clock 2020. 7
2020.7.31
近畿地方に梅雨明け宣言。平年より10日遅いそうです。26.5℃〜33.0℃。

7月27日に開催された臨時会のインターネット中継録画が公開されました。午前10時〜午後4時36分までの会議が1本の録画にまとめられ、私の質疑は3:14:50〜3:45:28、討論は4:43:30〜5:00:30の部分に収録されています。

●「審議妨害」とも言える財政部の対応
質疑の冒頭で私はまず、財政局長に補正予算の編成手順を質しました。また、全国市民オンブズマン連絡会議が2012年に行った「予算編成の透明度ランキング調査」で、堺市が全政令市(20市)中の3位にランクされていることを紹介。「にもかかわらず、各局から提出された要求シートの提供を拒んだ理由は何か」と問いました。実は、四連休に入る直前、質問内容を聞きに来た財政課の職員にそれを求めたところ、「見せられない」との返答があったからです。
この質問に対して財政局長は、「公文書だから見せられないものではない」と答弁。私もうかつでしたが、ならば財政課職員の言動は予算案審議にあたる議員活動を妨害するもの。局長に「関係職員を叱っておいてください」と注文しました。
ちなみに、堺市議会では「審議に必要な資料は、会派又は議員が市当局に請求する」ことを議事運営に関する要綱に定めています。臨時議会では、財政局長の後ろに財政部長が座っており、関係職員も別室でやりとを聞いていたはずです。ところが、私が求めた資料が届いたのは会議が終わって3日後(昨日)の夕方でした。
今日午後に登庁した折、謝罪のために訪ねてきた関係職員には、この間の経緯と対応について組織として総括するように求めました。

●明日、「市民1000人委員会」の市政チェック学習会
ところで、「市政を刷新し清潔な市政を取り戻す市民1000人委員会」が、明日(8月1日)午後6時半〜、サンスクエアホール(JR堺市から5分)で市政チェック学習会を開催します。前堺市議の野村友昭さんが、「コロナ禍に立ち向かう堺市政の役割」と題して基調提起。

2020.7.30
朝は曇りのち晴れ。昼間は厳しい陽射しで車の温度計は34℃。夕方に雨。

昨夜、一部の予報では雨の可能性もあって心配でしたが、目覚めたときにはその予報は消えていました。2度の順延で遅くなった地下鉄・中百舌鳥駅@A出入口で議会報告。天気は不安定で重い雲に覆われて、ほんの少しの雨粒も感じました。とはいえ、実施中は陽射しが遮られ、終了時からカンカン照りで助かりました。
これで、毎回14か所で実施する駅前報告の13か所が終了。残りの中百舌鳥駅北側は、8月4日(火)に実施予定です。

午後は、堺商工会議で開催された会議所役員と堺市議会代表の懇談会に出席。新型コロナウイルスの影響で厳しさ増す産業界の事情などを伺いました。

▼昨年の緑化祭(今年は中止)で、1株100円で買ってきたムクゲがどんどん花を付けています。上につぼみが見えるのは白色のムクゲ。

2020.7.29
朝のうちは曇り空。駅前報告を終えるころに陽射し見え、午後は青空です。

雨のために実施が遅れていたJR百舌鳥駅前で議会報告。昨夜は一部の天気予報が「雨」となっていて心配しましたが、なんとか無事に終えることができました。

なお、現地に着くと、跨線橋の上り口になる踏切手前に大きな水たまりができていました。ここは道路脇の側溝の上部で、以前から再三改修を求めてきた所。応急処置として水はけの穴を3つ作っています。事情が分かっているので詰まった穴の掃除を試み、2か所は開通しましたが、残り1か所は小石でも挟まっている模様であきらめました。終了後、土木部の北部地域整備を訪ねて、抜本改修の検討を求めました。

2020.7.28
朝から厳しい陽射しで汗だく。曇り空になり、夕方には予報になかった雨が。

朝、予定を変更して実施させていただいたJR浅香駅前での議会報告は、熱い太陽にさらされて汗だくでした。それでも、「いつも読んでます」などの温かい声援をいただき、またここでも若い男性から肘タッチ。配布ボランティアの皆さんにとっても、ほんとうに励みになります。

午後は、宝塚市で開催された近畿市民派議員学習・交流会にZOOM参加。「LGBTQの人々への取り組み」の講師(宝塚市人権男女共同参画課・佐伯聡子さん)は、現地で講演。また、「新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営」の講師(兵庫県災害対策局・多鹿雅彦さん)と、「苦境に立つ自治体病院 課題とこれから」の講師(NPO法人医療制度研究会・本田宏さん)は、それぞれの事務所からZOOMを通して講演されました。
運営にあたった宝塚市の議員の皆さんは苦労されたでしょうが、ZOOMでの講演を聴講する貴重な体験をさせてもらいました。

2020.7.27
雨は7時前に降り止みました。その後はほぼ曇り空で、ときどき小雨?

