7月29日(水)午前中は降り続くはずだった予報がはずれ、曇り空から晴れ間も…
※7月28日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.7.29〜31》
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昨朝は場所変更を余儀なくされた百舌鳥八幡駅前での議会報告。久しぶりに雨の心配がない空模様だったせいか、しばらく立ち止まって聴いて下さった方が何人かありました。そのうちのお一人は、出勤中に私の姿を見たご息女からの携帯電話を受け、ご自宅から駅前まで杖を使いながら足を運んで下さったのだそうです。だんだん強くなる日差しの下、終了まで20分ほどご清聴いただきました。午前中に登庁して市民相談を処理し、新型インフルエンザの対応に追われる衛生研究所に赴き、所長などからヒアリング。
●子ども青少年健全育成調査特別委員会での発言…つづき
ところで、昨日の日記に書き切れなかったのですが、「子ども青少年健全育成調査特別委員会」が視察したのは、子ども相談所と適応指導教室です。「スプリングポート」(春の港)という愛称が付いた適応指導教室は、不登校状態にある児童・生徒に集団活動の場を提供し、学校復帰ができるように支援を行うため、市教委が設置した施設。また、子ども相談所は、子どもに関する相談を何でも受ける子ども青少年局の施設で、近年は虐待の相談や対応に力を注いでいます。視察時に提供された相談状況の統計を見ていて、虐待を受けた当人(児童等)からの相談が少ないことが気になりました。実は、同施設は2年前にも視察しており、その際「学校などとタイアップして電話相談窓口のPRをしてはどうか」と提案していたのですが、まったく聞き流されていたようです。そこで、午後からの委員会で質問し、子ども相談所と市教委学校教育部の担当者から「協議して対処する」との答弁を得ました。
なお、特別委員会では、2年前の同委員会で指摘した増加傾向にある障害児への施策拡充や美原区サマースクール事業が、現在策定中の「堺市子ども青少年育成計画」にどのように反映しているかについても質問。さらに、要配慮児童の「のびのびルーム」(放課後児童対策事業)への受け入れ状況などについても質しました。
7月30日(木)朝の駅前では、子ども連れで出かける方々を多く見るようになりました。
昨日の予報では朝のうちに雨が降ることになっていたのに、目覚めると予報も変わっていました。今朝、議会報告をしたJR浅香駅前は、大和川と合流する西徐川に挟まれる地形のせいか、さわやかな風が吹いていました。受け取っていただいた「議員活動報告」の部数が前回よりもかなり多かったのは、通勤や散歩で通りかかった皆さんも気分がよかったからかもしれません。「いつも読んでいます。ぜひ国政に出て下さい」と話しかけてこられた男性は40歳前後だったでしょうか。配布メンバー全員と私に、ポケットから取り出したあめ玉を握らせて下さった方もありました。終了後は事務所で仕事。「救急車で出動して帰る際、同僚の畑に寄り道して野菜を運んだ」という不祥事について、その救急隊員が所属する北消防署の署長と、きょう当該職員の処分を発表した消防本部から事情説明を受けました。
7月31日(金)昨日に続いて雨の心配がない天候です。日差しも強くなってきました。
梅雨時の駅前報告も日程消化が進み、今朝は14カ所目のJR百舌鳥駅前です。街頭活動中の配布ボランティアに話しかけて下さる方がたくさんあって、先日は、「堺市のアルバイト職員をしている」という人が次のようにおっしゃったそうです。「職場でいちばん嫌われ、恐れられているのが長谷川議員です。でも、それって名誉なことですね」…。他人に嫌がられるのを「名誉だ」と喜んではいけないでしょうが、少しは使命を果たせているのかもしれません。