昨日に引き続き、花鉢の手入れ。外出自粛を守るのに打って付けの作業です。今日は主に、アジサイの植え替えと施肥。また、五葉松の盆栽の裏側で枯れ葉が増えるのが気になって、お預かりしているご近所のTさんに見に来ていただきました。「日照が不足しているのではないか」とのアドバイスを得て、南側隣家に近い場所に置いているこの鉢を北側に移しました。
お天気が好いので、花鉢の手入れを試みました。成長が著しいムクゲやネムノキを大きな鉢に植え替え。ムクゲは昨年からたくさんの花を咲かせてくれ、今夏が楽しみです。妻の実家の庭で実生のネムノキは、開花まで数年かかるそうです。また、20年前に義父が持って来てくれたナワシログミも植え替えました。
昨日届けて下さった絵画を事務所に飾りました。市立幼稚園の元園長で、私の高校同級生だった岩田良子さんの作品です。山梨県忍野村の風景を描かれた油絵。雑然とした事務所が一気に明るくなりました。
なお、右に飾っている住吉大社の破魔矢は、2007年の事務所開きで当時大阪市議だった城谷武郎さんから贈られたもの。「祝」の書は、長谷川俊英推せん会会長だった塗田敏夫さんからいただいた作品です。右端には、岩田さんの別作品の写真も飾らせてもらいました。
さて、今日は午前中に議会力向上会議。また、その開会前、財政部に資料提供を依頼し、市教委学校指導部からいじめ問題でヒアリング。
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市立幼稚園の廃止をめぐる問題で、元園長の立場から議会への働きかけなどの活動をされてきたメンバーのお一人がご夫妻で来訪。ご夫君は、小中学校で校長を務め、市教委の要職にあった方で、以前から顔見知り。久しぶりに、歓談させていただきました。
なお、ご来訪の目的は、昨日まで「ギャラリーいろはに」で開催されていた「氣になる玉手箱展」で私がチャリティー購入した作品(造花アレンジメント)を届けて下さるためです。その上、展示されていた素敵な絵画の一点も持参され、「事務所に飾って下さい」とのお申し出がありました。
堺市議会には、「国際交流推進議員連盟」という議員の任意組織があって、私もその一員に加わっています。
また、堺市はASEAN(東南アジア諸国連合)各国との交流事業に力を入れ、「堺・アセアンウィーク」などの行事も行っています。
国際議連は、その折に来日する学生たちとの交流などに参加してきたのですが、コロナ禍の下での交流方法を模索。今日、オンラインでの交流を試みました。アセアン側の参加者は、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムの各大学で日本語を学ぶ学生10人と教員6人。
自己紹介の後、堺市議会のコロナへの取り組みなどを説明。学生らとの意見交換を行いました。
感染者数が100万人を超え、医療従事者にも死者が出ているインドネシアでは、外出制限が人々の生活に苦難をもたらせていること。
マレーシアでは食料品購入の外出も1世帯2人に限られ、違反者には罰金(約1万5千円)が課せられること。また、10q以上の外出は禁止で、警察が取り締まりに当たっていることなど、厳しい対応ぶりが現地から伝えられました。
ロックダウンなどによって状況が回復しているベトナムでも、マスク不着用には罰金20万ドン(約900円)が課されるそうです。
また、オンライン授業による課題が多いことや図書館が利用できないことなど、学生ならではの悩みも聞きました。
日本でのコロナ対策に関する質問も相次ぎ、「県と県の間の移動はできるの?」というタイの学生からの問いには私が対応。「緊急事態宣言では、不要不急の外出(とりわけ20時〜)の自粛が求められている。禁止はされていないが控えている」と答えました。
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午前中の百条委員会で、調査報告書を正式決定。午後、議長に提出されました。2月議会の初日本会議(17日)に議決されれば、百条委員会の調査は終了します。
なお、委員会の開会前、長寿社会部に調査依頼していた案件についての報告を受け、閉会後には国際部から「国際化方針」や国際交流プラザの移転と名称変更などの説明を受けました。また、午後遅く、税務部職員が事務所に来訪。先般、市税務事務所に赴いて調査した事項に関する中間報告を聞きました。
朝日新聞の世論調査によると、菅内閣支持率が33%に。昨年5月、強引な検察庁法改正に批判が高まったときの安倍内閣支持率も33%でした。退陣への流れが生まれ始めているのでしょうか。説明能力、答弁能力に欠け、危機対応への国民の不信感が募れば、自民党内でも見放す動きが広がるでしょう。とは言え、次は「誰」?。
昨年12月の議会が終わるころ、障害児を育てながら熱心に議会傍聴にも来ておられるYさんから、「ぜひ読んでほしい」とおっしゃる1冊の本を預かりしました。普段、市議会での議論のために必要な情報を得るために書物や資料を拾い読みや斜め読みする習慣がついていて、じっくりと精読する機会を失っていました。
しかし、お預かりしたこの本は、自身も障害児の母である著者が、重い障害のある子をもつ高齢期の女性たちへのインタビューを通してまとめられたものです。「まえがき」によると、「地元広島県内から関東までの広い範囲で、50代後半から80代のお母さんを中心に、80歳のお父さん一人と専門職5人を含め45人の方にお話をうかがうことができました」とのこと。あまりにも重い、それぞれの苦難の体験や思いが紹介されていて、その一語、一語を読み飛ばすことができず、なかなか読み終えることができませんでした。
実際、あまりに長期間お借りすることが気になり、第1部(これまでのこと)を読了した昨年末、第2部(今のこと)、第3部(これからのこと)は本を購入して読むことにして、「いったんお返します」とYさんにお伝えしました。ところが、Yさんの返事は「返本は急ぎません」とのこと。きっと、「最後まできちんと読んでください」とのお気持ちだと察しました。
この本には、堺市における「ロング・ショートステイ」を取材したテレビ朝日の「老障介護〜ショートステイは今」のことも書かれています。また、社会的支援が行き届かない中、障害児を育てる役割を担っている母親が直面する各人各様の困難は著者がインタビューした方々だけではないことは明らかです。その思いをどこまで受け止めることができ、行政施策の改善を図れるか。心に積もる課題と向き合いながら読み進めています。
▼画像クリック→拡大(『私たちはふつうに老いることができない〜高齢化する障害者家族〜』/児玉真美著/大槻書店刊)
今日、大阪府内で新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認された人は525人。また、14人の死亡が確認され、府内のコロナ死亡者の累計は826人だそうです。
堺市の今日の新規感染者の数はまだ発表されていませんが、昨日は29人、一昨日(21日)は19人でした。ちょっと気になっているのは市職員の感染状況で、21日には、子ども青少年局、上下水道局、上野芝小学校、深井西小学校で各1人の感染者が確認されたほか、原山公園指定管理者の従業員にも感染者(1人)が出ました。さらに、昨日は市民人権局の職員の感染も判明。緊急事態宣言の下でも、感染が身近に迫っている気配です。お互いに感染防止に万全を期したいと思います。
中百舌鳥町や百舌鳥梅北町でたくさんの配布を引き受けて下さっているMさんから、「もう少し追加部数がほしい」とのお申し出がありながら、残部数を見極めるためにしばらく待っていただいていました。昨日ようやく用意できた旨を連絡したところ、すぐに配布を完了して下さったようです。「初大師を迎える日、心待ちしていらしゃる方に議会報告書のお届けが終わりました」とのメール連絡をいただきました。ほんとうにたくさんの方々の心のこもったお力添えを得て、「新春号」を多くの皆さんにお読みいただいています。