朝から登庁して、阿坂墓地の問題に関係する財政局、建設局、健康福祉局の担当課と協議。質疑と答弁の内容について確認しながら、メールのやりとりでさらに深めることにしました。協議終了後、パワーポイントスライドを完成させて議会事務局に提出。
さて、大阪府が今日発表した新型コロナウイルス新規感染者は11505人。亡くなられた方は昨日から少し減って39人(60代3人、70代15人、80代11人、90代10人)でした。堺市の新規感染者は1075人で、亡くなられた方は4人。なお、堺市の高齢者施設、障害者施設、児童施設などでクラスターが発生しています。
大綱質疑のパワーポイントは、ほぼ完成しました。明日、市当局と答弁調整をして提出するつもりです。
なお、今日の新型コロナ新規感染者は、大阪府13912人(亡くなられた方54人=40代・60代各1人で他は70〜90代)、堺市970人(亡くなられた方3人)でした。
22日の大綱質疑での議論に向けて、準備を進めています。市当局からはメールで答弁案のメモが届き、私も当日使用するパワーポイントの作成にかかりました。「26分」という制約の中では、事前に議論内容を詰めざるをえないと割り切ろうと考えています。
なお、今日の大阪府の新型コロナウイルス新規感染者は12467人、亡くなられた方は38人(60代1人、他は70代以上)でした。また、堺市の新規感染者は1228人で、亡くなられた方6人。先週水曜の71%とは言え、まだまだ高止まりしています。
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午前中に議会運営委員会と予算委員会理事予定者会が開かれ、いずれもオブザーバー参加しました。なお、議運で大綱質疑の順番が決まり、私は2日目=2月22日(火)の5番目です。前に質疑する議員の発言時間から推測すると、予想される登壇時刻は午後1時半ごろでしょうか。
質疑テーマは、「議案第20号『財産の無償譲渡について』及び第22号『権利の放棄』について」とすることを通告しました。コロナ対応で3分の1の「26分」しかない持ち時間内でどのように議論を展開するか、かなり頭を悩ませています。
さて、今日の大阪府の新型コロナ新規感染者は12597人でした。亡くなられた方は42人と急増し、年齢内訳は50代1人、60代1人、70代7人、80代20人、90代13人。高齢者の死亡が顕著です。堺市の新規感染者は814人(亡くなられた方4人)で、昨日よりも増えています。
下の記事は、私が初めて阿坂墓地について議論した総務財政委員会(2008.3.14)での指摘について報じています。なお、記事下段にある「1区画あたり300万〜350万円で分譲」された5区画は、委員会での指摘後に撤去(参照:1月28日の日記)されました。
今日の本会議に提案された議案は2つで、@記事上段の市有地(322u=記事では約225u)と里道(104u=全長約110mのうち約50m部分)を阿坂墓地管理委員会へ無償譲渡する議案と、A同管理委員会に対する請求権(占有料相当の損害金)を放棄する議案です。
記事にあるように、「市有地」は85年前の合併時に旧五箇荘村から引き継いだものです。しかし、14年前に私が指摘するまで当時の市当局には「市有地」の認識がありませんでした。引き継ぎ時の財産目録には「火夫住居敷地」と記されながら建物の引継記録はなく、付近一面が竹藪だった模様です。また、2005年に国から移管された「里道」は、北側のフェンスで行き止まり状態。里道上の墓地も移管される25年前頃に造られたものです。
これらの経緯や事情から市当局は、@最高裁判例に照らして時効取得の用件が満たされている可能性が高い、A阿坂墓地管理委員会による墓地としての安定的利用と適切な維持管理が適当であると判断したと、今日の提案理由説明で述べました。
●新型コロナ感染者は「減少傾向」?