天気予報がめまぐるしく変わります。今朝の駅前議会報告の中止は天気の変化の読み間違えでしたが、まあ、お陰で臨時議会に集中できました。なお、明朝は予定がなかったのですが、JR浅香駅前での報告を繰り上げて実施します。

さて、今日の臨時会に提案されたのは、新型コロナウイルスに対応する総額58億8千万円の補正予算です。
先日の議会運営委員会で「簡易採決」(全員賛成)が決まっていましたから、質疑や討論は形式だけかと思っていたのですが、各会派からは厳しい意見が出されました。とりわけ、上下水道局本庁舎のフリーアドレス導入に伴う什器類購入などは補正の対象とすべきではないなどの指摘がありました。
また、大阪維新の会の討論は、まるで永藤市長の「与党」とは思えないほど、補正予算の内容についての批判を含んでいて、いささか驚きました。

●保健所の体制強化、ひとり親家庭や困窮学生への支援などで議論
私の質疑では、感染拡大が進む状況に対応する保健所の体制強化やひとり親家庭、困窮学生などへの直接的な支援策が盛り込まれていないことを指摘しました。健康福祉局長と子ども青少年局長が言い訳的な答弁をしたのですが、さすがにそれでは不十分と感じたのでしょう。永藤市長が手を挙げ、補足答弁に立ちました。

市長は、まず「保健所の機能強化は第1波のときから気がかりだった。人事異動での拡充時にも『これで大丈夫か』と言い、これから(感染者が)増えることも想定して拡充してほしと常に思っている。今回の予算には付いていないが、人員、サポート体制、業務の効率化も含めて体制強化を図っている。市民の安心につながるように体制を整える」と答弁。
さらに「ひとり親家庭(の困窮)については当初から厳しいと聞き及んでいたが、市の財政事情が厳しいので予算が回らなかった。国の定額給付金を先駆けて渡し、国が新たな支援も実施した。また、家計相談に対応できるようファイナルシャルプランナーの支援制度も設けた。いま感染拡大が進んでおり、臨機応変に対応し、困った市民を支えられるよう知恵を絞りながら対応する」と続けました。

ただ、「困窮学生への支援」については誰からも答弁がありませんでした。時間の関係もあってそれ以上の追及はしなかったのですが、本会議終了後に訪ねてきた子ども青少年局幹部の話では、「実は、“学生”に対応する部局が市役所にない」とのこと。思わず、「学生は市民ではないのか」と、語気を強めてしまいました。

(他にも報告すべきことがありますが、また後日に)

▼事務所スタッフ手作りのマスクで演壇へ(画像クリック→拡大)

2020.7.26
明け方に小雨。朝、一時降り止んだものの、夕方まで雨で、ときには強く。

早朝と朝のうちに、まだ配布できていなかった集合住宅に「議員活動報告」を届けました。配布部数は、合計747部。

さて明朝は、雨のために順延していた地下鉄・中百舌鳥駅@A出入口での議会報告を予定していたのですが、また雨の予報です。再順延することにし、10時からの臨時議会に臨みます。新型コロナ対策の補正予算案について、簡単な質疑と討論を行うつもりです。

2020.7.25
未明に豪雨。堺市に大雨・洪水警報も。その後も一日中、断続的に強い雨。

堺市内では豪雨の時間が短かかったため、堺区で道路冠水があったもの大きな被害はなかったようです。2時52分の警報発表に伴って設置された堺市危機管理センターも、警報解除となった8時9分に解散しました。

ともあれ、この雨ではさすがに身動きがとれません。連日にわたる議会報告配布の脚休めの日とさせていただきました。また、小止みの時間帯もあったので、事務所まわりの路地などの整備工事のために避難させていた花鉢を手入れし、玄関前の飾り鉢も入れ替えました。

