最近は、Ｅメールを使っての連絡が主流になり、丁寧なお手紙などをいただくと、ついつい返信が滞ってしまいます。遅くなってタイミングを失い、ご無礼を重ねることが間々あるのです。きょうは、しまい込んでいた愛用の便せんと万年筆を出して、何通かまとめて認めました。インクが用紙に吸い込まれていく様子が何とも心地よいのですが、しばしば文字を思い出すために中断してしまいます。なお、お手紙でご指摘があった図書館の駐輪場や障害者用トイレドアの不具合などは、すぐに電話して改修にかかってもらいました。

このところ、あちこちからたくさんのご相談が舞い込んでいます。議員が口を挟まなくても、行政職員が親切で的確な対応をしてくれたら解決できる問題。他の議員がもてあましているために持ち込まれた話。ケースは様々ですが、相談者の方に満足し、納得していただける答えをお示しできたときはホッとします。他方、市行政とまったく関係のない問題などのため、手も足も出ないテーマもあるのです。お困りになっていらっしゃることが十分理解できるだけに、つらいです。

大型連休が始まり、海外旅行に出かける人も多いようです。堺市議の公費海外旅行は、この３年間、実施できないままになっています。実施派は「旅行ではなく視察だ」と強弁するのですが、これまでの実施成果に見るべきものはありません。今年度も見送るべきでしょう。きょうは一日、都市政治研究所「ニュース・レター」の作成に没頭。来訪者はあるまいと思っていた事務所に、地図屋さんが「北区」の住宅地図を届けてくれました。
●３種のチューリップは、左から「レンバンダマーク」「バラード」（百合咲き種）「シャリー」（移り咲き種）だそうです。

連休の２日目も、いい天気で、暖かです。戸外を楽しまれた方には絶好の日となったことでしょう。多分に運動不足になっていることを気にしながら、きょうも事務所で仕事して、「ニュース・レター」を仕上げました。執筆依頼した６人の議員から送られてきた原稿の整理を終え、自分自身で書く「巻頭リポート」が締めくくりです。そして、最終ページに「自治体議員勉強会」の案内。次回テーマは「腐敗した地方政治とどのように闘うか」。５月２２日(月）午後１時半～、神戸市役所１号館２８階、議会の第４・５委員会室で開催します。