午前中、事務所で仕事。午後は、公明党議員が呼びかけた「都心交通について」の議員勉強会に参加しました。終了後、事務所に戻ると、「議員活動報告」(67)が印刷所から届いており、スタッフによる仕分けが済んでいるものを地域配布のご協力を下さっている方々に届けました。
明朝、JR堺市駅でもお届けする予定でしたが、雨のため延期することになるでしょう。
ほぼ一日、事務所で仕事。ホームページを更新し、最終本会議討論の中継録画にリンクさせました。
http://www.kensakusystem.jp/sakai-vod/plenary/video/H27/H270624-2.asx
※長谷川討論の中継録画は、各常任委員会委員長報告に続き17分30秒から始まります。
夕方6時から第1回北区区民評議会が開かれ、区役所で傍聴。傍聴者は私を含めて3人でした。
予定のない日曜日。それに誕生日だということもあって、一日のんびり過ごさせていただくことにしました。早く目覚めたので、女子W杯をテレビ観戦して、また一眠り。お昼過ぎに家族と共に娘宅を訪ねると、バースデーケーキが2つも用意されていました。最近とくにお祝いをしてもらったような記憶がないのですが、今日は子や孫に囲まれて格別でした。
昨日のブログに掲載した中央の写真をご覧下さい。昨日も少し書きましたが、JR堺市駅東側エレベーターへの通路の右側には点字ブロックが設置されています。車いすだと、ブロックのない左側を通ることになるのに、当初設計ではエレベーター利用ボタンは扉の右側だけだったそうです。「これでは車いす利用者に不便だ」と考えた担当職員が扉の左にも身障者用ボタンを増設しました。このような心遣いは、誰もが歓迎するでしょう。
ところで、昨日のニュースで知った自民党議員たちや百田尚樹氏の傲慢きわまりない言動を聞くと、彼らは他人への思いやりなど持ち合わせていないのだろうと思えてきます。沖縄に米軍基地を押しつけ、そのことに抗議する県民世論を地元2紙のせいにして「新聞社をつぶせ」と叫び、果ては「基地の近隣住民はカネ金目当てに移り住んだ」とは…。
今日は、議会も終わり駅前議会報告や「議員活動報告」の配布が始まるまでの中休み。選挙準備のため、昨年からずっと放置していた花鉢たちの手入れをしてやりました。
午後から、「交通事故をなくす運動」堺市推進協議会の総会に出席。帰り道でJR堺市駅に立ち寄ったら、東側エレベータの試運転中でした。点字ブロックの関係で、車いす利用者のためのボタンを入口左側に増設するなどの配慮もされています。7月1日から利用開始。待ちわびた皆さんに、きっと喜んでいただけるでしょう。
夜は、改選議員と市幹部との懇談会です。
昨日の最終本会議では、 最初に泉州水防事務組合議会議員の選挙が行われました。市議議員からの選出については議会人事の協議で内定しているので、「指名推選」で選ぶことに同意。しかし、市長が推薦する民間議員の中には、かつて警察の捜査対象となる事件に関わった人物も混じっており、2年前まで欠員になっていました。ところが、2013年12月議会に市長が当該候補を推薦したため、私は同意しませんでした。今回は任期満了に伴う全議員の改選ですが、市長の推薦は2年前と同じです。私が不同意を表明したので、市議会での投票が行われました。8人の候補者がほぼ均等に得票した裏には、会派間で「誰に投票するか」の談合が行われたと考えるほかありません。
いずれにせよ、以前からずっと指摘しているように、泉州水防事務組合はすでに役割を終えています。事務局(堺市土木部)もそのことを認めているのに、高石市長が猛反発。また、堺市、高石市、泉大津市、忠岡町の各議会から選出された議員たちも、各自治体の議員報酬とは別の報酬が得られるからか、自分たちののうま味を手放そうとはしません。ほとんど議論のない形だけの泉州水防議会は、税金無駄遣い以外の何物でもありません。
●「安保法制の慎重審議を求める意見書」を堺市議会は否決
なお、最終本会議には、ソレイユ堺(8人)の原案に共産党(6人)と私が加わって、「安全保障法制の慎重審議を求める意見書」を提案しました。しかし、維新の会(13人=議長除く)、公明党(11人)、自民党(8人)が反対したために否決されました。その一方、東京都小金井市議会では、23日の本会議で「集団的自衛権行使を可能にする憲法違反の「安保法案」を撤回することを求める意見書」が可決されたそうです。賛成したのは、共産党(4人)、民主党(2人)、リベラル保守(2人)、生活者ネット(2人)の他、3つの1人会派の合計13人。反対したのは、自民党(4人)、公明党(4人)と2つの1人会派の合計10。議会の会派構成が異なると、こんな意見書も提出されることになるのです。
今日は、午前中に家族と外出し、。午後、「議員活動報告」(67)を校了。夜は、立命館大学出身の堺市役所職員がつくる「わだつみ会」の総会と懇親会に、来賓として出席しました。
今期定例会の最終本会議です。今日のメインテーマは、自民党提案の議員提出議案「大阪戦略調整会議の設置に関する条例」で、その採決の模様を撮影しようと、傍聴席には各社のテレビカメラが並びました。
■「大阪戦略調整会議」設置に反対討論
