《2004.7.29〜8.1》
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7月29日(木)例年にない、東からの台風接近。今年の気候は、ほんとに異常です。
ここ何週間か、時間をみつけては事務所に来て下さっていたMさんが、「議員活動報告」を郵送でお届けする方々への宛名を、きれいな字で書き上げて下さいました。少し先に予定している印刷などの作業が終われば、発送させていただきます。
さて、市役所での今日の仕事は、税務部や総務部の職員との打ち合わせ。税務部は、昨年の議会で指摘した「新税」についての研究を始めたようです。また、総務部職員からは、私が提出した「資産報告書」に関する倫理調査会での審査に基づいての質問を受けました。質問趣旨を見定めるために審査を様子を確かめてみて、委員の方々や事務局を務める職員が、「いま少し政治倫理条例への理解を深めてほしい」との思いを抱きました。これを機に、質問事項への回答を文書にまとめ、お伝えしようと思っています。
7月30日(金)足の遅い台風で大荒れの海。各地で「高波にさらわれた」とのニュース…
いよいよ10日後に迫った「自治体議員勉強会・志木合宿」に向けて、参加者や日程などの最終調整。急な用件での取り消しが何人かあったので、「キャンセル待ち」の方を順々に加え、青森県から福岡県までの各地から参加される70人の名簿を完成させました。しかし、まだ数人の参加希望者がいらっしゃるほど、志木市長の人気は高いようです。宿泊者62人、情報交換・交流会参加者73人となったホテルとの打ち合わせなども、ほぼ終えました。
市役所では、教育長からは市立小学校教諭の不祥事についての「お詫び」を受け、また、農政部から食肉センター閉鎖に伴う訴訟事件の和解勧告に関する報告を聞いたほか、税務部からの聞き取りも行いました。
7月31日(土)ゆっくりとやって来た異例の台風10号は、四国と中国に上陸しました。
台風の動き次第で中止も検討された「堺大魚夜市」が、なんとか予定どおり開催されました。「ぜひ見に来て下さい」とお誘いを受けていたグローブ空手の特設リンクを訪問。指導者の方々に解説していただきながら、子どもたちの闘志溢れるプレーを9試合観戦しました。激しい格闘技のスポーツ化を目指して、この競技のために開発された面とボクシング・グローブを着けての対戦。女児の愛好者も多いようで、なかには敗戦の悔しさで溢れる涙を懸命にこらえる子もいましたが、次の試合までにきっと強くなっていることでしょう。
8月1日(日)台風が残してくれた涼しさ。琵琶湖畔の水泳客も少ないようです。
滋賀県志賀町の町長選挙が来週火曜日に告示されます。この町で自然を慈しみながら暮らしている有田一彦さんに、先月初旬、ご縁があってお目にかかりました。産廃処理施設の誘致を進めようとした前々町長のリコールが成立したものの、その後の選挙で当選した町長が町政運営にしくじって辞職。産廃施設反対の運動を続けてきた住民の皆さんが、こんどの町長選には「ほんとうに責任の持てる候補者を仲間内から出したい」と、議論を重ねて選んだ人です。その有田さんが話題を提供する「まちづくり懇談会」が近江舞子ホテルで開かれたので、足を運びました。あらためて、“ゴミと水の専門家”としての有田さんを再認識。琵琶湖から流れ出た水を毎日飲んでいる大阪府民の一人としても、この選挙への関心が高まりました。