「議員活動報告」の印刷にかかりました。１月に発行して以来、３か月も間が空いてしまったので、掲載したいことが多くて、編集に四苦八苦です。結局、盛り込むことができたのは２月～３月の議会での発言一部。しかも、文字がぎっしり詰まって、お読みいただきづらいものになりました。
ともあれ、街頭活動も今週からスタートします。６日(木)新金岡駅①入口、夕=堺東駅、７日(金)北花田駅、１０日(月)新金岡駅②入口、１１日(火)泉ヶ丘、１３日(木)栂・美木多駅、１４日(金)白鷺駅の予定。ただし、天候などにより変更します。

話が変わりますが、リヒテルズ直子さんの「風車の国から」と題するコラムの連載が、昨日の朝日新聞・教育面で始まりました。筆者は、自治体議員勉強会の欧州合宿の際お世話になった、オランダ在住の教育研究者です。（記事はこちら）

ある市立中学校の入学式に参列させてもらいました。校長先生の式辞がなかなか説得的です。①中学生としての自覚と責任を持って、新しい生活をスタートさせてほしい。②将来の生き方を決める大切な３年間。努力して、悔いのない納得できる進路を切り開いてほしい。③この学校はしんどい時期もあったが、みんなの努力で安心して学べる学校づくりができた。他人への思いやりを持ちあって、もっとよい学校をつくろう。…思わず式次第にメモをとった言葉ですが、きっと、新入生たちの胸に刻みこまれたことでしょう。

朝、地下鉄・新金岡駅前で街頭活動をしている間に、駅入口で待ち合わせて登校するらしい女子高生らを２～３組見かけました。真新しい制服姿で、初めての電車通学が始まったのでしょう。一段落したら、今度は、駅から降りてきて道をさがしている若者がいます。声をかけると、大手ホームセンターの新入社員で、近くの店舗に配属され、きょうが初出勤とか。「急ぎ足で１０分ほどかかるよ…」と教えてあげたら、その方向に駈けて行きました。
夕方の堺東駅前では、新人研修を終えたらしい市役所職員が、群れをつくって駅に向かいます。みんなそれぞれ、希望をもって新しい人生を歩み始めたはずです。ぜひ、いい世の中を切り開いてほしいと、道行くニュー・フェイスたちに願いました。
ところで、お配りした「議員活動報告」に何か所かの誤植があるとの電話をいただいて、事務所は訂正に大わらわでした。
▼きょうご紹介する写真は、ギンナンの実から育てて２年目のイチョウです。芽吹いたばかりの若葉からそのスタイルをしているのが、なんとも生意気そうですね。