南海・白鷺駅前で、議会報告。リコール署名の署名台を設置したところ、何人もの方が近寄って署名して下さいました。
北区役所前での署名集めでも、受任者の方の話によると、「夏より集めやすい」とのこと。季候が好くなったせいかもしれませんが、皆さんの怒りが持続している証です。
午後から、「議員活動報告」の地域配布。今日は野遠町と八下北の全域をまわりした。配布部数は773部。所要は4時間で、前回より10分短縮できたのも暑さが去ったからでしょう。
●北区北部地域に「下水道使用制限」…上下水道局からのお願い
さて、午後7時すぎの上下水道局下水道部からの連絡によると、今池水みらいセンター(下水処理場)で下水管が陥没し、土砂によって管が閉塞状況になる事故が起こっているそうです。台風による大雨の影響だと推測できるのですが、原因は確定していません。下水道部では、バキューム車で上流の汚水を汲み上げ、陥没部より下流に運んで放水する対処をしているらしいのですが、汚水が増えると処理を仕切れません。
現に、水みらいセンターに隣接する常磐町3丁のマンホールから汚水が流れ出す事態となり、関係流域(常磐町、金岡町、長曽根町、新金岡町、船堂町、蔵前町、奥本町、東浅香山町、北花田町、宮本町、新堀町、中百舌鳥町)での「下水道使用制限」を要請しています。
詳しくは、上下水道局ホームページをご覧ください。
復旧作業の邪魔をしないようにと思い、午後から下水道事故の現場を見に行きました。陥没場所の地下14mに下水管があるとのこと。完全復旧には相当の月数がかかりそうです。それまでの間、地上部に管を敷設し、ポンプアップして汚水を流す手法で仮復旧する方針ですが、完了予定の見込みがたつのは明日になるとか。他方、バキューム車(視察時は9台)を使って下水を雨水管に流す緊急避難作業が続き、道路への汚水流出は止まりました。現場では水道部職員が給水車の水で道路を洗っており、上下水道局の職員一丸で懸命に対処しています。