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《2024.6.29
6月29日(土)ハルシュタット(塩の道)やザルツブルク市内観光。最高気温は35℃に。

ドイツ国境に接するザルツブルク(現地語=塩の砦)は、近くで産出される岩塩の出荷地とし中世に栄えた町。午前中、バスで87㎞移動してハルシュタット湖畔へ。世界遺産として観光ガイドブックに必ず紹介される名景の撮影スポットに案内されました。湖に面する柵には「大声・拡声器禁止」の表示幕が設置されています。付近には一般民家もあって、オーバーツーリズムは世界中の観光地での課題なのでしょう。
午後はザルツブルクに戻り、市内観光。異常な暑さで、子どもたちが路上の噴水と戯れています。映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地となったミラベル宮殿、三位一体教会、モーツアルトの生家などを巡りました。カンカン照りの下、約2時間の歩き観光が終わったところで、目の前にあったスターバックス店に飛び込んで休憩。熱中症予防のためと思ったのですが、LINEを送った息子から「イスラエル支援企業だよ」と警告が返ってきました。
夜は自由行動だったので、地元の人たちで賑わうビアレストランで夕食。あらかじめネット検索で見つけた、ホテルから徒歩15分ほどの所にある醸造所直営の店です。メニューが読めないと困ると思い、ホームページに掲載されていたメイン料理の写真をスマホに収めていました。写真を見せて注文したのですが、メニューをよく読むと250グラムのランプステーキで、串が刺さったトウモロコシ、衣を付けて揚げたタマネギ、ジャガイモなどが山盛りに添えられています。サラダは別注ながら、ボリュームたっぷり。同店ではいちばん高額な品のようで、周りの地元客のテーブルを見ると、もう少し軽量な料理を注文されている様子でした。隣席の高齢女性2人は白ワインだけで長時間過ごされています。私はステーキを完食し、野菜を少し残しましたが、妻はサラダや添えられた野菜を主に食べたようです。

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