《2016.9.27》
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※9月26日以前の日記は、前ページに掲載

▲朝日新聞(2016.9.27)

月27久しぶりの快晴。暑くなって31.2℃の真夏日。各地で熱中症のニュース…

■議会フロアの喫煙所について…私の主張             
今朝の朝日新聞「ニュース短信」に、堺市議会の喫煙室廃止をめぐる議論の様子が紹介されています。改めて、これまでの議論を振り返ってみました。
●2004年9月(市民グループ「たばこれす」が「議会喫煙所の廃止」の請願提出)
長谷川はこの請願の紹介議員となり、本会議や総務委員会で「請願を採択して喫煙所を廃止しよう」と論陣を張りました。しかし、自民党、公明党などの反対で請願は不採択。なお、「たばこれす」は、同年3月に「新庁舎の議会スペースに喫煙場所を設置するための190万円支出は違法」として、住民監査請求も行っています。監査委員は請求を認めなかったものの、「本庁舎の建物内禁煙の実施に際し、一部例外措置を残さざるを得なかったことは残念であり、このことについては市民に対して説明責任を果たす必要がある」との意見を付けました。ちなみに、その折の監査委員は、西村昭三議員(自民)や松本光治議員(公明)もメンバーでした。
●2012年9月(決算委員会・討論)
この年6月、橋下大阪市長(当時)が市議会に「喫煙所廃止」を要請して実現しました。そこで、「堺市議会でも、唯一、本庁舎内にある議会フロアの喫煙スペースのありようが問われている」と主張。「大阪市会の喫煙場廃止を堺市議がどのように受けとめるべきかを、議会運営委員会等で議論をしてほしい」と提案しました。
●2012年12月(本会議や健康福祉委員会で発言)
私が前年5月の議会で提唱した「堺市がん対策推進条例」が、この年9月に可決成立。「これを契機に、竹山市長も橋下市長と同様、議会への要請をすべきだ」と求めたのですが、市長は「議会で十分御議論していただいて、その結果、適切な判断をされるのが第一」と逃げました。
●2014年3月(決算委員会健康福祉分科会で発言)
松井知事が府議会に上程した「受動喫煙防止条例」について議論。同条例が成立すれば、堺市議会フロアの喫煙所は「違法」となることを確認。しかし、条例案は撤回されました。
●2016年9月(議会運営委員会)
私が次議会に向けて維新の会に促したのは、正式には「議会フロア喫煙所の廃止決議案」か「庁舎内禁煙条例」のようなものを提案して議論すべきだというこです。
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さて今日は、午前中に池尻議員ご伴侶の葬儀式、また「議員活動報告」の校正などでバタバタ。午後から、並松公園の土壌汚染の原因とも考えられるめっき工場解体に伴って、健康被害を訴えられている方と市当局との話し合いに同席しました。

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