6月22日(木)4日間続いた“梅雨の晴れ間”は一転し、激しい降雨の日となりました。
※6月21日以前の日記は、前ページに掲載
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《2006.6.22〜24》
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朝早く登庁して、まず、子ども青少年育成部長らと協議。先日ご相談に見えた「子育て応援プロジェクト」のお母さんたちの思いを伝え、堺市側の実情を確かめました。
控え室に戻ると、市教委・学校教育部からのメモが残されていて、「今朝の新聞記事について説明したい」とのこと。留守中に幹部が訪ねてきたようです。実は、読売新聞の朝刊に、一昨日の文教委員会で指摘した若松台中、浅香山中、津久野中の3校のほか、晴美台中学でも少人数教育が予定どおり行われていなかったことが報じられていました。あらためて説明を聞くと、昨年11月に保護者から市教委に連絡があったため、すぐさま学校を指導し、教頭が授業に入るなどの緊急対応をとったとのこと。さらに、1月の校長会で全校の校長に注意を喚起していたので、よもや他校で続いているとは思ってもいなかったとか…。「あのとき全校点検をしていたら…」と、その幹部は悔いていました。私は、むしろ「学校管理者としての資質を持たない人を校長に任命したことが誤り。降格を図るべきだ」と提案しました。
ところで、事務所に帰ってその話をしていたら、スタッフのひとりが「電話連絡受付簿」から昨年11月29日に受けた電話のメモを探し出して示してくれました。それはなんと、晴美台中の保護者を名乗る匿名の相談があって、不在だった私に代わってこのスタッフが聞いてくれた記録でした。「少人数学級が、市教委に言うまで実施されていなかった」。相談者への連絡方法がなく、すでに解決済みの様子でしたから、そのままにして忘れてしまっていたのです。
6月23日(金)昨日のような激しい雨は治まりましたが、梅雨空が続いています。
議会運営委員会が開かれ、最終本会議の議事運営を協議しました。5月23日に始まった5月定例会も、27日で閉会となります。昨年から引き続いて務めることになった健康福祉委員長として、市内と市外の視察計画づくりに取り組んでいます。各委員の視察希望テーマをまとめ、担当書記と共に視察先を選定して、先方に受け入れを打診。なかなか骨の折れる作業です。また、最終本会議で市税条例改正の議案に関する討論(意見表明)を行うことになったため、追加調査をして原稿作成にかかりました。
●事務所に素敵なミニ胡蝶蘭をいただきました。お届け下さった方と同様に、ねばり強く深みのある色合いです。
6月24日(土)雨の予報もあったのですが、夏の日照りを感じさせほど快晴でした。
きょうは、東京で開催された「第2回団塊塾」を欠席しました。「農」をテーマとし、大江正章さんがゲストスピーカーだっただけに残念です。大江さんは、私が最初の著書「市政と政治家がこんなに変わる」を学陽書房から出版した折の編集者です。なお、欠席しなければいけなかった理由は、34年間続けてきた「南高梅」の取り次ぎ日だったため。今年も、みなべ町・山本農園の安全で美しい青梅をお届けして、たくさんの方々に喜んでいただきました。予約を忘れていた方や通りがかりの方などから「ぜひに…」というご希望があったので、追加発注をすることにもなりました。