《2005.11.9〜11》
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※11月8日以前の日記は、前ページに掲載
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11月9日(水)このカエデも、昨年高知から持ち帰ったもの。秋色に染まってきました。
決算委員会の健康福祉分科会。きょうは「分科会会長」という立場で、決算審査を進めました。裏山正利(公明)、増栄陽子(フェニックス民主)、源中未生子(共産)、成山清司(公明)、山中優子(あたらしい風)、岡井勤(共産)の各委員が発言。この間の視察成果などを生かして、熱心な審議風景が見られました。
分科会の前後に、地域愛補助金の支出をめぐる関係企業と電話で接触。コンプライアンスや倫理性の視点から、担当者の説明を求めました。各企業の対応ぶりは、総括質疑でご披露する機会があるかもしれません。
11月10日(木)残暑で葉焼けしたドウダンツツジも、鮮やかな色を見せ始めています。
きょうは、午後から決算委員会の理事会を開催して、明日開催する総括質疑の議事運営を協議。結局、予備日を合わせた2日間で審議することになりました。明日は、公明党、フェニックス民主、自民党市民クラブ、自民党。14日(月)に共産党、堺・美原市民ネット、美原会その他の会派が質疑するという順番も決めました。
その結果、私の発言は、14日の共産党が終わってからになり、おそらく午後1時以後になるものと思われます。当初予定が3日延びたため少しゆとりができましたが、朝から夕方まで調査や資料づくりに追われました。
11月11日(金)我が家のシンボルツリーのひとつ…ヤマボウシも徐々に“変身”です。
決算委員会の総括質疑が始まりました。各会派とも持ち時間はたっぷりあるのですが、午前中に公明党とフェニックス民主が終了。午後は、自民党市民クラブと自民党の質疑が3時前に終わってしまいました。
月曜日に行う2日目の総括質疑と討論(会派としての意見表明)に向けて打ち合わせ。その後は、質疑テーマに関係する担当職員らとの事前協議に入りました。きょうの質疑を聞いていても、あらかじめ示し合わせた台本を読むだけでは、何の面白味もありません。居眠りをしている議員や理事者の姿も見られました。
ところで、日曜日に告示される大阪市長選挙は、関前市長の無定見なドタバタ芝居に振り回されてきました。また、あれほどこけにされた民主党が関氏にすり寄る様は、「与党」という甘い蜜に浸り続けたいという同党市議団の堕落ぶりを表すもの。これでは「民主党による政権交代などありえない」と誰もが見放すだろうと思っていたのですが、元衆議院議員の辻恵さんが無所属での出馬を決意されたことで救われました。市民グループ「見張り番」代表の松浦米子さんらが結成した「大阪24区市民連絡会」とも手を結んでの運動とあれば、さらに注目の度合いが増してきます。何はともあれ、辻さんへのエールを送りたいと思います。