●「泉北金剛コミュニティ」が再び論評
ところで、維新議員が「マージャン疑惑」と言い出した事件について、先日もご紹介した地方紙「泉北金剛コミュニティ」が議論終結の記事と次の解説をWeb版に掲載しています。
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▼堺市議会の「賭け麻雀騒動」は、市民の前での市議らの批判合戦という醜態をさらした挙げ句、「事実が確認できない」という何ともお粗末な結果に終わった。議会は、これで騒動を幕引きにしたいようだが、本当にそれでいいのか。
今回の騒動では、本会議で市議4人の実名が出され、賭け麻雀をしていたと追及された。また、4人の職員も実名はだされなかったものの、ほぼ特定される形で取り上げられ、私生活の一部まで明かされた。果たして、市議会は彼らの名誉回復をどのように図るつもりなのか。「調べましたが、よく分かりませんでした」で、本当にいいのか。
▼特に責任が重いのは、本会議で質問を行った大阪維新の会である。なぜ、根拠の乏しい話を、あたかも確たる証拠があるように取り上げたのか。1人の職員の酒席での「作り話」だけを根拠に、「賭け麻雀疑惑がある」と8人を指弾した大阪維新は、確たる証拠を示せなかった以上、8人に公の場で謝罪し、質問の経緯について説明すべきだ。
さらに、一連の議論の中で、質問した池田克史市議は、職員1人の話を鵜呑みにして裏付けを取らないままマスコミに話し、本人が「作り話だった」と謝罪しているにもかかわらず、私的なLINEの内容を議場で公にしたことが分かっている。
▼池田市議は、今でも疑惑をかけられた市議に対し、客観的な証拠を示すことが議員の説明責任だと主張しているようだが、ならば、池田市議こそ「麻雀疑惑」がでっち上げでないことを証明し、説明責任を果たすべきではないのか。
堺市議会基本条例には「議員は、常に高い倫理観を持って、誠実かつ公正に活動することを通じて、市民との信頼のきずなを深め、その職責を果たすことによって、市勢の発展のために尽力しなければならない」とある。大阪維新の会と池田市議は、市議会を混乱させ、市民の信頼を損なったことについてどう考えているのか。次に、政治家としての説明責任を果たすのは、大阪維新と池田市議の番だ。
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「議論終結」を決めた議会運営委員会も取材していた山本裕記者の手厳しい堺市議会批判で、多くの心ある市民の声を代弁しているように思えます。「トゲのない発言を」との要請に応えて最後の見解を述べたことを反省すべきかもしれません。

2020.7.24
スポーツの日。東京五輪の開会式に合わせて変更された、旧「体育の日」。

今日も一日中、天候不順です。午前中の雨の降らない時間帯に「議員活動報告」をお届けするため、未配布だった金岡町や長曽根町の集合住宅を自転車でまわりました。オートロック方式でない高層住宅では、最上階までエレベーターで上がり、各戸ドアポストにお届けしながら階段を下りることにしてます。この方式だと、1か所に30分〜40分を要します。7か所の集合住宅(3か所はオートロックのため1F玄関付近の集合ポスト)を訪ね、合計789部を配布しました。

2020.7.23
「海の日」。4連休が始まりましたが、コロナ拡大と天候不順で、泣き面に蜂。

連日の駅前議会報告で、早起きの習慣がついたようです。今朝も4時前に起床。配布協力者がおられない北区内の集合住宅に「議員活動報告」を届けることにしました。約1時間で858部。時折の小雨がありましたが、数カ所を車でまわったので差し障りありません。

また、午前中に雨が降り始めるとの予報が出ていたため、帰宅して朝食の後、今度は自転車で黒土町に向かいました。6時40分から2時間10分で、490部。いつものように、最後の1部を竹山前市長宅のポストに届けて帰宅しました。

昨日と今日、とにかく「雨が来る前に」との思いから連日の配布活動。2日間でお届けした合計は2483部になります。さすがに脚に疲れが蓄積しており、帰宅後はダラダラしながらひたすら疲労回復に努めています。

2020.7.22
未明に雨があったようです。朝には上がっており、昼過ぎまで晴れて32.5℃。

朝6時40分から長曽根町に入り、3時間半歩きました。お届けした「議員活動報告」は823部。
午後は登庁して、財政部、政策企画部からヒアリング。
事務所に戻って、また長曽根町へ。残り地域への312部は、4時半から1時間20分でお届けすることができました。

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