午前中、築港八幡町で進んでいるシャープの工場建設や中小企業クラスター工事の現場を見に行きました。シャープの現場（写真上）では、ＴＦＴ液晶工場（１０階建て）をはじめ、いくつかの建物の建築工事が猛スピードで進んでいます。また、中小企業クラスターの現場（写真下）は、土地造成の真っ最中。案内してくれた整備推進室の職員は、「道路法線を早く出さなければいけない」と言っていました。

どうやら、クラスター用地の道路部分を通ってシャープ工場に至る汚水管や配水管などの工事を急ぐことが最優先課題になっている様子です。午後は、これらの工事が指名停止中の清水建設に発注されたことに対して住民監査請求を起こした住民の皆さんと勉強会をしました。

先週の総務財政委員会での発言は、「アクション日記」に書いた墓地の話だけではありません。臨海部の大阪ガス用地を借りて整備する「サッカー・ナショナルトレーニングセンター」の工事契約についても、①大阪府の補助金（６億円）が確定していないこと、②日本サッカー協会の約束（年間３０００試合）を採算根拠に用いながら明確な約束文書が交わされていないこと、③入札の問題点を指摘する投書などを質し、着工の延期を提案しました。しかし、市当局がこれに応えないので反対。その後、予算委員会総括質疑の準備にかかっています。

予算委員会の総括質疑は２１日（金）。私の発言は２４日（月）の予備日に延びる可能性もあります。今朝、質問する予定の項目を議会事務局に示したため、関係課の職員の皆さんが次々と議員控室を訪ねてきます。いずれも以前から議論しているテーマですから、その後の経過報告を求めたり、あらためて資料提供を要求するなどしながら、論点を絞り込んでいます。何しろ、総括質疑での私の発言時間は１２分しかありません。　