昨日は大泉池（大泉緑地内）でのハスの開花をお伝えしましたが、今朝、我が家の琉球アサガオが６輪開きました。こちらも、これからどんどん花が増えて行きます。今日は終日、事務所で仕事。「平和・立憲・人権をつなぐ全国自治体議員会議」と名を改めた、旧「自治体議員立憲ネットワーク」の会計監査にあたりました。

なお、今日の大阪府の新型コロナウイルス新規感染者は３９４人、亡くなられた方はゼロ。また、堺市の新規感染者は４６人（前週月曜の１.１２倍）でした。

▼画像クリック→拡大

大泉池では、もうハスが咲き始めています。もっとも、はすみ橋付近のつぼみは小さく、数もまだ少ないようです。今朝は、橋から北へ少し歩んだ池端で開花している４〜５輪の花たちに出会いました。これからどんどん咲いてくれそうで楽しみです。

さて、今日の大阪府の新型コロナウイルス新規感染者は８８３人、亡くなられた方は１人。また、堺市の新規感染者は７２人（前週日曜の７０％）、亡くなられた方はありません。大泉緑地では、マスクなしで歩いたり、走る人を多く見かけます。

▼画像クリック→拡大

和歌山県みなべ町の山本農園とご縁ができ、低農薬栽培の「南高梅」を取り次ぎ始めて、今年は５０年目です。先代農園主が思わぬ事故で亡くなられ、急遽跡継ぎを担った息子さんの代になってからでも３９年。消費者側は高齢化が進んで、年々取次量は減っています。それでも今日も、「『お母さんの漬けた梅干しでないと美味しくない』と言われる」などとおっしゃりながら、何人もの方々が受け取りに来て下さいました。「この梅でなければ！」との需要がある限り、取り次ぎを続けようと思っています。

なお、今日大阪府が発表した新型コロナウイルス新規感染者は１２５５人、亡くなられた方１人。堺市の新規感染者は９６人（前週土曜の９３％）、亡くなられた方はありませんでした。

▼画像クリック→拡大

一昨日の健康福祉委員会で２つ目に議論することなった課題は、カジノ住民投票運動の最終日の５月２５日、中百舌鳥駅前で私の署名簿に署名した下さった市民から「長谷川さん、あそこを見て」と指摘を受けた事案です。その折にスマホのカメラに収めた写真でお分かりのように、駅前喫煙所から溢れ出て、点字ブロック沿いの通路で一服するおおぜいの愛煙家の姿がそこにありました。
後日、視覚障害者の方にお願いし、喫煙者の少ない時間を選んで現場体験をしてもらいました。そのときの様子などを委員会室のスクリーンに映し、「視覚障害者の人権侵害ではないか」と指摘。喫煙所の構造が厚労省が示している基準にほど遠くて開放的なこと、ラッシュ時には利用者の数がキャパシティーを超えていることなどの確認を求めました。
また、バス停から歩き始めた視覚障害者の方が、最初に「ここで煙を感じる」とおっしゃった場所を保育園児が通行する様子も撮影。その写真も示しました。
その上で、何よりも喫煙所の場所を移転させることが必要で、副流煙が周辺に及ばない所に適正な構造のものを新設すべきだと主張。実現するまでの間は、「視覚障害者誘導用ブロック」(正式名称)の設置場所を変えることなどの措置を講じるべきだと提案しました。
さらに、堺市内に９か所ある駅前などの喫煙所を改めて調査・点検することを要求。大阪府が制定している「子どもの受動喫煙防止条例」に基づいて、とりわけ子どもらに被害が及ばないように留意すべきことにも言及しました。

さて今日は、午前中に議会運営委員会。２１日に開会する最終本会議の議事運営などを協議しました。正副議長選挙から始まり、長かった５月定例会がやっと終わります。今朝、印刷所に入稿した「議員活動報告」（�ｂX５）の初稿ゲラも届きました。駅前議会報告は、２８日（火）から始める予定です。配布協力者の皆さんのお力を借り、順次、各戸にもお届けします。

