7月1日(日)先日、大泉緑地を歩いているとクチナシの薫りが…。今日は、ほぼ一日雨。
お昼前に雨が降り止んだ…と思って、「議員活動報告」を抱えて事務所を出ました。昨日配り残した新金岡町5丁地域へのお届けするつもりだったのですが、各戸のポストが濡れているのに気づき、方針変更。階段下に集合ポストがある新金岡町3丁の中層住宅に向かいました。配布中にまた降り出した雨と付き合いながら、一つの街区を完了。しかし、午後は激しい降りとなり、戸外での活動はあきらめました。
そんなわけで昨日に続き、NHK-Eテレの特集シリーズ「 」の第4回、「非戦と平等を求めて〜幸徳秋水と堺利彦〜」(再放送)を見ました。帝国主義が始まる時代に、「非戦」や「平等」を唱えて弾圧された人たち。ゆがんだナショナリズムが頭をもたげようとしているとも思える今日、その思想の再評価は重要です。余談ですが、番組の家族写真を見て、堺利彦の孫にあたる近藤千浪さん(2010.10.31日記参照)の面影が母・真柄さんの少女時代に似ている…と感じました。
▼毎日新聞(2012.7.3)
「政治倫理確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律」が成立したのは、1992年12月。市民の直接請求によって、「堺市議会議員及び市長の倫理に関する条例」が制定されてから、ほぼ10年後のことです。なお、堺市の条例が日本で最初の資産公開制度を実現した翌年、中曽根内閣が閣僚の資産公開を始めました。
しかし、国の資産公開制度には数多くの欠陥があることを、私はしばしば指摘してきました。報告事項が不十分である上、最大の問題は提出された報告書を審査する機関がなく、報告内容の真偽についての信頼を欠く制度になっていることです。
にもかかわらず、朝刊各紙の報道は各議員の「所得額」の比較に力点。そんな中、毎日新聞は衆参両院の現職議員712人全員を対象とするアンケート調査を実施するなど制度の有り様も検証しています。「ザル法…見直しの時期」と題する「解説」の最下段には、私のコメントも掲載されました。
ところで今日は、堺市議会の改革を検討している「議会力向上会議」の作業部会が開かれました。今年度中の制定を目指す「議会基本条例」の内容について協議する会合で、今年からは私が議論に加わることになりました。
7月2日(月)昨日と一転し、朝から太陽が元気です。気温も30℃で一段と蒸し暑く…
地下鉄・新金岡駅AB出入口で議会報告。昼前(今日から市役所の昼休みは1時〜)に登庁して議会事務局、土木部、交通部などと協議しました。午後は、事務所に戻って来客応接の後、新金岡町5丁地域に「議員活動報告」を配布。厳しい日差しに汗が吹き出します。トイレを借りに入ったお店で出してくださった一杯の水に元気をもらい、5丁の東地域を完了。4丁の一部にもお届けしました。
7月3日(火)また雨の一日で、警報も発令。