clock 2018. 9
2018.9.20
朝からずっと雨。自民党総裁選で石破氏が善戦。「安倍1強」に批判が…。

決算委員会の総括質疑は予定どおり10時に始まりました。発言は構成議員の多い会派の順です。
まず、大阪維新の会員の4議員が午前中の2時間と午後1時〜2時15分まで。続く公明党は2議員が発言し、最初の議員が3時26分に終わって休憩に入り、2人目は4時〜5時10分まで。3番手の自民党も2議員で、1人目が6時15分まで、また2人目が6時35分で質疑を終えました。

最後に発言した自民党・池側昌男議員は、市営の万崎住宅の建替事業について質問。建物解体の際、建材に含有されているアスベストに対して万全の対策をとることを求めました。

明日、ソレイユ堺の2議員、共産党の2議員の次に私の出番がまわってきます。午後になるのは確実で、3時の休憩を終えた後になる公算が大です。

また、総括質疑が終わった後、15分程度の休憩を挟んで討論が始まります。こちらは「4番目」のくじを引きましたが、公明・自民・ソレイユは合同討論になるのが通例で、共産、維新、公明(合同)、長谷川の順と見込まれます。

2018.9.19
朝方、昨夜開けて寝た窓を閉めました。20.9℃〜28.9℃。昼間は暑い。

台風21号による南からの強風でかなりダメージを受けた事務所前のフウセンカズラが、何とか立ち直ってくれたようです。また、彼岸花が鮮やかな赤を見せていますが、この花は、数年前に妻の実家の庭から株を持ち帰ったもの。これまであまり咲かなかったのは、季節が終わると鉢を日陰に移していたせいのようです。昨秋からずっと太陽の下に置いていたので、今年は球根がしっかり育ってくれたのでしょう。言うまでもなく、フウセンカズラも彼岸花も共に野草。そのたくましさを手本として、「非所属」の議員活動を続けます。

さて、今日は午後から登庁。決算委員会総括質疑に関して、答弁予定の各局と協議しましました。なお、発言は21日(金)の午後になると見込まれます。
質疑ではまず、通告している「台風21号による本市内の被害状況及び関係各局において掌握している職員等の対応状況」について、危機管理室、環境局、健康福祉局、子ども青少年局、産業振興局、建築都市局、建設局、南区役所、消防局、上下水道局、教育委員会(計11局)が順に答えます。それぞれの答弁を得た後、議会事務局、市長公室などに質問を投げかけ、議論を展開する予定です。
昨日の日記にも書きましたが、私の発言時間は13分しかありません。まあしかし、それはそれなりの質疑を試みてみようと思っています。

2018.9.18
21.1℃〜29.4℃。お天気がよかったせいか、比較的さわやかなりな感じ。

お昼前に登庁。午後1時から、決算委員会の理事会で総括質疑と討論について協議しました。
議会の日程上、開催日は20日(木)の一日になっていますが、21日(金)を予備日としています。例年2日がかりで、今日の理事会でも各会派が複数の発言者を通告していますから、最終バッターの私の出番は21日になると思われます。
発言時間は13分しかありませんが、決算委員会の質疑時間は答弁を含まないことになっています。
そこで、議論テーマを「台風21号による本市内の被害状況及び関係各局において掌握している職員等の対応状況並びに市議会の対応について」とし、危機管理室はじめ14局に答弁を求める旨の通告をしました。ただし、明日の各局との調整によって整理するつもりです。

2018.9.17
23.6℃〜29.5℃。今日も「真夏日」の手前まで。蒸し暑さが続きうんざり。

「敬老の日」。いつの間にか「敬われる」はずの対象になっているのですが、誰からも言葉がかからないのは、まだまだ未熟だからでしょう。心して励まなければなりません。

2018.9.16
23.1℃〜30.7℃。いったん涼しくなってから、また「真夏日」はこたえます。

6月の健康福祉委員会でギャンブル依存症の議論をするに当たって、自助グループ「GA(ギャンブラーズ・アノニマス)大阪」のソウマ(アノニマスネーム)さんからお話を伺う機会がありました。その際、今日、大阪産業創造館(大阪市中央区)で「GA」と「ギャノマン」(家族組織)が合同で催すオープン・ミーティングがあると聞いていたので、参加させてもらいました。

参加者は、所属する各グループ内で名乗り合う仮名を用います。当然のことながら、会場内は撮影禁止。それぞれの思いを語る「経験の分かち合い」はメモや録音も禁止です。

大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の他、熊本、北九州、下関、宇部、町田(東京)、大洲(愛媛)、名古屋などの各地から、およそ150人(GA29団体、ギャノマン11団体)が参加。「初心に帰ろう!〜苦しかったあの時/苦しめたあの時〜」と題する「経験の分かち合い」の発表では、多くの感動をいただきました。

