《2012.3.2〜4》
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※3月1日以前の日記は、前ページに掲載

月4日(日)雨が降り始めた大泉緑地を歩きました。芳香の漂う梅の木に百舌鳥が…

月2日(金)気温は10℃〜12℃と暖かく、お天気は朝からずっとぐずついています。

午後、市民会館で開かれた「堺・障害者(児)の生活の場を考える会」の設立3周年のつどいに参加しました。会長の中内福成さんの報告によると、知的障害のある子どものために母親が介助に携わる時間は1日平均18.5時間だそうです。残り時間は、睡眠を含めて5.5時間。高齢になればなるほど子の介助がすべての日課となり、「障害者にとっても、自立(自律)心の萌芽の機会を逃し、抑制の継続を強いられる」と中内さん言います。そして、「地域生活の支援機能を備えた『拠点施設』の創造が必要だ」と訴えていました。

2日連続の本会議発言は、さすがに準備でくたびれます。昨夜はいつになく熟睡し、疲労回復に努めました。とはいえ、来週からの常任委員会や予算委員会分科会でも3委員会での発言を予定しているため、今日は午前中から登庁。関係部課と協議しました。
また、午後は、このところ調査を進めてきた2つの学校の問題で、校長や前校長に来てもらって事情聴取。校長は、反省を示しながも、「教員の多くが長谷川議員に言いたいことある」というので、「それなら、皆さんと話し合いをしましょう」と提案。もう何年も前のことながら、マイカー通勤の教師への通勤手当や校内駐車の問題を取り上げた際、抗議にやって来た先生たちと事務所で議論したのを思い出しました。すでに退職している方々が大半ですが、意見交換を通して私の意図をよく理解してくれ、今もおつきあいが続いています。
さて、今日は悲しい出来事もありました。妻も習った自然食料理教室の先生で、ずっと私を応援してくださっている物理学者の奥様でもあるAさんが急な病で亡くなられました。家族葬で送られるというので、その前にご自宅を弔問してお別れさせていただきました。

●インターネット中継を見てくださる方が増えているようです。「抗議」を受け、発言を取り消した議員も…
ところで、ある読者からいただいたメールによると、2月28日の本会議をインターネット中継で見ていて、水ノ上成彰議員(維新)の発言に抗議するため、自宅から市役所の議会事務局に駆け込んだ女性がいるとのこと。問題の発言は、「堺市が分割反対やのに、大阪府や大阪市が(堺市を)無理やり【手籠めにする】ようなことはない」の【  】部分です。この女性の怒りが届いたからか、水ノ上議員は当該発言の取り消しを申し出たそうで、3月1日の本会議で馬場議長(維新)も「今日、取り消し許可の決裁をした」と発言しました。都構想推進協議会の条例案が「多数決」で議事を運ぶ規定となっていることへの言い訳ですが、ますます怪さが増してきます。

前立腺がんの疑いが発見された3年前から、毎年受けるようになった人間ドック。お昼過ぎまでに受診を済ませ、午後は、大豆塚二丁会の地縁団体認可に関する北区役所側の住民への説明会に立ち会いました。説明の中で、北区長は「認可をめぐる行政対応は不十分だった。十分な確認をしないまま認可したことは申し訳なかった」と、住民に謝罪しました。

月3日(土)桃の節句。明るい日差しで、気温も13℃。春の近づきが感じられます。

▼先日、「感動もの」と書いた野村友昭議員の大綱質疑録画中継がアップされました。→こちらからご覧いただけます。
▼なお、その野村議員の質疑内容を上手にまとめ、論評されている「ブログ」も発見しました。→ブログはこちらです。

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