《2016.12.27〜28》
(1799)

※12月26日以前の日記は、前ページに掲載

12月27(火一日中、断続的に雨。気温も、朝の16.4℃からどんどん下がりました。

今日、防衛省沖縄防衛局が辺野古での基地建設に向けての工事を再開しました。沖縄県の翁長雄志知事が昨日、国勝訴の最高裁判決に従って、自らの埋め立て承認取り消し処分を撤回したからです。しかし、その翁長知事は記者団に、「沖縄県民の怒りと悲しみは大きいので、『そう簡単に物事は進みませんよ』と申し上げたい。新辺野古基地の建設は本当に難しいと思う。知事の裁量権は非常に大きいと最高裁判所が判決で理解を示しているので、いろいろな手法をとって移設を阻止していきたい」と語ったそうです。
昨日の日記で紹介した崎山正美さんは、「県民の闘いは果てしなく続きそう」と書いています。沖縄の人々の自治権をないがしろにする司法や国家権力の振る舞いに怒りを覚えながら、夕方5時〜6時、堺市役所前のスクランブル交差点付近に立ちました。雨の中でも約30人の市民が参加。代わる代わるマイクを握って、沖縄の人々への共感を呼びかけました。

「アクション日記」月別インデックスへ

ところで、今朝、安倍首相の真珠湾訪問のニュースを見ました。オバマ大統領と並んでの演説は、一見、日頃の安倍発言を包み隠すもののように見えました。元外交官で外務省国際情報局長なども務めた評論家の孫崎享さんが、ツイッターで次のように発信しています。
「安倍首相の真珠湾訪問。朝日は本訪問はそもそも米側提案と報じていた。どの様な形で実施かも指示のはず。そして今次訪問における米国務省報道官のコメント。『in a spirit of looking forward未来志向の精神で』そうなんです。行動だけでなくセリフも米国の振り付け」
そう言えば、演説構成に加え、広島訪問時のオバマ氏の立ち居振る舞いとの酷似など、アメリカ側との周到な事前調整があったのでしょう。

朝から夕方まで、年末の挨拶まわり。今日は、堺市外でお世話になっている方や、長年にわたって何かとご支援をいただいている方々を訪ねました。
夜は、新金岡校区連合自治会の年末夜警の出発式にお邪魔し、同校区に居住中からお世話になっている皆さんにご挨拶。いよいよ各地で歳末の防犯活動が始まり、地元の新金岡町5丁でも拍子木と「火の用心」を呼び声が聞こえます。

12月28(水今朝は気温がぐんと下がって3.1℃。最高気温も8.6℃と寒くなりました。

市役所の年内の仕事は明日まで。やり残して年越しになるテーマについて、昨日は市教委と協議。今日も、建設局長や北区長から報告を受けました。