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朝、ＪＲ堺市駅前で議会報告。この駅での街頭スピーチは、１９７５年の市議初挑戦のときからですから、もう３５年間にわたっています。お馴染みの方が多く、きょうも「お互いに若かったころからずっと応援してるで！」と声をかけて下さった方がありました。私にとっては、まさに“ホームグラウンド”のような場所です。
その堺市駅で、昨年８月４日には、大阪府部長を辞めて市長選の準備を始めていた竹山修身さんとかち合ったこともあります。その折は、まだ家族と友人だけで活動しておられる様子だった竹山さんが９月２７日の市長選に当選。今朝の朝日新聞（堺泉州版）によると、昨夜開催された市政報告会（竹山後援会主催）には「知事ら８００人が参加」したそうです。記事には、「９月の市長選で現職（木原）市長側についた市議や府議、各種団体関係者も多数顔を出した」とも報じられています。また、乾杯後の挨拶で竹山市長は突然、大和川以南の周辺都市を巻き込んだ「堺州」構想をぶち上げたとか…。先の臨時議会で「旧木原与党」が「竹山与党化」する兆しに自信を得たのでしょう。橋下知事がぶちまくる「関西州」に習ってのことかもしれません。堺市長の次は、「泉州（南大阪?）の盟主」になりたいという野心でもお持ちなのでしょうか。
もちろん、この後援会集会に私は出席せず、今朝も「人事の私物化」など、新市長の市政運営を批判する演説を市民の皆さんに聞いていただきました。そして、街頭活動を終えた後、百舌鳥陵南町や百舌鳥赤畑町方面に「議員活動報告」をお届けしました。「ご自身が配ってるんですか！」と驚かれた方もありましたが、私にとっては、日ごろ足を踏み入れる機会の少ない地域を丹念に歩くと、まちの様子がよく理解できるのです。

今日も、中百舌鳥町、百舌鳥赤畑町、百舌鳥梅北町、百舌鳥梅町などで、まだ「新春号」をお届けしていなかった地域を、およそ６時間かけて歩きました、途中、百舌鳥八幡宮にお参りに来られたという女性から「活動報告を１部ください」と声がかかり、お渡しすると、「泉州のおばちゃんです。堺で仕事をしている娘から、あの人は正しいこと言うてがんばってる議員さんやと教えられたので…」とおっしゃるのです。同行の若い女性はすでに離れたところまで行っておられたためお礼を申し上げることはできませんでしたが、励みになりました。

折悪しく、新春市政報告会の開始時刻の前に、雨足が強くなりました。それでも、自転車や徒歩で事務所に足を運んでいただいた方々に感謝します。それに今日は、初めて参加された方が５人あって、どなたもが「議員活動報告・新春号」を読んで出席する気になって下さったようです。また、南区や東区、美原区からお出でいただいた方があったほか、「用事があって出席できないから…」とお菓子を届けて下さった方々もあって、まことに恐縮しています。
話は変わりますが、和泉市議の小林昌子さんが、ご自身にも喜んでいただいた出来事を、メールで知らせて下さいました。
●先日、いつものように駅立ちをしようと信号を待っている時、通りがかりの人から声をかけていただきました。堺市役所にお勤めの方とかで、「道理の通ったことを言われる長谷川さんの大ファン」とのことでした。長谷川さんのブログから小林との関係をわかられたようです。うれしいことですので、ご報告します。
堺市の職員にとって、私はきっと“うっとうしく嫌な存在”だろうと思っていたのに、こんなふうに評価して下さる人もいらっしゃるようです。市政報告会では、「人事を私物化する市長」に対する厳しいご意見がありました。まじめな職員の皆さんの立場からも納得できないことでしょう。