6月23日(水)雨の大泉緑地で見つけた「オオシロカラカサタケ」。毒キノコだそうです。
※6月22日以前の日記は、前ページに掲載
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《2010.6.23〜25》
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東区白鷺町のYさんから、「公園のハナショウブが見頃ですが、但馬池の汚染がひどく悪臭がします」とのお便りをいただき、担当の公園事務所職員と共に現場を見ました。Yさんにも立ち会ってもらって、清掃時期の見直しなどを協議。また、同時に指摘があった百舌鳥川からの導水箇所にたまったゴミは、土木部に処理を依頼しました。
ところで、桃山学院大学在職中に担当した司書(補)講習が開講50周年を迎え、その記念誌への寄稿依頼があったので、執筆準備にかかっています。30数年前の古い資料を探しているのですが、なかなか見つかりません。
そこで、当時、アルバイトで仕事を手伝ってもらっていたKさんに協力を求める電話をすると、話のついでに「あのころ、菅直人さんから講習事務室に電話あって、長谷川さんに取り次ぎました」とのこと。記憶を確かめるため当時の手帳を繰ってみたら、菅さんがわが家を訪ねて来たのは「1976年8月29日」(以前に「5月」と書いたのは誤り)でした。
その菅首相は、今日、「沖縄全戦没者追悼式」に出席。首相に続いて、横路孝弘衆院議長と江田五月参院議長が挨拶しましたが、横路、江田両氏が学生時代に体験した60年安保闘争からも50年。地上戦の惨禍に加え、占領軍や日米安保条約に基づく基地使用をずっと押しつけてきた沖縄県民の皆さんに対して、それぞれが責任を持って対処しなければいけない立場になりました。ちなみに、江田さんは、明日公示される参院選の岡山県選挙区に「私の政治生命の最大の正念場」(江田さんからの手紙)として臨みます。
6月24日(木)昨朝の毒キノコが一日で変身していました。まさに「大白唐傘茸」ですね。
文字どおりの「梅雨の晴れ間」。大泉緑地の人出は、昨日の比ではありません。昨朝撮った写真は、あまり評判がよくなかったのですが、今朝の姿は「さらに…」でしょうね。しかし、「少量でも激しい中毒を起こす。中毒症状は、悪寒、発熱、下痢、腹痛、嘔吐…」ということですから、不気味な姿を覚えておきたいと思います。
午前中に登庁して各所管と協議。また、中央図書館に立ち寄ってレフアレンスを依頼しました。専門職員に探してもらうと、思いがけない資料を見つけることができるのです。
6月25日(金)公園事務所が処分したのか、今朝は写真の毒キノコが消えていました。
昨夜は9時に就寝。3時半からのデンマーク戦をテレビ観戦して、また一眠りしました。予報よりも雨が早かったため、予定していた道路調査は中止して市役所へ。
午後遅く、交通部長が何の前触れもなく控室を訪ねて来ました。「阪堺線存続のための支援策について説明する」と言うのですが、実は、「今日10時から市長が旧与党会派と話し合う」と耳に挟んでいたこと。竹山市長の議会対策手法も木原前市長と変わらないようです。ともあれ、毎年2億円(保安・保守1億4千万+利用者拡大6千万)のほか、今年は老朽化対策に1億、以後10年間に30億(低床車両導入等の高度化)を支援する素案が示されました。また竹山市長は、前市長が阪堺電気軌道鰍ノ対して約束していた「2010年4月1日からの公有化」を今年2月に撤回したのですが、今後また、「公有化」を含む検討を迫られています。