昨日、堺東駅前での維新演説会を聴いていた市民の方が、現場で撮った写真を送って下さいました。上の写真は始まったばかりのころのようですが、聴衆の少なさがよく分かります。テレビの取材クルーが陣取り、下の写真では警備の私服警官の姿が目立ちます。なお、写真を送って下さった方のメールには、「聞いた印象は4年前のインパクト(人の心を揺さぶる訴え)がありませんでした。もっとも選挙戦に入るともっと過激なアジ演説になるのかも知れません」との感想が添えられていました。
また別の方は、各弁士の発言時間を計っていたらしく、次のように教えてくれました。馬場代議士6分、松井知事14分、西林氏6分、東参院議員5分、橋下市長15分。馬場氏の演説内容は次のように報じられています。
■隣接マンションからの吸い殻投棄事件→消防当局へ厳しい注文
さて、一昨日の日記に書いた北区市民の方の相談事項。朝、私の記述に気づいた消防局職員が所轄する北消防署に連絡したようです。昨日、本会議の休憩時間(午後3時)に報告があったのですが、その時点では何の対応もしていませんでした。目に余る職務怠慢に怒り、即座に行動することを要求。この件について、決算委員会市民人権分科会で検証すると通告しました。
●4年前は橋下氏の「太った馬」発言を、当時の馬場市議が批判
4年前の市長選(右写真)では、同じ場所で演説した橋下氏(当時知事)が堺市役所を指さして、「あそこには太った馬がいる」と発言。竹山市長当選後の初議会(2009.11.16)で、落選市長の応援隊長格だった馬場市議が「太った馬とは誰のことか?」と追及し、新市長は「失礼に及ぶこともあった。お詫びする」と答弁しています。しかし、4年前の橋下氏の発言は、「市民がジョッキーになって馬を乗りこなさなければいけない」と続き、“市民主権”の確立を呼びかけるものでした。また、「馬」は当時の木原市長だけを指すものではなく、馬場氏などを含む与党(自公民)への比喩的批判です。
立場が変わって橋下氏の輩下となった馬場氏は、親分の口まねをして「太ったブタ」と口にしたようです。ただ、「ブタ」が竹山市長自身を指し、しかも「税金をむしゃむしゃ食べまくっている」というのなら、あまりにも下品な言いがかりで、4年前に自身が指摘した「冒涜?」追及のことも忘れています。今日の大綱質疑では、その態度をたしなめる発言もありました。
▼産経新聞(2013.8.27)
8月27日(火)朝は22℃で、掛け布団を出しました。お天気になった午後も30℃です。