大学に学び、学生運動や労組活動にも携わり、市幹部から助役の任を果たされるまでの多様な体験、さらに、退職後の自治体学会での活動などを踏まえて書かれています。
地下鉄車内での拾い読みですが興味津々。以下は、「地方議会の改革」に関する一文です。
「地方自治の政治機関は、首長と議会である。(中略)本来、住民の拠り所は執行機関というより議会で、議会は住民の多様なニーズを幅広く結集し、自治体行政に反映できる窓口である。しかし残念ながら、個々の議員はともかく、機関としての議会は組織的に住民との対話を進めている様相はなく、制度的に期待されている役割と実際の運営で住民との間に大きなギャップがある。住民社会の常識との間に、これほど乖離があるのは珍しいとも言われている」
この後、議会改革のための森田さんの提案が示されています。本は、叙勲を機に関係者への寄贈用として出版されたようですが、お読みになりたい方には余部のある限りご提供いただけるとのこと。ご希望の向きは、長谷川事務所までご連絡下さい。