また、２年あまり開催を控えていた「市政報告会」を再開することにしました。８月６日（土）午後２時〜４時、場所は事務所ではなく、新金岡市民センター２階大会議室です。そして、うれしいことに「活動を手伝います」という大学生の来訪を受け、午後はしばらく事務所で懇談しました。

なお、今日の大阪府の新型コロナウイルス新規感染者は１１２５人、亡くなられた方２人。堺市の新規感染者は１０３人（前週金曜の９４％）で、亡くなられた方はありませんでした。

▼画像クリック→拡大

昨日の健康福祉委員会に備え、市長はどう考えているのかとネット検索してみたら、「維新伝心・永藤英機オフィシャルブログ」がヒットしました。下の図はそのブログを質問用のパワーポイントに加工したものです。

※永藤ブログ　https://ameblo.jp/nagafujihideki/entry-10476786711.html

永藤氏が府議選出馬の１年前に書いたと思われる「大阪にカジノを！」と題する記事(2010.3.9)には、「日本に新しい風を吹き込んで閉塞感を打破するベターな方法はカジノだ」(要約）と記されています。
委員会で、「１２年前の主張だが、変わらないか？」「大阪ＩＲ計画のカジノは理想としたものか？」と質問したところ、市長は「この場での言及は避けたい」と逃げました。

ブログには、前年のマカオ視察の感想として「私の見たカジノは紳士淑女の社交場、まるで『大人のディズニーランド』といえるもの」とも記載されています。現地では最近、カジノ依存の母親が娘の腕時計を盗んだ事件、ギャンブルで１６５０万円の借金返済に追われている調査結果などが報道（マカオ新聞）されています。市長に質したら、「ディズニーランドと同等とは言っていない」と答弁。この問題から目を背けたいのでしょうか。

ところで、「大阪ＩＲ計画」によると、カジノ来訪者は開業３年目に１６１０万人を予測しています。大阪市議会でのカジノ事業者の発言では、「来場者の約２％が依存症を抱えているかもしれない」とのこと。その数は３２.４万人です。「大阪ＩＲ計画」はＩＲ全体の来訪者の６８.３％が国内旅行者と予測していますから、日本人だけで年間「２２.１万人」がギャンブル依存症になていると計算できます。
もっとも、厚労省関係機関の調査では、日本人(18〜74歳)のギャンブル依存症割合は「２.２％」と発表されています。これは国民全体を対象とした計算なので、カジノ(賭博場)を訪ねる人に特化した比率は格別に高くなるのが当然で、カジノ事業者の発言「２％」の正当性が疑われます。
何はともあれ、身近に賭博場ができればギャンブル依存者が増え、それに伴う家族を巻き込んだ悲劇が増大することは目に見えています。住民投票の運動で「事の重大性」に気づいた方々も大勢いるのです。

健康福祉委員会でのもう一つのテーマ、「受動喫煙と障害者施策に関する心配」に関する議論の様子は、また明日の日記で報告させていただきます。
なお、今日は丸一日パソコンに向かい、「議員活動報告」の原稿作成に打ち込みました。上の日記記述も、ほぼその記事としてまとめたものです。

さて、今日大阪府が発表した新型コロナウイルス新規感染者は１２１６人で、亡くなられた方はゼロ。また、堺市の新規感染者は９６人（前週木曜の７８％）でした。連休や休日明けでない日に堺市の新規感染者が１００人を切ったのは、１月１２日（９０人）以来、５か月ぶりです。

