1月28日(月)JR浅香駅前は川に近いせいか、足先が凍てつきそうな寒さでした。
《2008.1.28〜31》
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知事選挙は、当初から「優位」と言われていた橋下候補が圧勝。投票率は前回より8ポイント上がったものの、有権者の半数以上が棄権するという選挙でした。府民は、横山ノック氏を選んだのと同様に、タレント候補のおもしろさに投票したのでしょう。新知事が、タレントだけではないところを見せてくれるかどうか、今後に注目するしかありません。それにしても、「総力」で臨んだはずの民主党は、この惨敗ぶりをどのように総括するのでしょうか。戦った相手方と呉越同舟の「海外視察」に、今朝、堺市議たちは出かけました。
JR浅香駅前での議会報告で、その海外視察のことをお話しすると、手を差し出して「議員活動報告」を受け取って下さる方が多かったようです。
1月29日(火)今朝は「あられ」、後「曇り」の予報でったのですが、一日中「雨」でした。
予定していたJR百舌鳥駅前での議会報告は、雨のため31日(木)に延期しました。毎朝参加して下さっているボランティアのSさんが昨日から風邪気味だったので、ちょうど静養日がとれてよかったです。事務所で来客を迎えた後、市役所へ。情報収集のため、関係部課や記者さんと協議。2月議会を見据えての活動も始めました。
1月30日(水)降り続いた雨が上がり、少しは暖かさが感じられる日となりました。
今朝、毎日新聞と
朝日新聞が清水建設との随意契約問題を大きく報じていました。12月議会の最終本会議で、「指名停止中の業者に8億6千万円もの工事を発注することは認められない」と
私が発言した事件です。堺市は、さらに水道管の布設工事(約1億2千万)も同社に発注したため、合わせておよそ10億円の公共工事を、談合事件などで指名停止を受けている清水建設に行わせることになり、きょうはNHKなどテレビのニュースにもなりました。
お昼前に登庁して、上水道部や契約課などに資料提供を求め、また、帰り道で上下水道局の庁舎に立ち寄って情報収集に努めました。どうやら、下水道関係でも数億円規模の工事発注を予定しているらしく、異常事態はますます拡大しそうです。すべてがシャープ工場の早期稼働のための特別措置で、私が、「シャープが通れば道理がへこむ」式の市政執行を慎むように求めたことなど、まるで一顧だにされていません。絶対多数の“与党”会派に守られた木原市長は、いよいよ“オンリーワン暴政”を始めたのでしょうか。「指名停止」というルール違反業者へのペナルティー制度をないがしろにし、かつ、競争入札によってより安価な工事発注を行うという契約締結の原則に反するこの事件。断じて認めることはできません。
1月31日(木)早くもひと月が終わりました。夜明けが少し早まったように思います。
JR百舌鳥駅前で議会報告を終えてから、事務所で来客応接。お昼過ぎに登庁して、12月議会に提出された清水建設との随意契約を担当する「堺浜整備推進室」に、あらためて資料提供を求めました。また、有機薬物混入事件が起きている中国製冷凍食品について、関係食材は本市の学校給食には使われていないという市教委の報告を聞きました。このほか、子育て支援部「子ども養護施策担当」の職員とも協議。先日、健康福祉委員会に報告があった「障害児支援に関するアンケート調査報告書」に関して、その席で質問していたことについて説明を受けました。昨年から、たくさんのご相談を受けている課題ですが、来年度は、支援施策が具体的に実現することを期待したいと思います。