４月２６日に生まれた２人目の孫の初参りとお礼参りを兼ねて、宝塚市の中山寺にお参りしました。決して信心深くはないのですが、どんどん厳しくなる社会情勢のなかで、この子たちの未来が安心できるものになることを祈らずにはおられません。
夕刻から、事務所に来客が相次ぎました。大綱質疑で議論する予定テーマについて、また新しい情報がもたらされ、より認識を深めることができました。反面、具体的な解決方法を見極める悩みが芽生えます。結局は、不正を許さず、市民にとって何が利益になるのかを見定めていくしかないでしょう。

朝、町内の一斉清掃。６日午後に予定される本会議での質問（大綱質疑）の項目や議論の方向を整理しました。①市長の病状と健康管理や政治姿勢について、②枚方市における清掃工場汚職と本市の談合防止策、③新しい廃棄物処理施設の建設計画と事業者選考経過、④測量業務等の発注状況について、⑤市有地の不正転貸事件について、⑥学校敷地内における職員の駐車状況。１９分という発言時間内では、これで精一杯でしょう。他に情報提供していただいている問題は、委員会などで議論するつもりです。

朝から登庁して、先日来調査を進めている測量業務の発注状況について報告を受けました。市当局が認めた分だけでも、不適切な発注が１６００万円余り（１９件）。さらに、当初の説明でごまかそうとした“ウソ”を強く質すと、再調査のうえでやっと訂正する始末。本会議の答弁で、いったいどのような改善姿勢を示すでしょうか。また、自治会役員らによる市有地の不正転貸事件では、北区長が説明に来てくれました。しかし、その調査は極めて不十分です。なぜ、真相解明が遅れているのか、そのことから問わなければいけなくなりました。ところで、警察病院に入院中だった木原市長は、きょうから執務に戻ったとのこと。折しも枚方市の官製談合事件では、同市の市長の関与がニュースの焦点になっています。堺市長は事件を含む“政治とカネ”の問題をどのように認識しているのか、６日の質問はこのテーマから始める予定です。
夜は、事務所で法律・市政相談。相談者はお２人でしたが、いずれも時間のかかる相談内容でした。
●一昨日のお宮参りの折、お兄ちゃんになった孫が境内で大きなカタツムリを見つけてきました。今週辺りから、そろそろ梅雨入りの気配も見えてくるのでしょうか。