地下鉄・新金岡駅①出入口で、駅前議会報告。夜明け前から出勤される方々が多く、たくさんの皆さんから励ましのエールもいただきました。開始時と終了時の気温差は２℃ですが、だんだん身体が冷え、固まっていくように感じられる寒風の中、ボランティアの皆さんに助けられておよそ２時間半の街頭活動でした。
終了後、事務所で一仕事してから、昨日に続いて新年の挨拶まわり。また、昼前に登庁して税務部などと協議。午後は早めに引き上げ、新金岡団地や周辺で地域配布をしてくださっている方々に「議員活動報告」をお届けしました。今号はアンケートも挟み込んでいるので、重くて配布が大変だろうと思います。

今朝は、地下鉄・北花田駅①②出入口での議会報告です。出発時の寒さは昨日よりも厳しかったのですが、徐々に気温が上がったため、身体の冷え込みを感じません。また、この駅でも、がん治療のことを気遣ってくださる方が多く、何人もの方々ら「元気な顔を見て、うれしい」との激励をいただきました。ご心配をかけ、申し訳ありません。
事務所に戻ると、北区内で地域配布をしてくださっている方が相次いで配布物を受け取りに来られ、しばらく歓談。その後、新年挨拶を済ませて登庁し、議会事務局と打ち合わせ。午後は、ボランティアの皆さんといっしょに、「議員活動報告」へのアンケートの挟み込み作業をしながら、市政課題について意見を交わしました。

早朝、新金岡町２丁の一部地域に「議員活動報告」を配布。午後は、今日もボランティアの方々が事務所に来てくださって、アンケートの挟み込み作業です。まだ少し残りましたが、ここしばらくの間に配布する分は十分準備できたので、残りの作業は１０日（火）以後に行うことにしました。皆さんと一緒に手を動かしながらの意見交換は、それぞれの方の人生にも触れることができます。夜は、地元自治会の新年互礼会。

●「がん対策推進条例」をめぐる賛否も…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲Ｓさんにいただいたフラワーアレンジメント
ところで、アンケートの回答が早くも届き始めています。設問のひとつは、いま市議会で取り組んでいる「がん対策推進条例」について、「制定の必要があると思うか」です。大半の回答は「〇」（はい）です。しかし、強烈な「×」（いいえ）を記した反対意見も１通ありました。西区のＹさんが封書で送ってくださった理由は、ご実兄の診断・治療体験に基づくもので、「人間生きていく上で、自分の努力で解決できる最低限は、食べることに注意すれば可能なかぎり防止できます。その努力、自覚まで条例で制限することに納得できません。（条例制定には）賛同しませんし、反対運動でもしたいです」と記されています。
他方、多くの方々は、ご自身や家族の闘病体験を書き込まれ、「患者の会のみならず『家族の会』のようなサロンがあれば、お互いに助け合えるのではないか」というご提言もあります。
まだ条例案をお示ししていない（正確には、骨子すらできていない）段階で、皆さんの反応の大きさにいささか驚いています。この条例の制定にあたっては、議会内での議論だけでなく、より広汎な市民の皆さんや関係者の方々にも参加していただく必要があるように思えてきました。