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《2022.12.14》
12月14日(水)明け方に強風と雨。気温は、朝から低下の一途です。12.0℃~5.5℃。

今日の健康福祉委員会では3回の発言機会がありました。最初は午後1時から始まった市長への質問で、「永藤市政における健康福祉・子ども青少年行政」とのテーマで通告し、3年半の総括を求めました。そして、維新市議団長が市議との同一選実施のために「任期途中で辞めてもらう」と話した記事を紹介して永藤氏の思いを質したところ、「任期の最後まで最善を尽くしたい」と答弁。では、「任期いっぱいでやめるか」と重ねて問うと、「まだ結論を出していない」と答え、「2期目への意欲」は全く表しませんでした。毎日新聞によると、松井大阪市長が「(永藤氏の)公約も道半ば、市長が辞めるというのは違う」と発言したとか。「いずれにせよ、市長選の時期を党利党略で決めるの間違っている」と指摘しました。
2回目の発言では、中百舌鳥駅前の喫煙所を俎上に。ビニールシートによる囲い込み拡張で、受動喫煙やコロナ感染の危険性が増大していることを確認。「1月末に移設」との答弁があったので、時期が遅れることのないように求めました。
また、自宅療養するコロナ陽性者に配送する「応援パック」について、関係ホームページの記載が正確な情報発信をしていなかったことを指摘。配送物の重さへの配慮も提案しました。

さらに、民生委員法第16条(政治的活動の制限)について議論しました。2013年の決算委員会分科会で答弁があった「政党ポスター等の掲示は好ましくない」と見解が現在も変わっていないことを確認。実際に見られる「好ましくない」情景をスクリーンに示し、対処を要請しました。
3回目の発言は陳情審査。障害のある子を育てる母親の意見陳述を基に、堺市障害福祉計画がうたう「基本理念」が現状からどれほど遠いかを明らかにしました。併せて、意見陳述者の切実な思いを、議員、市職員が共有できることこそ、陳述制度の目的だとも主張しました。また、児童自立支援施設用地に関する陳情については、12日に「合議不調」が発表された住民監査請求の監査結果を重く受け止めて対処すべきだと指摘。「社会情勢等を考慮し、今後の市政に資する活用方法を検討している」との陳情回答にそのような事情を反映させるように求めました。
さて、今日大阪府が発表した新型コロナウイルス新規感染者は10,334人、亡くなられた方15人。堺市の新規感染者は757人(全集水曜の1.24倍)で、亡くなられた方はありませんでした。

※12月13日以前の日記は、前ページに掲載

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