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この４月、新１年生となる三つ子の姉妹が、願いをこめた「お絵かき」と手紙を送ってくれました。これまで仲良く育っててきた３姉妹のうち１人は身体が不自由だけれど、揃って地域の小学校に通いたい…そんなご相談をお母さんから受け、市教委などとの折衝を重ねています。
さて、今朝は雨でしたが、駅前での議会報告はもともと休みだったので、ゆっくり目に起床。市役所に出て関係課などと折衝しながら、自治体議員勉強会の企画を詰めました。また事務所に戻って、「ニュース・レター」も完成させました。

昨日、堺市議会の議長らが行った記者会見は、今朝の朝刊各紙で報道されました。右は、いちばん詳しかった産経新聞の記事で、私のコメントも掲載されています。
この記事では、「１議員１０５万円」とされている経費について調べてみると、次のことが判明しました。
*議員の旅費　1,051,290×5=5,256,450円
*随行職員の旅費(１人) 　 　 1,062,290円
*旅行社添乗員経費　　　　 　1,020,000円
*現地通訳経費　　　　　　　　 1,280,000円
*報告書作成経費　　　　　　　　750,000円
*みやげ代・事前研修経費　 　　98,500円
これらを合計した総経費は約９４７万円ですから、議員１人当たりおよそ１９０万円の税金が支出されることになります。なお、議会事務局の話では、報告書作成経費はさらに増えそうです。昨日のＮＨＫニュースによると、年収２００万円以下の勤労者の数が１千万人を超えたとか…。

５人の堺市議たちが、議会内の反対を押し切り、また、市民から出されたアンケートでの質問にも答えず、人の年収分にも匹敵する税金を使って、１月２８日から１２日間のドイツ旅行に出かけようとしているのです。取材を受けた記者さんにこの話をすると、「ピースボートで世界一周できる金額ですね」と驚いていました。実際、最近ピースボートを体験したＮさん(堺市民）に確かめたら、全食事付きのシングル船室で１０４日間の旅をし、１９８万円だったと教えてくれました。ちなみに、議長らの記者会見では、そのような経費の説明はなかったようです。
さて、きょうは、朝刊各紙にさっと目を通してから、南海・百舌鳥八幡駅前に立ちました。記事をお読みになった方も多かったようで、皆さんの反応が鋭くなっています。終了後は、市役所と電話連絡をとりながら事務所で仕事。来客応接やご相談ごとの処理、さらに都市政治研究所「ニュース・レター」の発送作業などをこなしました。