
今日も、慎重を期して事務所で仕事をすることにしました。午前中、金岡北中の校長先生、市教委学校教育部が説明のため来訪。午後は、北区長ら「地縁団体認可」の関係者が訪ねて来て意見交換。また、夕方と夜には、当該地域の住民の方々から、とても貴重な資料が届けられました。いつもながら、地域を正そうとする皆さんの熱意に頭が下がります。
考えるまでもなく、私自身がいたわりを受ける年齢です。予定どおり、まる一日を静養にあてさせていただきました。
今日は、毎年お招きを受けている幼稚園の運動会です。かわいい園児たちの演技をぜひ見せていただきたかったのですが、かえってご迷惑かと思い、早朝にお断りの連絡をしました。その後、来客が2回。市教委からは総括質疑に関する電話もかかってきましたが、「連休明けに…」とお願いしました。明日まで、静養に徹します。
たくさんの方から、「休め!」「休め!」のメールが届いています。体調のことでご心配をおかけして、申し訳ありません。外出予定はすべてキャンセル。来客も、午前・午後各1組に絞って、休ませていただきました。
ところで、心配していた田辺市本宮町の泉正徳さんから、昨夜遅くメールが届いていました。あの日(9月3日)、川湯地区や郵便局付近の浸水ニュースをテレビで見て、すぐご自宅に電話を入れたところ、「この辺りは大丈夫」とおっしゃるお父様のお声を聞き、一安心していたのです。その後も災害の拡大が気になり、何度か携帯電話での連絡を試みたのですが、つながりません。もっとも、きっと町内での救援活動などで忙しくしておられると推察して、頻繁な架電は控えていました。
●台風12号は紀伊半島に甚大な被害をもたらし、本宮も大きな被害を受けました。一つの地区が廃村となるような土砂崩れがあり、いまだに車の入れない集落がありますが、私の地区には、やっと今日ケーブルテレビ回線が復旧してテレビとネットが繋がりました。水道と電気は復旧が早かったのですが、固定電話はいまだに使用不能で、携帯電話も基地局を設けている所周辺以外では電波が届きにくくなっています。(中略)ニュースをみて驚かれていることだと思いますが、私の家もはじめて床上浸水50センチでした。しかし、多くの皆さんにお手伝いをしていただき、ほとんど整理ができ、あとは家具を入れて整頓するばかりです。ただ、新宮市や田辺市までの道路復旧にもう少し時間が必要です。私は元気にしていますのでご安心下さい。
▼写真は、被害状況を伝えるサイトから引用させていただきました。同サイトには別の写真も掲載されているのでご覧ください。→http://www.mikumano.net/nikki/taifu12.html
なお、上記メールを送ってくださった泉正徳さんは、田辺市と合併する前の旧本宮町長で、今春まで和歌山県議を務めておられました。お父様の泉幸徳さんらが町議時代に尽力され、旧本宮町と堺市は友好都市協定も結んでいました。



10時から決算員委員会の理事会が開かれたのですが、田中丈悦議員に代理出席してもらい、私は医師の診察を受けました。ちょっと気になっていた昨夜の発熱は、風邪が長引き、気管支炎を起こしているとの見立てでした。午後、事務所に戻ったところ、先日来依頼していたことの処理について、自転車まりづくり推進室が説明に来てくれました。
●地縁団体認可の「取り消し」はしないのだそうです。
続いて北区長らが来訪。こちらは、先日の市民人権委員会での答弁後の措置についての言い訳です。弁護士とも相談の結果、「認可取り消し」の必要はない…との判断をしたとのこと。いったん認可したことを取り消すのはたやすくないでしょうが、それならどうして、「取り消しを検討する」などと答弁したのでしょうか。その場その場で、何とかことをしのごうという対応をしてきた結果、住民に対立や混乱をもたらせていることへの反省が、まるっきりできていません。決算委員会の総括質疑(発言予定は22日)で、まさに「総括」の議論しなければならなくなりました。
やはり、昨日はがんばりすぎたのでしょう。少し発熱もあって、身体を休めることにしました。午前中に「議員活動報告」の原稿を完成させて印刷所に提出。その他の予定はほぼすべてキャンセルしました。ただ、どうしても必要な方々とは、事務所に来ていただいて短時間の応接。私から他の方へのウィルスの広がりは、なんとしても避けたいと思っています。
うとうとしながら国会中継を見ていましたが、野田総理の答弁には、代表選のときのような期待感を覚えることはまったくありません。それに、議席ばかりか閣僚席での居眠り風景が電波に乗って茶の間に届くことを、議員の皆さんは自覚しているのでしょうか。
長引く夏かぜで、すっきりしない体調をいたわりながら、健康福祉委員会と決算審査特別委員会健康福祉分科会に出席しました。
今回の議論の狙いは、本会議の大綱質疑の際に取り上げた「がん対策」と「不育症支援」の問題を具体的に詰めること。まず、がん検診受診率が伸びない原因や「目標値」がおざなりの数値であることを指摘。今後、具体の数値目標を設定し、実現に向けての施策を策定することを求めました。また、取り組みへの積極性が見られる市立堺病院と、やや認識にずれがある健康福祉局が共同して対処すべきだという、私の本会議での主張については、病院事務局長、健康福祉局長の双方とも異論なく、市民のためのより有効な施策構築を約束しました。

今朝、少し夏風邪の症状が治まったように思えました。午前中は、留守中にご相談をいただいていたことについて電話で対応。午後から登庁して、明日の健康福祉委員会に向けて議会事務局などと協議しました。もちろんマスクをつけての対話ですが、他人への感染を避けるため市役所で滞在は必要最小限にとどめ、市の担当部課とは事務所に戻ってから電話で協議。ただし、夜なって「まだ治ってはいなかった…」と気づかされました。「2か月間、体力増強に励んだ」…などと胸を張ってみても、ウィルスとの闘いにはあまり役立たなかったようです。
夏風邪の症状がさらに進んだため、やむを得ず今日の予定もすべてキャンセルしました。多くの方々にご迷惑をおかけして、申し訳りません。
昨日辺りから夏風邪の症状。孫が保育所でもらってきたものに娘一家が罹患し、妻を経て私にうつった模様です。発熱はないのですが全身がけだるく、今日の予定をキャンセルし、一日中横になって過ごしました。