9月2日(火)誰もが無責任と言う政権放棄。市議会の自民党議員もぼやいていました。
《2008.9.2〜5》
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4日から始まる大綱質疑のための議会運営委員会が開かれました。本会議の議事運営などのほか、28日の議運で提案があった「海外視察案」についても協議。各会派の見解は次のようなものでした。公明党=海外視察の意義は認めるが、今回の提案では視察目的が見つからないので参加しない。共産党=府議会も中止しており、見送るべきだ。クリエイティブ・フェニックス=提案者にならないが賛成する。プロジェクト堺=賛成するが参加しない。最後に発言した長谷川の主張は…
@公明党の「視察目的が見つからない」という見解に同感。ベトナム、マカオ、シンガポールに行って見て来なければいけないような堺市政のテーマはない。
A昨年度同様に自民・民主両党議員だけで実施することになるが、昨夜の首相辞任で政局も緊迫しており、それどころではないはずだ。お節介だが、両党に考えなおすよう要請する。
議運終了後、3週間あまり前に調査した市立学校を再訪。事務所に戻ると、市教委の職員が訪ねて来て、私が指摘した問題点への取り組みが遅れていることの言い訳を聞かされました。
また、午後からは、ご相談を受けている事件について弁護士と協議するため大阪市内へ。地下鉄駅に向かう途中、区役所前で歩道の段差切り下げ工事をしている現場を通りました。先日、「車イスで通行中に転倒した」とのご指摘があり、北部地域整備事務所に改善を求めた場所です。
9月3日(水)「自分自身を客観的に見ることができる。あなたとは違うんです」
次の総裁は、どんな名セリフを残すのでしょうか。いずれにせよ、政権維持か交代か…激しいせめぎ合いが始まりました。こんなとき、市民批判をものともせず、お手手つないで公費海外旅行に行く“極楽とんぼ”さんは誰でしょう。来週から始める予定の駅前議会報告で配る「議員活動報告」の原稿を作りながら考えています。
9月4日(木)総裁選候補に4人の名。ねらいは、耳目衝動作戦で“注目度”アップ。
大綱質疑が始まりました。公明、自民、民主各党の代表が立って、午後1時38分に終了。会議時間は3時間22分余りました。質問内容に緊迫感がなく、対面に座っている市当局幹部の中には“大あくび”の人も…。幸い会議が始まる前だったので事なきを得ました。時間がたっぷりあったので、会議終了後、税務部、市教委などと協議。
9月5日(金)集中豪雨で市役所周辺に浸水。各地からお見舞いをいただいています。
きょうの大綱質疑は共産党など3会派。終了は15時35分でしたから、会議時間の余りは1時間25分です。本会議が終わってから市当局に調査依頼をしていたことの報告を受け、豪雨の収まるのを見定めて和泉市へ。途中、国道26号線沿いのビルの地下駐車場が水没しているのを見ました。市議選の終盤を迎えた和泉市では、自治体議員勉強会メンバー3人の選挙事務所をまわって激励の挨拶。4人目に訪ねたメンバーのところでは、個人演説会でスピーチさせていただきました。さて、午後8時現在で判明している堺市内の大雨被害は、床上浸水46件(堺区)、床下浸水267件(堺区265、中区・北区各1)、道路冠水37件(堺区)と、危機管理室から報告がありました。