7月12日(木)ほぼ一日曇り空で一時小雨。熊本・大分は「記憶にない大雨」で被災。
1996年7月、学校給食に起因するO157(腸管出血性大腸菌)による堺市学童集団下痢症が発生。9523人(うち児童7892人)の方々が罹患し、3人の児童が亡くなりました。事件を風化させないため、堺市教育委員会は7月12日を「O157堺市学童集団下痢症を忘れない日」とし、今日「追悼と誓いのつどい」を開催しました。所用で参加できませんでしたが、当時は大学勤務の身ながら大変心配し、厚生労働大臣だった菅直人さん宅に電話するなどした記憶が蘇えりました。
ところで、昨年の今頃、私は前立腺がん治療のため、兵庫県相生市の病院から県立粒子線医療センターに通っていました。
7月13日(金)午後遅くなってから激しい雨。堺市にも大雨洪水注意報が出ました。
曇り空なのを幸いに、お昼過ぎまで「議員活動報告」の地域配布。北花田町3丁、4丁の各戸にお届けしました。この時間帯は庭いじりなどされている男性が比較的多く、皆さんと言葉を交わすこともできます。昨日は蔵前町3丁にお邪魔したのですが、「市政の問題点が分かるので、いつも読んでいる。前号の幼稚園のことも興味があった」との感想を聞かせていただきました。
午後遅くから登庁。降雨による被害拡大が心配な美原区の災害現場への対応を確認するためです。崩落箇所には大阪狭山市の職員がすでにシートを敷設し、しばらくの間、大阪府と堺市が交代で連日のパトロールを実施するとか。原因となった造成工事を行っている業者に対して、早急に適切な指導を行うことも求めました。
7月15日(日)「曇り」の予報だったのに、よく晴れました。気温もぐんと上がって35℃。
約2か月間の陽子線照射を受けて退院後、3か月ごとに経過観察の血液検査を行っており、今日が4回目。お陰様で治療後のPSA値は、いずれも「0.00ng/ml未満」(不検出)で推移しています。もともと自覚症状はまったくなく、人間ドックで受けたPSA検査の数値が高かったため、精密検査を受診して発見できたものです。しかし、放置していたら病状は進んだでしょう。治療の成果を確認しながら、「議員活動報告」の地域配布に出かけました。
いつもより早めに事務所を出ようとしたのですが、すでに太陽が強い力で降り注いでいます。体力の消耗を考え、「議員活動報告」の地域配布は日差しが軟らかくなってからにしようと決めました。結局、午後4時半から2時間半かけ、中村町の全戸にお届けしましたが、この時間帯でも湧いてくる汗がしたたります。しかし、洗車中の若い男性から「長谷川さんですね。駅前でよくお会いしてますよ…」と声がかかるなど、何人かの方々の激励をいただいて元気が出ました。
7月14日(土)時折小雨がぱらついたもののほぼ一日曇り空。気温は32℃で暑さは最高。
朝から昼過ぎまで、北花田町1丁、宮本町、奥本町2丁、新堀町2丁の各戸に「議員活動報告」をお届けしました。気温が高く汗が噴き出しましたが、その姿に激励をいただいて恐縮です。
午後は、久しぶりに母の病院へ。今日は、ベッドから車いすに移っており、上機嫌。カメラを向けると手も振ってくれました。ところで、九州地方の豪雨災害が深刻なようです。福岡の実家に帰省中の妻から、「断続的な大雨が続き、夜間に避難指示などが出ると難儀なので、これから妹の家に身を寄せる」との連絡がありました。