午後、事務所で2組の市民相談に対応。終了後に登庁して関係課と協議しました。
ところで、いわゆる「大阪都構想」が否決された過日の大阪市の住民投票で、5年前の「反対」を変えて「賛成」に転じた公明党支持者のうち、「反対」と投じた人がどれくらいあったか。各紙の出口調査によると、朝日=54%、毎日=52%、読売=48%、産経・日経=51.6%でした。読売を除く全紙で、半数以上の公明党支持者が同党の指示どおりに投票しなかったことが報じられています。
この事実を知って思い出すのは、38年前の政治倫理条例制定運動のこと。汚職議員への辞職勧告決議を否決した公明党議員に対し、「創価学会員です」と名乗る何人もの市民の方々から、倫理条例制定請求の署名集めへの協力申し出がありました。
▼今日の相談者のお一人は私の高校時代の同級生でした。お手製のフリーズフラワーをご持参下さったので、事務所のテーブルに飾らせてもらいました。
昨日書いた政治倫理条例の制定には、言うまでもなく議会の議決が必要でした。市民の怒りと条例制定への関心が高まるにつれて議会内の雰囲気が少しずつ変わり始めていた折、私は上京して当時公明党委員長だった竹入義勝氏との接触を試みました。ご当人にはお目にかかることはできなかったのですが、関係の方から「委員長は堺のことも長谷川さんのことも知っている。公明党は賛成します」との意向が伝えられ、条例成立への確信を得ることができました。
そして、市民の直接請求による日本初の政治倫理条例は、公明、社会、共産各党のほか、自民党の一部議員も加わって議決に至ることになったのです。
JR浅香駅前で議会報告。いつも、始めてしばらくすると「子どもの安全見まもり隊」の方が近くの信号機の所に立たれます。登校時刻ぎりぎりになっても、「あと一人まだの6年生がいる」と気がかりのご様子なので、「もしやって来たら代役を引き受けます」と伝えました。しかし、私たちも活動を終える8時37分発の列車までに児童は姿を見せず、心配しながら駅前報告を終了。
事務所に戻って、金岡町の高層集合住宅に「議員活動報告」をお届けしました。14階から2階まで各階の通路を40分歩いて、各戸のドアポストに166部を配布。
百舌鳥八幡駅前での議会報告では、私自身もコートを着用しました.前回は途中からの雨で早めに終えましたが、今日は予定時刻で終了。午後から登庁して、調査活動に当たりました。