私は、この議案が提案された6月11日の議案質疑に続き、今日も、条例案についての数々の問題点を指摘する討論(意見表明)を行いました。
●「代理出席が可能」というでたらめ答弁
条例案は、総務財政委員会に付託して審議されましたが、開催日が重なっている健康福祉委員会が早く終わったので質疑の一部と討論を傍聴することができました。
その際、写真のパネルに示したやりとりを聞き、強い違和感を覚えました。ソレイユ堺の山口議員が、「何もできない」とこの会議を突き放している橋下大阪市長が「会議に出席するのか」と質問。提案者・自民党の野村議員は「副市長の代理も可能と考えている」と答弁しました。関西広域連合の委員(知事や市長)が欠席する場合、代理人の出席を可とする規定があるからでしょうか。
しかし、関西広域連合の委員会は「合議機関」です。これに対して、大阪戦略調整会議のメンバーには議決権があり、出席者数が会議の成立要件にもなっています。そのような機関を構成する委員の代理出席は通常ありえません。現に、都構想実現のために設置された「大阪府・大阪市特別区設置協議会」も、法定協議会ができる前の任意協議会も、いずれも委員の代理出席を認めませんでした。そんな事情さえ認識していない、でたらめな答弁が行われたのです。
●自民党提案条例案の数々の問題点
11日の議案質疑では、条例案は地方自治法に基づく「属地主義」の原則を踏み外していることや、存在しない二重行政の解消を目的としている矛盾を指摘しました。今日は新たに、府や大阪市との協議主体が明示されず、実現の一助をめざすと規定している「関西州」の定義もなく、府内市町村への押しつけ規定があるなどの問題点を追加しました。これらは、いつも堺市の諸条例を厳しく点検している市民の方の指摘によるものです。
●橋下氏がいう「自民党へのお付き合い」は、各党・各会派も同じでは?
大阪市議会が同じ条例を可決した日、橋下大阪市長「維新は自民党にお付き合いした」と語りました。堺市議会の総務財政委員会では、共産党が反対を表明。その他の会派は、維新が「実効性、実現可能性に疑念がある」と主張。ソレイユ堺は4つの条件を示して、それが叶うなら賛成と述べました。また、公明は「大阪の諸課題解決に向けた議論が期待できる」と言いましたが、3会派が賛成に至った理由は、やはり「自民党へのお付き合い」と思えてなりません。
●この条例は、自民党にとって「鬼子」にならないか…
議案質疑でも指摘しましたが、11月には府知事・大阪市長のダブル選挙があります。また、橋下氏は冷ややかに突き放しています。条例が成立しても、この会議が機能するには相当の困難がありそうです。そして、来年4月には、地方自治法改正による「指定都市都道府県調整会議」が設置されます。もしかしたら、二重行政をなくすための「二重行政」にならないでしょうか。この条例の難点が、政界引退を表明した橋下氏にとって復活のための格好の口実となり、自民党にとっては「鬼子」にならないか危惧すると述べ、「反対討論」を結びました。
「戦後70年たった今も全国の米軍専用施設の74%が0.6%の面積の沖縄に集中し、県民生活に影響を与え続けている。(普天間飛行場を辺野古へ)移転する作業の中止を決断され、沖縄の基地負担を軽減する政策を再度見直されることを強く求める」…翁長知事の平和宣言に県民の拍手。参列した安倍首相は、どのように聞いたのでしょう。
午前中、中区にある菰池水辺緑地を見に行きました。ボランティアで清掃活動に参加する方から種々のご指摘があり、現場確認のためです。
午前中、最終本会議の議事運営を協議する議会運営委員会。常任委員会付託案件での討論(意見表明)を通告したのは、維新の会、ソレイユ堺と私でした。しかし、夕方までに維新、ソレイユが取り消し、私一人となりました。また、「雇用の安定を求める意見書」や「安保法制の慎重審議を求める意見書」について維新が討論、公明が質疑・討論を通告していたのですが、維新は取り消し、公明も質疑を取り消しました。安保法制は私も提案議員になるので、公明の質疑に対する答弁に立ち、今日も元法制局長官らが「違憲」と証言したことなど、思い切り発言したかったのに、残念です。
一度事務所に戻り、討論のためのパワーポイントを作成中、ご近所のDさんが「サクランボの木にミツバチが大きな巣を作っている」と知らせて下さったので、伺って写真撮影。
昨日、市立総合医療センター内覧会から帰って後、JR堺市駅・東側エレベーターの工事状況を見に行きました。先日、担当課から、「7月1日運行開始」との連絡がありましたから、もうほぼ完了しているのでしょう。
2011年3月の予算委員会で、竹山市長が検討を約束。6月議会で「設置の必要を認める」と建設局長が答弁して以来、4年かかりました。足の不自由な方が遮断機の前で立ち往生し、また、踏切待ちの人たち様子の写真を議場や委員会室で示して議論しましたが、昨日も高齢の方が大きな荷物を抱え上げて階段を上る姿が目撃されました。
さて今日は、朝からずっとパソコンの前に座っています。7月1日から始める予定の駅前議会報告でお届けする「議員活動報告」(67)の原稿を完成。明日、印刷所に出稿します。