そして、このグループの活動がギャンブル依存症からの回復に大きな役割を果たしていることを実感しました。

なお、会場の別室では、弁護士や司法書士による支援組織「大阪いちょうの会」が相談室を開設。事務局長の川内泰雄さんからお話を伺う機会もありました。

2018.9.15
「雨」の予報から曇りへ。しかし、蒸し暑さは格別です。21.4℃〜28.7℃。

健康福祉プラザの公衆電話に関する議論には、大きな反響がありました。早くも昨夜、たくさんの方々からメールやファックスなどでご意見が届きました。例えば、「私は同プラザでボランティアをしています。障がい者の中にはタクシー券を配布されている人もありますが、タクシーを呼ぼうとして『公衆電話がない』と聞き、ため息をつきながら障がい児を抱っこして出て行く父親を見ました」。とてもつらく、また対応遅れの責任を痛感させられるお便りです。「昨日の委員会では、10円玉か100円玉でかけられる「Pてれほん」(旧ピンク電話)の設置検討も求めました。

●「公務員目線?」に欠ける附属機関運営
委員会質疑の2つ目は、堺市保健所運営審議会などの附属機関が条例の規定に違反して運営されている問題です。
公務員の仕事はすべて法令に基づいて行われますから、絶えず担当する職務の法令根拠を認識しておかなければなりません。そこで、「市民目線」との二題話として「公務員目線」というテーマを付けました。私自身も新たな審議会委員などに就任する際は、必ずその設置条例や規則などを読むことにしています。そして、過ちを発見したのです。

●条例違反は「保健所運営審議会」だけではありませんでした
この問題は、7月4日・5日のアクション日記でも書きました。条例に定められた「市長の諮問を行わないまま審議したり、傍聴に関する取り決めを審議会に諮らないなど、ごく初歩的なミスです。他にも、精神保健福祉審議会や社会福祉審議会で傍聴規定が諮られておらず、がん対策推進委員会、保健医療審議会、市立病院機構評価委員会は「諮問」が必要でした。もっとも、「諮問」の条項を改正した方がよいと思われるものもあるので、全庁的な点検を求めました。

■決算委員会・健康福祉分科会
もしかしたら、18日(火)の開催になるかもしれないと思っていた決算委員会健康福祉分科会も、昨日のうちに開会して終わりました。台風による災害対策に職員が専念できるよう、すべての常任委員会と各分科会が予備日を使うことなく終了したことになります。

●受動喫煙対策の強化
このため少し急ぎ足でしたが、「健康増進法改正に伴う喫煙及び受動喫煙防止対策」と「『性教育』及び関連する啓発活動」をテーマとして議論。受動喫煙防止に関しては、大阪府の関係条例制定を早期に行うための働きかけ、「堺市がん対策推進条例」が規定する受動喫煙の定義条項を改正することなどを求めました。

●性教育への取り組みと児童養護施設における性暴力
続いて、先日、浅香山中学校で行われた「いのちの授業」を紹介。中村礼子助産師と堺市の保健師2人による、妊娠や出産、また避妊、デートDV、LGBTにも及ぶ授業が感動的であったことを伝えました。その折、私の横で授業参観していた子ども育成課長も「子ども一緒に考えさせられる授業だった。子どもたちが未来に活かしてほしい」と感想を述べ、「いのちの授業は保健センターの取り組みから生まれた。若年妊婦や望まない妊娠が多いという地域の実情を踏まえ、正しい知識の補足、自尊感情や自己肯定感の育成などをめざして始まった。新たな課題が出ている現在、子ども育成という観点から関係各局と連携して取り組みたい」と答えました。
また、子ども家庭課長から市内の児童養護施設での性暴力事件について報告があったので、これら施設でも「性教育」への取り組みを進めることなどを提案しました。

2018.9.14
今日もずっと雨模様で、22.7℃〜27.1℃。蒸し暑さが戻ってきています。

健康福祉委員会での市長への質問は、発言通告者の1人が取りやめ、また大阪維新の会所属2議員の発言がそれぞれ15分程度で終わったため、10時30分ごろに私の出番が来ました。一昨日の日記で「早くても11時」と書いたため、せっかく傍聴に来て下さったのに途中からしか聞いていただけなかった方もあります。申し訳ありません。

●健康福祉プラザの利用者対応で、健康福祉局長が謝罪
10日に市民から相談の電話があり、11日に調査に赴いた健康福祉プラザでは、翌12日に対応が改善されました。しかし、同プラザは「障害者(児)の地域生活全般を総合的に支援する拠点施設」として設置されたもの。館内の公衆電話が撤去された2014年9月から、障がいのある人が困ることがないような対策が講じられるべきでした。また、私に電話相談があった当事者と推定される方からメールで苦情が届いていたのに、1月半も放置されていたことも判明。
厳しく追及したら、健康福祉局長が「障がいを持っておられ方に申し訳ない思いでいっぱいで、お詫びする」と答弁。竹山市長も、「プラザの設立趣旨や機能を職員が共有しなおさなければならない。今回の事件を契機に、市民に寄り添い、その立場に立って考えるよう、庁内一丸となって取り組みたい」と答えました。

