《2006.6.13〜15》
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※6月12日以前の日記は、前ページに掲載
6月13日(火)初めて植えてみたバーベナ(美女桜)は、なんとナメクジの大好物でした。
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大綱質疑の2日目も、4つの会派の代表が登壇しました。質疑の順序と使用時間は、まず堺・美原市民ネットが1時間48分、美原会16分、プロジェクト堺23分、あたらしい風50分の順に進み、午後2時半に予定終了となりました。なお、わが会派を代表してトップに発言した田中議員の質疑は当人の勉強ぶりとまじめさが出た質疑でした。いま少しメリハリを効かせると、議場への浸透力が増したかもしれません。他会派の質疑には、質問、答弁を合わせて20分前後で終わるものもあって、「会派代表」としてはいささかさびしい感じがします。
また、美原会を代表する議員が、冒頭で「美原会・自民党」と名乗ったため、議場がざわめきました。この会派のきょうの出席議員は2人だけで、もうひとりは町議時代に共産党だった人物です。思わず「美原会・共産党もあるの…」と小声でヤジり、後ろの議席の共産党議員に確かめたら、「離党願いを認めずに除籍した」との声が返ってきました。
6月14日(水)次々と咲くヒペリカム・カリシナム。こんなに咲くのは今年が初めてです。
きょうの大綱質疑は、3人会派の最後になった自民党市議団と、2巡目の質問者を立てた公明党、共産党です。ずっと聞いていましたが、特段、お伝えしたくなるような議論はなかったようです。ともあれ、これで本会議での質疑は終了。来週は常任委員会を開いて、付託議案や所管事務に関する審議を行います。私は、現在も調査を続けている学校関係の事件について質すため、20日(火)の文教委員会で「委員外議員として発言する」と通告しました。また、翌21日(水)の健康福祉委員会では、委員長として会議運営に当たります。
6月15日(木)梅雨らしい雨。喜んでくれるはずのアジサイが、なぜか今年は“不作”です。
先週の金曜日(9日)にある中学校を訪ねて調査した際、校長先生や教頭先生などの説明に納得できなかったので、「再確認してほしい」とお願いしていた報告が、昨日、市教委の学校指導部を通じて届きました。市教委に対しても、「事実に即した正直な報告を…」と何度も釘を差しておいたのですが、その報告書は、一見して「また“ウソ”が書かれている」と直感できるものでした。そこできょうは、学校指導部の教務担当課長らに立ち会ってもらって校長と面談することにして、この中学校を再訪しました。
ところが、校長室に入るとすぐ、先に来ていた課長と校長が頭をさげ、新しい「報告書」を差し出すのです。なんと、指摘しなければいけないと思っていた“ウソ”が撤回されていました。うその公文書を作成することが罪になることさえ認識していない校長がいるのは驚きです。しかし、この人がそうまでして隠したかった事実には、市教委が昨日、緊急の全市校長会を招集しなければいけなかったほど重大な問題があるのです。文教委員会(20日)で、その事実を確認しながら、市教委の見解を求めます。