通常はすべての議案が裁決される今年最後の本会議ですが、永藤市長が「財政危機脱却プラン」の遂行を掲げて提案した2つの議案をめぐって波乱が起きました。
その一つ、すでに建設委員会で否決されていた「お出かけ応援制度」の適用年齢を65歳から70歳に引き上げる議案は、本会議でも否決に。討論に立った私は、「39歳で堺市議となって以来、『高齢者を大切にしない政治は滅びる』との信条を抱き続けた。堺市議会の最高齢議員として、この愚かな議案に反対する」と発言しました。
もう一つ、健康福祉委員会で閉会中の継続審査となったの「日高少年自然の家」の廃止議案は、本会議で賛否が逆転。健福委の審査期限を来年1月12日とし、会期を1月13日まで延長することになりました。

《2021.12.21~22》
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※12月20日以前の日記は、前ページに掲載

妻が2階ベランダで栽培しているパッションフルーツが、今年は豊作です。これまで何度も収穫していろいろな方々にお裾分けさせていただいたのですが、本格的な冬の到来を控えて、ツルをネットから外し室内で越冬させる準備を始めました。写真は最後の収穫です。果実の真ん中を包丁で開き、甘酸っぱい実を種ごとスプーンで味わいます。
さて、「日高少年自然の家」廃止議案は、委員会で閉会中継続審査と決めたのに本会議で審査期間を限られました。期限内に審議を深めるため、新たな資料の確認などにかかっています。

12月22日(水)冬至の空は朝まで晴れ、その後曇りがちになりました。6.5℃~12.0℃。

なお、本会議終了後に健康福祉委員会の委員協議を行い、1月11日(火)10時から委員会を開会することを確認。また、当該施設の指定管理者となる協定を結んでいる大阪YMCAの関係者の方に参考人として来ていただき、お話を伺うことを提案したところ、12月27日(木)15時に委員会を開いて議論することも確認しました。

12月21日(火)早朝の大泉緑地で、西空に浮かぶ名残の十六夜月。4.0℃~15.0℃。

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