理事長は大綱質疑をネット傍聴されたそうで、感想のメールが送られてきました。「答弁は全て通り一片でしたが、問題が提示された事は大きいでですね。環境衛生センターの方々に報いられたことは良かったです」。市民に寄り添うことこそ、市役所(区役所)の使命です。
ところで、昨日の日記には「区民参加会議等の傍聴者への配慮」をめぐる議論の報告を書き切れませんでした。7月24日の「北区政策会議」を傍聴した折、会議メンバーと傍聴席が離れ過ぎていて、発言者の顔や表情など会議の様子をリアルに窺えないことについて、改善を提案していました。区長答弁では「傍聴席から発言者の顔が見えるように配慮する」とのこと。傍聴する人も市民参加の一員です。次回の会合での改善状況に期待します。
さて今日は、来週の決算委員会分科会に向けて発言準備。ある小学校の現場視察も試みました。「平成の鬼平」といわれた中坊公平弁護士が好んで使った「現場に神宿る」は、私の議員活動のモットーと心がけています。
ネムノキの開花がますます盛んです。勢いのある花は昨夜に咲いたもので、一昨夜の花は少しうなだれています。また、それらの花の下でつぼみがどんどん育っています。
今朝から眼科の定期受診。白内障手術後の経過は順調で、感染予防薬の点眼回数を減らしてもよいとの指示がありました。ただ、受付から会計までに要した時間は2時間50分。待合室で本を一冊読み上げました。
昨日の大綱質疑で集合住宅での孤独死を議論した際、2枚の写真を示しました。左は管理組合理事長からのメールが届いた翌日、現場を訪ねた私が撮影したもの。「ドアの隙間をテープでふさいでも、ウジ虫が階段まで這い出してくる」とのこと。右の写真は、理事長から相談を受けた環境衛生センターの職員が現場にかけつけ、さらに厳重な封鎖を施したもの。「以後、ウジ虫の発生はなくなった」と、理事長から送られてきた写真です。「区役所職員と対比すれば、天と地ほどの差。この点も加味して議論してほしい」とのことでした。