9月5日(水)ハブランサス(レインリリー)が、わが家ではめずらしい時期に咲きました。
《2007.9.5〜7》
(534)
いつものように、新金岡駅@出入口から駅前議会報告を始めました。長年続けてきた地元駅前だけに、のぼりを立て、スピーカーを据え付けるなどの準備中にも、皆さんの暖かい激励の言葉をいただきます。7時まではマイク使用を遠慮して、肉声でご挨拶。その後1時間半、昨日の議会運営委員会のてん末などについて、スピーチしました。終了後、登庁して大綱質疑の準備にかかりましたが、急に私がやることになって市当局も大慌て。「質問は常任委員会か決算委分科会」と思っていた担当職員にとっては、きっと迷惑なことでしょう。
なお、質問予定のテーマは、@堺市の産業振興政策に関する歴史的総括とシャープ進出問題、A本市における公害発生及び対策の歴史的経過、BLRT計画とまちづくり、C補助金不正受給や市有地不正転貸事件への対応、D測量業務発注をめぐる不適切な業務執行への反省と改善方策、E釣り堀営業が行われている市有地に関する調停申し立て、F障害を持った子どもたちと保護者への支援、G集合住宅における水道メーター取り替え経費をめぐる問題。進行状況によって変わりますが、7日(金)午後の発言になると思われます。
9月6日(木)ずっと屋内に居て気付かなかったのですが、断続的な降雨があった模様。
大綱質疑本会議の第1日は、公明党、自民党、民主党で、発言時間をたくさん持っている順に、宮本、北野、増栄の3議員が発言。10時から始まって12時10分に終了したため、休憩予定時間を除いても、会議時間は3時間半も余りました。果たして極端な時間制限を設ける根拠があるのかどうか、3日間を確かめたいと思います。もっとも、明日の質疑に向けて私との折衝が必要だった担当職員にはもうけものだったようで、夜8時まで、会議室や控室で折衝に応じました。
9月7日(金)関東、東北を襲った台風が各地に被害…。関西は暑い日が続いています。
きょうの大綱質疑は、共産党、クリエイティブ・フェニックスに続いて、3番目が私の出番です。市当局の答弁を合わせて各会派が費やして時間は、共産党(田中議員)=1時間半、クリフェ(米谷議員)=半時間、長谷川=1時間でした。私の発言時間は19分と制限されており、実際には18分しか使いませんでしたから、残りは答弁時間です。さすがにきょうは午前中には終わりませんでしたが、それでも会議時間は2時間10分余りました。
私の質疑の柱は、臨海コンビナート開発の総括を踏まえて、シャープ進出やLRT事業を検証すること。昭和34年(1959)の市議会会議録を調べて、当時の市長が「堺港に7色の煙がたなびく」などと浮かれていた八幡製鉄(新日鉄)進出が、まったく期待はずれの結果と公害をもたらせたことなどを述べ、「シャープ狂騒曲」との市民批判も起こっている現象やLRT建設に釘を刺しました。(詳しい報告は、また後日書くことにします。)
夜は、地元校区の民生委員予備推薦会が開かれたので出席。この会議は、自治会、高齢者団体、教育関係者、保護司会の各代表と市議などが参加して、地域の民生委員の推薦者候補を決めるために、必要に応じて開かれます。今回は3年にいちどの改選期にあたり、新任3人のほか数人の再任者の推薦可否が諮られました。民生委員法には、「職務上の地位を政党又は政治目的のために利用してはならない」との規定があります。活動ハンドブックにも、「地域内での政治活動は避けるべきだ」と書かれているのに、一部の方にはその趣旨に反する行為が見られることなどを指摘しておきました。