10月19日(水)朝、出かけるときは12℃。よく晴れ、午後には24℃と大差が…
JR堺市駅前での議会報告。この場所に立つたびにご要請があった「東側エレベーター」の設置が具体的に動き出したため、そのことをスピーチに盛り込みました。踏切待ちの方が振り返って手を差し出されるなど、さすがに高い関心をお持ちいただいたようです。また、大豆塚町2丁の方々にとってはいちばん近い駅で、大勢の住民の皆さんが朝早くから応援に来てくださったお陰で、「議員活動報告」の配布部数は、この1年で最多でした。
10月21日(金)昨夜から雨。朝に降り止みましたが、午前中は降ったり止んだり…
▲熊本市内を流れる白川の改修工事現場。鋼矢板を打ち込んだ部分までを掘削し、左側を流れる川幅を広げます。この辺りは、クスノキ、エノキ、サクラなどの樹木が大きく育っており、「森の都くまもと」を象徴的する場所です。このため、掘削部分の大きな樹木を移植するための工事が行われています。
泉州水防事務組合議会の行政視察のため、大阪空港から熊本空港へ向かいました。第1日目は、国土交通省九州地方整備局熊本河川国道事務所が直轄管理している白川や緑川について調査。「白川・緑川改修事業」、「緑川・浜戸川高潮対策事業」、「加勢川川尻地区改修事業」などの現場を訪ねました。案内にあたってくださったのは、調査課長の中元道男さんで、度重なる洪水やの高潮被害などに対する治水対策の状況を説明していただきました。
10月20日(木)とてもいいお天気の中、熊本へ。現地気温は29℃まであがりました。
なお、療養中のOさんがいつも配布にあたっていた西側(堺区)のペデストリアンデッキには、前回同様Sさんに立ってもらいました。「あのおじさん(Oさんのこと)元気?」と声がかかり、お茶を差し入れてくださった方があったそうです。Oさんはしばしば、「妙齢の女性からお茶(缶コーヒーのことも)をもらった」とうれしそうにしていたのですが、今日は男性だったとか…。もっとも今朝は、私にあめ玉をくださった男性もありました。
▲管理事務所は、4つある遊水池の中程(少し上流より)に位置します。写真は屋上から見た上流側に位置する遊水池で、電柱の向こうに「水門」(排水ゲート)が見えます。川(写真左手)の水かさが増すと、所々に設けられている「越流堤」(堤の一部を切り下げている)から水を遊水池に導入します。そして、遊水機能の必要がなくなれば、「水門」からまた川に戻すという、下流地域を洪水から守る仕組みです。なお、管理事務の1階の「ウエルカムゾーン」には、坪井川の歴史・自然・治水を学ぶ展示があり、屋上は野鳥観察や展望所として機能しているようです。
熊本での視察2日目は、熊本県土木部河川港湾局河川課の「坪井川水系遊水池管理事務所」を訪ねました。まず、河川課職員の村崎さんから「熊本県における河川・海岸の概要と事業の歴史」、また、同課・後藤さんから「坪井川河川改修事業の概要」についての話を聞きました。続いて、事務所2階の「遊水池管理室」を見学。さらに屋上にて、遊水池の全貌を見ながら、機能などの説明を受けました。