●緊急事態宣言の発表に伴う駅前議会報告
さて、大阪府知事らが発出を要請した「緊急事態宣言」。否定的だった菅首相は、支持率低下に押されて「明日、発表する」とのこと。吉村知事も、「要請」を決めた３日前のテレビ番組で「大阪は感染急拡大を抑えている」と発言しており、いずれもトップの判断力が問われます。
ともあれ、コロナ感染が危険領域にあることは認識せざるをえません。１月に予定していた駅前議会報告は新金岡駅①出入口前を終えただけですが、明日からしばらく実施を見合わせることにしました。

昨夜の予報で積雪を心配しましたが、「うっすら雪化粧」という程度でした。しかし、豪雪の日本海側は大変でしょう。
雪が雨に変わったので登庁。障害福祉部から「障害福祉計画」や「障害児福祉計画」の次期計画策定について説明を受けました。また、１月１８日開催の「危機に強い安心社会実現調査特別委員会」での議論に備え、感染症対策課に資料作成を依頼。ところが、午後になって「開催中止」の連絡があったため、依頼を取り消しました。なお、上下水道局に調査依頼していた同局職員のマイカー通勤については、適正な手続きが取られている旨の報告がありました。

各地で成人式が延期や中止になる中、堺市ではコロナ対策を行っての開催となりました。例年の会場での座席間隔を広げるために、東区以外の各区は午前・午後の２部制で行い、出身中学校別に参加する時間を分けました。また、参加者は新成人に限り、マスクの着用と入口で検温を実施し、連絡先も登録することにしました。
毎年、来賓として参加している北区成人式（対象１６１４人）の実施状況を確認するため、午後の産業振興センターを覗いてみました。座席空間に加え、建物外部に面した会場両サイドのドアも開放して換気を確保するなど、密集感はありません。スタッフはフェイスシールドを付けて対応。いつもは閉会後に入口前に滞留する参加者に対して商工会議所裏の広場に進むように呼びかけるなど、感染防止に細心の注意を払っている様子でした。寒い中、ご苦労様でした。