4月25日(土)富山も夜半から降り出したようです。激しい雨の中を帰りました。
※4月24日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.4.25〜28》
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昨日、体験乗車したLRT(写真上)は、JR富山駅の北側(新興地域)に設置されたもの。駅南側の中心市街地(県庁、市役所、富山城跡公園などがある)には、従来から路面電車(写真下)が走り、市民からは「市電」と呼ばれています。1913年に開業されたこの路面電車は富山地方鉄道の経営によるものですが、富山市が経営した時期(1920〜43年)もあったのだそうです。
新幹線駅の設置に伴ってJRの高架化が実現すれば、北側LRTから南側市電路線との結節を予定。また、既設市電路線を使ってのLRT環状運行を実現するための新路線工事(富山市事業)も始まっています。富山市では、このように長い歴史を持ち、まちや市民の暮らしにとけ込んでいる路面電車の新たな活用を図る試みをしていると見受けられました。目標が明確にされているから市民合意を得ることができるのでしょうが、「どんなところにでも出かけて行って、一人の人の同意を得るために誠心誠意尽くした」…と根塚社長は語っていました。雨のなか、そんなまちの様子を確かめ、大阪に戻りました。
4月26日(日)強風が吹き、雨も断続的に続く、まったくの「荒れた天気」です。
朝、表に出てみると、予期していなかった風が吹き荒れ、倒れた鉢から飛び出している花もいくつかありました。元に戻して土を補充したり、飛ばされた葉の始末をした後、留守中の事務所にいただいていたご相談ごとの処理と、富山視察の資料整理など。
4月27日(月)寒くて、直していたセーターを引っ張り出しました。いっときは、雨も…
母がお世話になっている特別養護老人ホームでツツジ見物に行くことになり、「家族もご一緒に…」というお誘いがありました。ちょっと季節が戻ったように冷たい風もあったのですが、外出できた母は大喜び。ちなみに、堺市のツツジ名所になっている浅香山浄水場が完成した明治43年(1910年)は、母が生まれた年です。ツツジを植え始めたのは1937年(昭和12年)だそうで、私が生まれる4年前。午後の2時間ほど、72年も咲いてきた花々を母と共に楽しみ、市政調査のため市役所に戻りました。
4月28日(火)きょうも不安定な天気が続き、予期しない突然の雨にも見舞われました。
大阪市内で所用を済ませてから、このところたまっていた事務所での仕事をいくつか片づけました。夜には急な来訪者があって、ご相談に対応。