８月２日から始まった４度目の緊急事態宣言が、昨日やっと解除されました。とは言え、大阪府の新規感染者はまだ毎日２００人を超えています。油断はできないと思いながら、一昨年８月に訪問してから２年余り、ずっと気がかりだった妻の母の顔を見に行くことにしました。
私たちが到着したときまだ眠っていた義母は、娘の訪問に気づいたように起き出し、そして真っ先に始めたのはお化粧でした。今年７月３日に１０５歳になった義母の女性としてのたしなみには驚嘆するばかりです。また、私にも遠路の訪問への謝意をきちんと述べてくださいました。ちなみに、背後の壁には「ぼけない五ヶ条」との貼り紙が見えます。
とは言え、日常の面倒は同居や近くに住む３人の義妹と５人の姪たちが見てくれており、みんなに支えられての長寿に感謝しなければなりません。
宿は、隣町になる二日市温泉にとりましたが、老舗旅館にもかかわらず、お客はまばらなようです。

明日からの駅前議会報告に備え、朝６時に泉大津港に着くフェリーで戻りました。昨夜は船の浴室が混み合い、入口が赤ランプだったので敬遠。ちょっと贅沢した自室のバスを使いました。
帰宅後、一休みして「議員活動報告」の配布へ。いつも真っ先にお届けする新金岡町５丁の東側地域に５００部を配布。陽射しが強くなったため、午後の配布は控えました。なお、今週の駅前議会報告は、４日（月）新金岡駅①出入口、６日（水）北花田駅①②出入口、８日（金）新金岡駅④出入口で行う予定です。

宿の窓から見える宝満山の竈門神社は、「鬼滅の刃」の聖地として注目を集めている場所です。宝満山は標高８２９.６m。妻の子ども時代、初日を拝むために大晦日の深夜から家族でこの山に登るのが慣例だったとか。
今日は、前大野城市議の清水純子さんとも２年ぶりに再会。今もずっと地域に根ざした活動をされている清水さんから、義母の介護や看護のための貴重な情報を得ることができました。夕方のフェリ－で帰宅の途に。