午前中、中央線の三鷹駅前にある菅直人選挙事務所へ。40年来の友人である菅さんは、今回の国会解散以前に、「脱原発新党」の立ち上げ構想を私に打ち明けてくれていました。期せずして民進党の突然解党という事態となり、「立憲民主党」の結成は菅さんのその思いを叶えるものでもありました。
折しも、お昼前から立憲民主党の演説会が吉祥寺駅北口で行われ、枝野代表が熱弁。菅さんのほか、近隣選挙区の立憲民主党公認候補者が決意を語りました。聴衆は、およそ2000人だったそうです。
●午後からは選挙応援に
演説会を聞いてから選挙事務所に戻り、午後から選挙カーに乗車。多摩市議の大野まさきさん、武蔵野市議の山本ひとみさんと藪原太郎さんらと共に武蔵野市内を遊説しました。
そして、夜は、小金井商工会館で催された個人演説会で応援弁士を務めました。私のほか、東京都議の山内れい子さん、安保法制反対運動 「SEALDs」のメンバーだった本間信和さん(筑波大学大学院生)がスピーチ。司会の小金井市議・村山秀貴さんや、開会挨拶をした同・鈴木成夫さんとも知り合いました。
今日は、府中事務所を出発する選挙カーに同乗。府中市議の須山たかしさんらの遊説を手伝いました。府中市は従前からの菅さんの選挙区ではなく、選挙区再編による線引き変更によって新たに加わった地域です。保守の地盤が固く、菅さんが苦戦を強いられる原因にもなっていました。前回の選挙応援の際にこの地域を一緒にまわった折は、反応の薄さが気になりました。しかし、今回はかなり様相が変わり、有権者の手応えが高まっているようです。
「9時から武蔵小金井駅南口に立ってほしい」との事務所の要請で向かう途中、三鷹駅前では旧知の武蔵野市議・深沢達也さんらが雨中でチラシを配っていました。
さて、武蔵小金井駅では、他の地域を回っている候補者に代わって、菅さんの「家庭内野党」といわれる菅伸子さんが挨拶と演説。私もマイクを握ることになりました。聴衆の中には、「横浜に住む息子を訪ねるついでに、菅さんの演説を聴きに来た」とおっしゃる神戸市在住の方もいました。団塊世代として、立憲民主党の立ち上げに関わった菅さんを応援したいとのことです。