5月15日(火)午前中からずっと雨。気温も20℃までしか上がらず、上着が必要でした。
5月16日(水)朝から快晴で気温も25℃まで上昇。爽やかな初夏の気候に戻りました。
沖縄復帰40年。私の学生時代、沖縄からきていた同級生は琉球列島米国民政府発行の「渡航証明書」(パスポート)所持を義務づけられていました。大きな戦禍と今なお基地を背負わされ続けている沖縄の皆さんの気持ちは、「記念日」とはほど遠いのではないでしょうか。
5月17日(木)今日、お昼の気温は28℃。そろそろ半袖シャツでもよさそうです。
午前中は事務所で仕事。「おおさかねこ倶楽部」のメンバーの方の訪問を受けました。同倶楽部は、ノラ猫のいない街づくりをめざし、避妊手術推進などのボランティア活動をされているとか。新金岡町での地域活動として展開できないか…などのご提案があったので、地元の連合自治会長さんにも紹介して話し合っていただきました。
午後から登庁すると、「西井勝議員から議長宛に返事があった」と事務局から伝えられました。同議員の意向は、「何としても議員は辞めたくない」、「理由は説明する」とのこと。飲酒ひき逃げ事件を起こした議員が、全会一致の辞職勧告決議を無視して居座るという事態に、議会としてはどのように対応するか。明日の議会運営委員会で協議することになります。10時〜、本館10階の議会運営委員会室で開会。先着(9時45分受付開始)5人まで傍聴できます。
今日は、「『交通事故をなくす運動』堺市推進協議会」の総会が開かれ、出席しました。この協議会は、堺市、市議会、市教委、警察などに加え、各種市民団体によって構成し、市民の交通安全確保をめざしています。このところ、全国各地で悲惨な事故が続発していますが、堺市でも、今年に入ってすでに10件の死亡事故が発生。5月9日には「交通死亡事故多発警報」を発令しました。こんな事態の下、飲酒ひき逃げ議員の居座りなど、認められるはずがありません。
会場で、新金岡駅から大泉緑地に向かう児童の安全確保について学校教育部に検討を要請。また、市役所に戻ってから、堺区役所、人事部、議会事務局などと協議しました。
西井勝議員の「居座り通告」について、議会運営員会で協議。21日の初日本会議前に議員総会を開き、同議員から申し出のあった「説明」を聞いた後、各会派代表が質問することになりました。なお、この議員総会は午前10時から本会議場で開会。インターネット中継、会議録作成などは本会議と同様です。私の発言は最後になりますが、ぜひとも傍聴にお出でください。
ところで、昼食に向かう途中、裁判所から出てきた弁護士の井上善雄さんとばったり。食事にお誘いして、1時間半ほどお話を伺う機会を得ました。左の冊子は、日本初の政治倫理条例が誕生した直後の1983年5月に市民オンブズマン(大阪の運動が草分けでした)が発行したもの。「(有罪議員が)離職することなく居座り続けたことに対する、怒りと不審から発した政治倫理の確立を目指す市民運動を支援・・・」と記したあとがき部分には、「市民オンブズマン代表委員」のひとりとして、井上弁護士の名も連ねられています。