堺区・並松公園の土壌汚染について、堺市が行っていた追加調査の結果が発表されました。この調査は、９月７日の第１回調査の範囲を拡大して、公園全域のほか、隣接する地元自治会の広場など２１か所の土壌を対象とするものです。また、めっき工場解体のために占用許可した区域では、表層調査だけでなくボーリング調査も実施しました。
その結果、占用許可区域の表層調査で「土壌溶出量基準」を超える六価クロム化合物とシアン化合物を検出。ボーリング調査では「地下水環境基準」を超えるシアン化合物も検出されたそうです。ただ、いずれの調査でも「土壌含有量基準」は超えていないとのこと。
なお、市当局によると、それぞれの「基準」は次のように定義されるようです。
※土壌溶出量基準＝土壌に付着した有害物質が溶け出した地下水を飲み続けると、人の健康に影響を与える可能性がある値
※地下水環境基準＝人の健康の保護及び生活環境の保全の上で、維持されることが望ましい基準（環境基本法に基づくもの）
※土壌含有量基準＝有害物質を含む土壌に直接触れたり、土ぼこりなどを体内に取り込み続けることで、人の健康に影響を与える可能性がある値
●汚染原因は「解体工事」と、ほぼ推定
２回の調査で土壌汚染が判明したのは、工場解体のために占用許可を与えた区域に限定されることから、汚染の原因はそれによるものと推定することができます。今後、実際にどんな汚染物質が工場内に存在し、どのように汚染されたかなどの実態解明が必要です。
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さて今朝は、地下鉄・新金岡駅②③出入口で議会報告。常磐浜寺線を背にスピーチしていている私に、信号待ちの車の窓を開けて声援を送って下さる方が相次いだので、安全運転をお願いしました。午後から、南花田町の残り地域と蔵前町３丁、さらに船堂町１丁の長尾街道に面した各戸に「議員活動報告」をお届けしました。南花田町の配布部数は、合計１４１０部です。
新金岡５丁地域に「議員活動報告」を配布。早朝と午前中、合わせて３時間余り歩き、８６４部をお届けしました。
午前中、南区で「議員活動報告」を配って下さっている方々に配布部数を届けしました。そして、夕刻５時すぎから、新金岡町５丁の残り地域に４４７部を配布。日が暮れてからも歩き続けることになったのは、午後の「ＮＨＫスペシャル」（再放送）に引き込まれたからです。「ロッキード事件」を取り上げたこの番組は、未解明に終わったＰ３Ｃ対潜哨戒機など軍事にかかわる闇を指摘。児玉誉士夫に渡った２１億円が解明されなかったのは、当時の防衛庁長官・中曽根康弘や官房副長官・後藤田正晴などに賄賂が及んだことを隠す意図があったとも言われています。