ところで、今日の新型コロナウイルス新規感染者は、大阪府7997人(亡くなられた方9人)、堺市733人(亡くなられた方はゼロ)。休日明けで少ないのではないかと思うのですが、吉村知事は「大阪も含め全国的に減っている傾向が見られる」として、緊急事態宣言の発令要請を見送ったそうです。ちなみに、今日の本会議は、同居児童の感染で濃厚接触者となって欠席を余儀なくされた議員もいました。
▼産経新聞(2008.3.15)画像クリック→拡大
明日から始まる2月議会の議論に備え、阿坂墓地をめぐるこれまでの質疑を振り返り、関係資料に目を通しました。左図は2018年12月議会で示したもの。今議会には、市が知らない間に墓地となっている「里道」と「市有地」の「無償譲渡」などが提案されます。
さて、今日の大阪府の新型コロナウイルス新規感染者は12754人で、亡くなられた方は25人(1人が50代、24人は70代以上)でした。また、堺市の新規感染者は572人で、未就学児〜10代が174人、20代〜30代が148と若い世代が半数以上です。
▼3年前指摘した阿坂墓地の課題(画像クリック→拡大)
葉ボタンの先端が伸びて、葉の奥に花芽をのぞかせています。確実に、季節は変わり始めています。肩の症状も快方に向かっている様子で、衣服着脱の不自由さがほぼ解消しました。もう一日、養生させていただきます。
さて、大阪府が今日発表した新型コロナウイルスの新規感染者は6746人で、亡くなられた方は11人(70代1人、80代5人、90代5人)でした。また、堺市の新規感染者は920人で、その年齢別内訳は、未就学児71人、就学児64人、10代158人、20代120人、30代136人、40代159人、50代92人、60代39人、70代36人、80代27人、90代17人、100代1人だそうです。なお、堺市民で亡くなられた方は2人でした。
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肩の痛みは鎮痛剤の効果でかなり和らぎました。しかし、完全に消えたわけではなく、炎症も治まっていません。好天の休日なので鉢の植え替えなどをやりたかったのですが、ひたすら静養に努めるべく自重しました。
なお、今日大阪府が発表した新型コロナウイルス新規感染者は15302人で、過去2番目の多さだそうです。亡くなられた方は27人。その内訳は、50代1人、60代3人、70代10人、80代7人、90代5人、100代1人。堺市の新規感染者は1071人、亡くなられた方は4人でした。
3日ほど前から違和感を感じていた右肩の痛みが激しくなって、昨夜は眠りを妨げられました。午前中に整形外科を受診。5ccほどの水がたまっていて、「関節炎」と診断されました。痛み止めを処方されたので、なんとか連休中に治したいものです。
さて、今日大阪府が発表した新型コロナウイルスの新規感染者は12828人。亡くなられて方は28人で、50代2人、70代5人、80代10人、90代7人でした。また、堺市の新規感染者は1079人。新型コロナウイルス関連で亡くなられた方は3人です。
堺市は今日、市営七道並松住宅(堺区)に併設されている賃貸作業所で「レベル1の吹付アスベストが見つかった」と公表しました。当該施設は、住宅改良事業に際して従前権利者の営業補償のため、1979年に建築されたものです。3棟のうち1棟(4室)の屋根裏に施工されており、1室は天井がなくむき出し状態。「劣化も見られる」とのこと、健康被害が心配です。
●17年前の調査では「レベル1建材なし」
堺市は2005年にも市有建築物のアスベスト調査を行っているのですが、その折の記録では当該施設にレベル1のアスベスト建材使用はなかったことになっています。昨年、東雲公園予定地の建物や市立小学校4校で新たにアスベスト発見されたことから、対策推進本部会議ですべての市有建築物の再調査を行うことを決定。今回は、「建築物石綿建材調査者」の資格をもつ職員も同行調査して発見に至りました。調査対象は約4000棟。1月末までに840棟の再調査を済ませたそうですが先は長そうです。前回調査時は資格者の制度もなく、調査が不十分だったことが立証されました。今後も、さらに新たな発見がある可能性は大きいと思います。
なお、今回発見された現場は2016年に六価クロム汚染を指摘した並松公園に近く、写真はその折の現場調査の際に撮影したもので、一部加工しています。
●「お出かけ応援制度」の適用年齢引き上げ、2月定例会に再提案
さて、今日は午前中に議会運営委員会が開かれ、コロナ感染拡大に対応して2月定例会での発言時間を3分の2とすることなどが確認されました。初日本会議は14日(月)で、来年度予算案などが提案されます。
また、永藤市長は前議会で否決されたお出かけ応援制度の適用年齢引き上げを住民税非課税帯を除いて実施する議案を再提案するとのこと。先日の予算案説明の際、市税収入の増加が見込まれ、「基金」の枯渇も遠のいたことを財政当局が明らかにしました。見通しを誤った「財政危機宣言」や「危機脱却プラン」は根拠を失うことになったのです。にもかかわらず、議会が否決した制度改革にこだわる市長の感覚が問われることになるでしょう。
なお、今日の大阪府の新型コロナ新規感染者は、15264人(亡くなられた方34人)。堺市の新規感染者は1673人で、一昨日(1552人)の過去最多を更新。新型コロナ関連で亡くなられた方も一挙に増え、5人でした。また、日置荘中(東区)が新たに全校休業となります。
▼屋根裏石綿が見つかった建物(画像クリック→拡大)