●NTTに公衆電話設置の設置要請を!
4年前、健康福祉プラザ内の公衆電話が撤去されたのは、「月額使用料4000円未満」という廃止基準に基づくものです。しかし、総務省の公衆電話設置基準によると、市街地では「概ね500m四方に1台」となっています。その基準を受け入れているはずのNTT西日本のホームページで、付近の公衆電話設置場所を確認すると、健康福祉プラザを中心とする500m四方は空白です。
私に電話された相談者は「北海道地震で公衆電話が無料開放」のニュースに接し、重要性を再認識したそうです。履中天皇陵などの観光客にも必要かもしれません。防災・観光の観点を併せ、プラザ前の公衆電話設置を要請すべきだと提案しました。

なお、今日は決算委員会分科会も開かれました。上記以外の議論は明日の日記で報告します。

▼右端図が携帯電話設置箇所(画像クリック→拡大)

2018.9.13
21.7℃〜27.3℃。夜間はしのぎやすくなりました。天気は、午後に下り坂。

明日の健康福祉委員会、また、もしかしたら18日(火)開会になるかもしれない決算委分科会で使用するパワーポイントを作成しました。市長への質問は「市民目線?」です。

2018.9.12
9時に24.6℃、正午22.1℃と日中の気温が下がり、小雨模様の日です。

一昨日、事務所で発言の準備中に、北区にお住まいの女性から電話がありました。

「この夏、娘が久しぶりに堺市立健康福祉プラザのプールを利用し、急用のため自宅に電話しようとしたのですが、以前にあった公衆電話がなくなっていました。地下のスポーツセンター受付で尋ねると、近くの公衆電話の場所を教えてくれたものの、障がいのある娘は十分理解できなかったようです。行き着くことができずに、都合3回聞いてもだめだったので、1階のプラザ受付でさらに1回尋ねました。結局、あきらめて自宅に戻る途中で自転車がパンク。炎天下を押して帰ってきたときには顔が真っ赤で、熱中症にかかっていました」

昨夕、同プラザに調査に赴いたところ、職員が電話のある場所まで案内してくれたものの、公衆電話は見当たりません。近所の方に聞くと、「いつからか無くなっている」とのこと。プラザに戻ると別の職員が説明に現れたのですが、それぞれ内容が異なります。そもそも、「障害者(児)の地域生活全般を総合的に支援する拠点施設」というプラザの設置目的を自覚していないと疑いました。

「14日の健康福祉委員会で議論する」と伝え、今夕再訪してみると写真(右)の貼り紙があり、確かめると、「1階カウンターと4階事務所近くのワークルームで電話を利用できるようにした」そうです。
応急措置だと思いますが、プラザ内の公衆電話が撤去されたときに対策を考えるべきでした。

14日(金)の発言は、市長への質問の4番目で、早くても11時ごろになると見込まれます。

▼画像クリック→拡大

2018.9.11
久しぶりに雨にない日。21.1℃〜29.3℃で、昼間の気温は上がりました。

●浅香山中の「いのちの授業」
堺区の浅香山中学校で、3年生対象の「いのちの授業」が行われ、助産師の中村礼子さんが講演すると聞き、参観させてもらいました。
最初に、「赤ちゃんはどのようにして生まれるか」という話を通して、誰の命も大切だと教えるのですが、骨盤模型などを使う出産の説明はとても分かりやすく、感動的でもありました。
また、精子と卵子の出会い、妊娠に対する責任、避妊方法などを語った後、話はデートDVに移って、「愛は、相手を尊重し合うこと」と教えます。そして、万一望まない妊娠をしてしまったと思ったとき、誰に救いを求めるかも教示。
さらに、「将来、自分の感覚と違う人と出会うことがある」と切り出して、LGBTのことにも言及します。2時間近い講義を聴いて、学習指導要領に縛られ、「性」の問題をきちんと教えていない学校教育を、中村さんに補完していただいていると実感しました。

●決算委市民人権分科会
被災対策に配慮してか各委員の発言が抑制的になったようで、分科会外委員としての私の発言は午後4時過ぎに始まりました。
取り上げたのは、堺市が8月30日に締結した大規模災害発生時のアスベスト調査に関する協定。環境省の「災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアル」の記載に基づいたと言いながら、そのマニュアルが示すアスベスト専門団体とは異なる団体との協定締結を急いだのはなぜか。しかも、そのために結成された協定先団体の構成企業にアスベスト専門家がいるかの調査も不十分です。
これらの疑念を指摘しながら、真に適正な協定締結を求めました。

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