▼画像クリック→拡大

今日の健康福祉委員会での議論は、結局、午後の市長への質問（４０分）内で、すべて収めました。
最初に議論した「ギャンブル依存症増加に関する心配」については、まず、あらかじめ市当局に提供を求めた「相談件数」を２つのグラフにまとめて示しました。こころの健康センターで専門相談が始まった２０１８年に一挙に増えた件数は、その後も増加の一途をたどっています。
また、相談種別を比較すると、２０１８年に約７割を占めていたパチンコ・スロットが２０２１年には５割強まで減り、代わりに競馬・競輪・ボートが３割近くまで増えています。その原因を質すと、「公営ギャンブルにネット参加ができるようになったから」とのこと。相談件数が「O」→「１５」となった違法賭博が、いま「カジノ」によって合法化されようとしていることも指摘。永藤市長の１２年前のブログなどを紹介しながら展開した議論は、明日以降の日記で報告させていただくことにします。

なお、今日の大阪府の新型コロナウイルス新規感染者は１３２０人、亡くなられた方１人。また、堺市の新規感染者は１００人（前週水曜の６１％）で、亡くなられた方はゼロ。公民館などの利用人数制限も解除されました。

▼画像クリック→拡大

午前中、関係職員たちが「見てきました」という、中百舌鳥駅前の「現場」を再確認。また、かねてからご相談をいただいている市民と共に北区役所へ。午後は事務所に戻って、ひたすらパワーポイント作成に取り組みながら、健康福祉委員会での議論の進め方を整理しました。
なお、明日の委員会の「市長への質問」は午後１時からです。３人の委員がエントリーしており、私は３番目。早ければ１時半ごろになるでしょうか。また、市長が出席していない午前中に質問機会ができた場合は、「受動喫煙防止と障害者施策」についてだけ議論するつもりです。

さて、今日大阪府が発表した新型コロナウイルス新規感染者は１５９０人、亡くなられた方１人。堺市の新規感染者は１２５人（前週火曜の７１％）で、亡くなられた方はありませんでした。

午後から登庁して、健康福祉委員会での質問テーマについて関係課と協議。具体の話し合いは初めてですが、職員たちはすでに敏感に質問内容を推察しているようです。

なお、今日の新型コロナウイルス新規感染者は、大阪府が４２４人で、亡くなられた方は１人。堺市の新規感染者は４１人（前週月曜の８７％）、亡くなられた方ゼロでした。

大阪ＩＲ推進局作成のパンフが、「健全なカジノ施設の収益」が「公益還元」をもたらすとＰＲしています。
カジノ住民投票の直接請求署名運動を特集したＭＢＳ(5月10日）の報道で、父親のギャンブルに苦しんだ体験を語った男性が「人の不幸の上に活性化して、誰がうれしいねん」と署名を呼びかける映像を思い出しました。
今回の署名収集活動に当たられた方々から、「依存症の身内の悲惨さ」を訴えながら署名される人たちが多かったと聞いています。

今日は、午前中に市民相談。午後から関係資料を読み込みながら、健康福祉委員会のパワーポイント作成に傾注しました。

なお、大阪府が今日発表した新型コロナウイルス新規感染者は１１５１人、亡くなられた方３人。また、堺市の新規感染者は１０３人で、前週日曜の９０％。亡くなられた方はなく、先週３日続いて僅かに増加があったものの、その後は３日連続で減少しています。基本的には、４月末から始まった下降現象の中にあるようです。

▼画像クリック→拡大

いつもこの店で購入することに決めている伝統産業の品を求めて、久しぶりに堺区の古い町並みにある老舗を訪問。私の顔をみたとたんに女将から、「長谷川さん、カジノのことどう思いはります」との質問が飛んできました。直接請求の署名を求められ、計画が進んでいること、問題がいっぱいあることに気づかれたそうです。横浜市が中止し、和歌山では県議会が否決した愚かな施策に対する府民の不安や関心が、署名運動を経て広がっているように感じられます。

さて、今日大阪府が発表した新型コロナウイルス新規感染者は１２５５人、亡くなられた方２人。また、堺市の新規感染者は１０３人（前週土曜の７９％）で、亡くなられた方はゼロでした。