恒例の市政報告会です。近づいた選挙のことを気に懸けていただいたためか、久しぶりに顔を出してくださった方が何人かありました。まず、12月議会の本会議や健康福祉委員会で使ったパワーポイントスライドを用いて、質疑の様子を報告。
政務活動費をめぐる不正についての厳しいご意見が相次ぎましたが、最後は4月の市議選に向けての話題で議論が沸きました。
今日も、午前から午後にかけて愛読者の方々を訪ねました。団地開発当初は臨海部企業の社宅だった土地に新たに建てられたマンションや、古くからの分譲集合住宅が混在する地域です。中には、暮らしやすさを求めて新しいマンションに移り住まれた方もあります。途中、訪問予定に入っていない方が私の姿を見かけて声をかけてくださるなど、ご支援の広がりを感じることもできました。
少し早く回りきったので、事務所のパソコンに向かい、明日の市政報告会の資料を完成。さらに「議員活動報告」(bU5)の紙面作りも始めました。
ところで、事務所スタッフSさんの叔母さんが、昨日亡くなられました。病気療養のため堺市に住まうことになって以来、Sさんが自宅でずっと面倒をみていた方です。お元気だったころは、私の議員活動報告の発送作業を手伝ってくださり、次の選挙での投票を楽しみにしていただいていたというのに、とても残念です。ご葬儀などは親族だけでされるとのこと。今夜のお通夜にお参りしてお別れさせていただきました。
「議員活動報告」(新春号)をお届けする駅前議会報告は、今朝の中百舌鳥駅北側広場で終了です。この場所は、泉北高速や南海高野線から地下鉄に乗り換えられる方が大多数。「光明池から乗って来るけど、投票できなくなって残念」、「以前、高倉台に住んでいた。この人なら大丈夫と思っていたので、がんばって…」など、励ましの言葉をいただきました。
終ってから、久しぶりに登庁。16日から始まる2月議会に提案予定の議案の説明を受けました。午後は事務所に戻ってスタッフと打ち合わせ。少し遅くなってから愛読者訪問に出かけました。
天気が崩れ、「雪」も予想される予報だったため、今日は愛読者訪問を取り止めて、事務作業をこなすことにしていました。結局雨にはなりませんでしたが、8日に予定している市政報告会の資料づくり、2月中旬に発行する「議員活動報告bU5」の紙面構成を練ることに集中しました。
さて、「bU4」に挟み込んだアンケート回答が今も続いています。次の1通は2週間ほど前に受け取ったものですが、差し出し人に掲載のご了解をいただいので紹介します。
▼北区東浅香山町・和田貞夫さん=日常活動に対する敬意を表します。是非継続されることを期待します。一度、読者が有料で継続購読する機会になるように心する者の集い考えられたらどうですか。必ず購読することを約束する私を含め、数十人から数百人規模の団体が組織されることを期待します。私も含めて組織して下さい。
※言うまでもなく、和田貞夫さんは元衆議院議員。1993年の総選挙(中選挙区制)に私がチャレンジした際、退けられた方の一人です。当時は「社会党」、その後「社民党」に改組されてからも同党のリーダーとして活躍されています。一昨年の堺市長選挙では、竹山陣営の選対本部長を務められました。ちなみに、「2014年主要活動テーマ」については、全項目に「関心がある」とお答えくださっています。
雨のために先週の予定を順延したJR百舌鳥駅前で、議会報告をさせていただきました。阪和線の信号機にトラブルがあったらしく、ダイヤが混乱。このため、踏切遮断機が下りたままの時間が長く、15分以上になることもありました。たまりかねて自転車を担いで跨線橋を渡る方が多く、また、駅員に食ってかかるドライバーもあったようです。
事務所に戻ってから、今日も午前、午後と愛読者訪問。府営団地の建て替えで新棟に移られた方がたくさんあったため、エレベーターを使うことができ、思わぬ足休めにもなりました。
午前、午後とも愛読者まわり。今日訪ねたのも、古くからご支持いただいている方が多い地域です。皆さんが、「寒い中を…」といたわってくださいます。
JR浅香駅前で議会報告。事務所に戻ってから、愛読者訪問へ。昨日に続いて、古くからご支援くださる方が多い地域を訪ねました。
目覚めると、僅かな期待を打ち砕く悲痛なニュース。テロリズムによる蛮行は絶対に認められません。怒りと無念さを胸に、午前中から愛読者訪問に出かけました。今日お訪ねしたのは、私たち一家が26年間暮らし、お馴染みの方の多い地域です。最初に訪問したHさんから、「安倍首相の軽率な言動をいさめる人はいないのですか」と問いかけられました。Hさんは、元商社マン。中東滞在の折、誘拐や身代金要求事件が多発する現地情勢の中で仕事をされたとか。「日本政府は情勢把握ができていない」と、厳しいご指摘です。
このことに関しては、元イラク大使の孫崎享さんの「東洋経済オンライン」誌上でのインタビュー発言があります。
http://toyokeizai.net/articles/-/59008 (以下は、その抜粋です)
▼安倍晋三首相は中東歴訪の中、1月17日、エジプトで「イスラム国」対策のため、としてイラクやレバノンに2億ドルを支援することを表明した。2億ドルには難民支援、人道支援という名目が付けられている。しかし、安倍首相は「「イスラム国」の脅威を食い止めるため」、「イスラム国と闘う周辺各国に」としており、利敵行為とみなされる。人道支援や、後方支援といった名目に日本人は惑わされやすい。
▼また、安倍首相は今回、イスラエルを訪問して、イスラエルと日本の両方の国旗の前で、ネタニヤフ・イスラエル首相と両国が連携を強化することを表明した。これまでもイスラエルとの対話はあったが、このような形式をとることはなかった。イスラエルとはサイバーテロや無人機など安全保障関連分野での提携を深めようとしている。イスラム社会の反発は当然、予想されることであり、安倍首相は配慮が足りない。
▼今後、集団的自衛権行使の法整備が進み、日本が後方支援という名目で、中東地域に自衛隊を派遣する方向にある。するとどういうことが予想されるのか。今回の事件は教訓になっている。アラブ・イスラム世界と長年かけて築いた良好な関係や、信頼は毀損されていき、日本人が「テロ」の対象になることが懸念される。今回のイスラム国の人質殺害事件がその嚆矢であってほしくない。